東京・竹芝に位置するラグジュアリーホテル「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。1Fにあるイタリアンダイニング「ジリオン」では、2026年2月28日(土)までの期間限定で、イタリアを代表するチーズが主役のランチ&ディナーコース「チーズ・セレクション~栄光のミラノ~」が提供されています。

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ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ イタリアンダイニング「ジリオン」

ジリオンの料理長を務めるのは、一つ星イタリアンレストランや五つ星ホテル「シャングリ・ラ 東京」のイタリアンレストラン「ピャチェーレ」にて経験を積んだ阿部洋平シェフ。

シェフ自ら厳選したというイタリア産チーズは、料理長の手腕によって多彩な表情が引き出され、北イタリアの食文化を現代的な感性で表現したコース内容となっています。

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「チーズ・セレクション~栄光のミラノ~」ランチ限定コース ¥7,590、プレミアムコース ¥10,340、ゴージャスコース¥12,430(税込み・サービス料別)

イタリア産チーズを贅沢に使用し、ミラノの伝統料理をアレンジした特別コースは、「ランチ限定コース」「プレミアムコース」「ゴージャスコース」の3種類。今回はPrecious.jpライターが実際に「プレミアムコース」を体験してきました。

実食レポートを通して、料理はもちろん空間やもてなしを含めた体験の魅力をお伝えします。

ジリオン「チーズ・セレクション~栄光のミラノ~」体験レポート

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きらめく装飾やカトラリーの美しさが、コースへの期待感を高めます

席に着いた瞬間、まず目に入るのは、お食事のために整えられたテーブルの美しさ。カトラリーの配置や、周囲を彩るきらめきが、これから始まるコースへの期待をそっと後押ししてくれます。レストランにはさりげない気配りが行き届いていて、肩の力を抜いて過ごせる心地よさがあります。

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カ・デル・ボスコ「キュヴェ・プレステージ」

ロンバルディア州にあるワイナリー「カ・デル・ボスコ(Ca'del Bosco)」で作られたスパークリングワイン「フランチャコルタ・ブリュット キュヴェ・プレステージ」を乾杯酒にいただきます。きめ細やかな泡立ちが美しいスパークリングワインで、すっきりとした飲み口と、心地よく広がる果実味が、乾杯の一杯にふさわしい華やかさを添えます。

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ノンアルコールのモクテルも充実

ワインやスパークリングのほか、ノンアルコールのモクテルが大充実しているのもジリオンの特徴のひとつで、どれもとっても写真映えします。写真は、アマレットとノンアルコールビールを合わせたすっきりとした「ビアマーロ」、トマトと桃を使った華やかな「モモドーロ」の2種類です。

アルコールを控えたい日でも、コースに寄り添う一杯を選べるのがうれしいポイントです。

冷前菜「自家製ブッラータチーズとベリー類のアンサンブル」

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「自家製ブッラータチーズとベリー類のアンサンブル」

冷前菜には、ブルーのお皿がまるでイタリアの海や爽やかな空を思わせるような「自家製ブッラータチーズとベリー類のアンサンブル」が登場。自家製のブッラータチーズに生ハムやベリーを重ねたひと品です。

ブッラータチーズはイタリア・プーリア州発祥のフレッシュチーズで、北海道産のモッツァレラチーズと生クリームを合わせて作ったもの。ジリオンの自家製で、外側を覆うやわらかなモッツァレラチーズにナイフを入れれば、中からとろりと溶け出します。

チーズのコクや生クリームのミルキーさが一体となった、まさにチーズコースの始まりを彩るのにふさわしい一品。お皿には、甘さと深みのバランスが絶妙なコケの実のジャムを添えて。生ハムやベリー、シャキシャキとしたお野菜と一緒にいただけば、また違った表情を楽しめます。

温前菜「仔羊肉のポルペットーネ ペコリーノの香り」

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「仔羊肉のポルペットーネ ペコリーノの香り」

温前菜には、イタリアの伝統的な家庭料理である「仔羊肉のポルペットーネ ペコリーノの香り」が登場。ハンバーグのような形状のお料理で、ペコリーノチーズの香りをまとわせた仔羊肉は、小ぶりながらも、コースの流れの中で確かな存在感を放ちます。ジューシーな肉汁がたまりません。

フレッシュなトマトや、ミンチの中に忍ばせた柑橘の果汁や果皮、フェンネルシードなど、実はさまざまな素材の味わいを掛け合わせたひと皿。爽やかな素材が、旨みたっぷりのお肉を引き立てます。

パスタ「パルミジャーノ香る牛ホホ肉のパッパルデッレ」

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「パルミジャーノ香る牛ホホ肉のパッパルデッレ」

温かなパスタには、ボロネーゼをベースとした「パルミジャーノ香る牛ホホ肉のパッパルデッレ」が登場。パッパルデッレは、イタリア・トスカーナ州発祥の幅広リボン状の平打ちパスタです。

濃厚なソースとお肉のゴロッとした食感が、もちもちの麺に絡み合い、食べごたえが抜群。仕上げに削りかけられるパルミジャーノチーズが、立ちのぼる香りとともに、味わいに深みをもたらします。味の余韻が素晴らしく、赤ワインを合わせたくなる満足感のあるパスタでした。

魚料理「鮮魚と帆立貝 ストラッキーノと合わせて」

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「鮮魚と帆立貝 ストラッキーノと合わせて」

魚料理「鮮魚と帆立貝 ストラッキーノと合わせて」が登場。使われているのはイタリア北部発祥のストラッキーノというフレッシュチーズ。クリーミーな口あたりと、ヨーグルトのような酸味が特徴です。

北海道産の肉厚の帆立と、白身魚のグリルに、ピスタチオのペーストとオリーブオイルを合わせたソースを添えて。素揚げにしたケールの食感と、独特の味わい、彩りが、全体にアクセントを加えます。グリルした魚の香ばしさが心地よく、チーズが主役でありながらも、魚介の持ち味がしっかりと生きた仕上がりです。

肉料理「仔牛肉とモッツァレッラのミラネーゼ」

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「仔牛肉とモッツァレッラのミラネーゼ」

お肉料理は「仔牛肉とモッツァレッラのミラネーゼ」。サクサクのミラノ風カツレツが登場しました。パン粉をまぶした仔牛肉をオーブンで焼き上げて作るミラネーゼ。モッツァレラチーズを添えて焼き上げることで、熱々のまま供され、衣にもチーズの旨みが自然に行き渡ります。

トマトをベースにしたソースや、ほんのり苦みのある葉物野菜を添え、食べるごとにまた違った変化を楽しめるひと皿。ミラノらしい上品な深みを感じさせる、印象的なメイン料理でした。

ドルチェ「いちごのマリトッツォ」

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「いちごのマリトッツォ」

ドルチェには「いちごのマリトッツォ」が登場。クリームを挟んだ自家製バンズは軽やかな口あたりで、いちごの爽やかさと美しく調和します。たっぷりと絞られたクリームが満足感をもたらし、添えられたいちごのアイスが味わいをすっきりと引き締めます。季節感を添えながら、食後の時間を穏やかに締めくくるデザートです。

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食後にいただいた紅茶

ソファ席ならではのゆったりとした空間で、食後の紅茶をいただきながら、自然と会話が弾む心地のよい時間。まるでラウンジでお茶をしているかのような穏やかな空気感も、ジリオンの魅力のひとつです。ラグジュアリーでありながらもくつろぎがあり、食後の余韻まで心地よく楽しめました。


今回は「プレミアムコース」をいただきましたが、そのほか提供されるコースとして「ランチ限定コース」と「ゴージャスコース」の2種類があります。基本の構成は共通しつつ、「ランチ限定コース」は、冷前菜、パスタ、メイン料理(魚料理)、ドルチェの4品のショートコース、「ゴージャスコース」はプレミアムコースに加えてリゾットとプレドルチェがついた豪華なコース料理となっています。いずれのコースにも、カ・デル・ボスコのスパークリングワインが乾杯酒として用意されています。

「今日はどのコースにしようか」と思いを巡らせる時間から、すでに豊かなひとときは始まっています。ミラノに着想を得た今だけのコースを、次の食事の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美