改まった席でも自分らしくエレガントに輝く!5人の知的なパールの纏い方

気品、清潔感、主張しすぎない華やかさ、知性…。そんな独特の魅力で、多くのセレブリティを魅了してきたパールネックレス。数々のパールを美しく纏う人から、式典やコンサート、ビジネスシーンなどかしこまった場で、パールネックレスと共に自分らしく輝く5人に注目しました。

パールを纏ったクリスティーヌ・ラガルド欧州中央銀行総裁とマーガレット・サッチャー元英国首相
 

1.Christine Lagarde(クリスティーヌ・ラガルド欧州中央銀行総裁)|理知的な美しさが漂うシンプルパール

弁護士、政治家、世界のマネーリーダーとして活躍する現代の敏腕女性の代表。写真は、2019年EU理事会本部で行われた閣僚会議にて。

2.Margaret Thatcher(マーガレット・サッチャー元英国首相)|2連ネックレスがトレードマーク

英国初の女性首相(在任:1979〜1990年)。クラシカルなスーツにパールネックレスのスタイルで知られた。

パールを着用したジャクリーン・ケネディ・オナシス、キャサリン皇太子妃、エリザベス女王
 

3.Jacqueline Kennedy Onassis(ジャクリーン・ケネディ・オナシス)|ロングパールを上品で優雅に

1960年代のファーストレディ時代から後年まで、パールが “ジャッキースタイル” の顔に。写真は、レオナルド・バーンスタインのコンサートにて。

4.Catherine, Princess of Wales(キャサリン皇太子妃)|継承したパールを自分の流儀で装って

エリザベス女王から受け継いだネックレスを着用するキャサリン妃。写真は2024年カタール国首長が英国を公式訪問した際のもの。

5.Queen Elizabeth II(エリザベス女王)|若き日から晩年まで3連ネックレスを愛用

3連ネックレスを素敵に纏ったエリザベス女王。写真は、2022年エリザベス女王の在位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」にて。


どのパールを選び、どう纏うか。まずは自分の理想像を探して

エレガントなパール使いのお手本といえば、ジャクリーン・ケネディ・オナシス。よく知られるチョーカーを合わせたスタイルに加え、必見は、写真の膝下丈のワンピースにさらりとロングパールネックレスを合わせた装い。コンサートに出かけた際の肩肘張らないけれど気品に満ちた着こなしは、“タイムレスなエレガンス” の象徴です。

ジャッキーと共に20世紀を代表する女性と称されるマーガレット・サッチャー元英国首相も、パールネックレスを愛用したひとり。とりわけ双子を出産した際に夫・デニスから贈られたという逸話が残る2連ネックレスは、きりっとしたスーツに “華美にならない華やかさ” を授け、トレードマークとなりました。

またパールネックレスとの強い絆で知られるのが、英国女王のエリザベス二世。若き日から晩年まで、外国訪問やチャリティ、国賓晩餐会などさまざまな公務で、3連ネックレスを着用。女王の “品格” の象徴となったパールネックレスは晩年のきれい色のスーツにも映え、チャーミングな美しさを印象づけました。

3人のエターナルなお手本に加えたいのが、英国のキャサリン皇太子妃です。エリザベス女王から受け継いだ4連パールとダイヤモンドのチョーカーは、1975年に女王が初来日した際に日本政府から贈られた真珠を基にあつらえられたもの。それを公式行事でもキャサリン妃流に “シックにモダンに” 装うのが素敵。

政財界で活躍する、クリスティーヌ・ラガルド欧州中央銀行総裁も要人との会合やサミットのディナーパーティなどさまざまな場面でパールを愛用。シャツの襟元にチョーカータイプのシンプルパールを合わせ、重要な会議に臨む姿は、現代の “理知的な美しさ” を感じさせます。

こうして5人の姿を追ってみても気づくように、パールネックレスは身につけるうちにやがて自分らしさの象徴になっていくことも魅力。まずは長く愛せる、お気に入りの一本を手に入れて。

関連記事

PHOTO :
池田 敦(CASK)
EDIT&WRITING :
川村有布子、木村 晶(Precious)
写真協力 :
Getty Images