単なる流行を超えて、女性の生き方を変えるほどのインパクトを与えた名品ジャケット。この先もタイムレスな存在として進化の軌跡を刻みながら永続するに違いありません。
雑誌『Precious』4月号の特集【永遠の「名品ジャケット」は今日も100年後も新しい】では、女性の生き方を変えるほどのインパクトを与えたふたつのジャケットを取り上げてご紹介しました。
今回はそのなかから、「ディオール」の『バージャケット』をお届け。現代のファッションに影響を与え、進化し続ける曲線美を誇る名品ジャケットです。
ディオール『バージャケット』—現代のファッションに影響を与え続ける究極の曲線美
【名品DATA】
素材:シルクウール混ツイード(本体)×サテン(襟とボタン)
色:カーキをベースにマルチカラーの微細なラメや極小のスパンコールが煌めく。
特徴:女性の曲線美をモダンに再構築したコンパクトなシルエット
第二次世界大戦後に女性たちが抱いた、美しいものへの憧憬。1947年に発表されたクリスチャン・ディオール初のオートクチュール コレクションで提案された「ニュールック」は、その渇望を完璧に潤しました。精緻なテーラリングによる砂時計のような曲線を携えた『バー』ジャケットの革命的シルエットは、女性美への賛歌、平和という名のエレガンスとして受け止められたことでしょう。
現クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは新時代を告げる象徴として、メンズ、ウィメンズ共に『バー』ジャケットをランウェイに登場させ、その可能性を押し広げています。
All right reserved,Christian Dior Collection
(C)Association Willy Maywald/ADAGP, Paris, 2026
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 伊藤美佐季
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、安村 徹(Precious)

















