ヨックモック×堀田勝太郎商店の情熱により生まれた限定商品「シガール オゥ マッチャ」を京都で体験!
京都・宇治の爽やかな風が吹き抜ける中、ヨックモックの季節限定商品「シガール オゥ マッチャ」が発売され、その原点を探る京都プレスツアーが実施されました。
1969年の誕生以来、多くの人々に愛され続けてきた「シガール」ですが、期間限定商品「シガール オゥ マッチャ」はその伝統に甘んじることなく、抹茶という素材の極限を追求しています。
ツアーの舞台となったのは、京都・宇治で天保年間創業の歴史を誇る「堀田勝太郎商店」。今回は、問屋ならではのお抹茶体験や茶師による品質鑑定、そしてお菓子のためのオリジナルブレンドが生まれるまでの軌跡を辿りながら、「シガール オゥ マッチャ」の魅力に迫ります。
■1:老舗製茶問屋「堀田勝太郎商店」とは
今回、ヨックモックと共に「シガール オゥ マッチャ」の鍵となる抹茶をつくり上げた堀田勝太郎商店は、天保年間創業以来、京都・宇治の地で最高品質の茶葉を扱い続けてきた老舗の製茶卸問屋です。
その役割は、単に茶葉を仕入れるだけでなく、産地や品種によって異なる茶葉の個性を完璧に見極め、それらを最適に組み合わせることで、顧客が求める最高の味わいをつくり出すことにあります。
自然環境と共生しながら、手間暇をかけて育まれた希少な茶葉が、堀田勝太郎商店の誇る目利きと技術によって、おいしいお茶に昇華されているのです。
■2:シガールの味わいとのバランスの”分岐点”を見極めたオリジナル抹茶とは?堀田勝太郎商店の確かな技術「合組」を拝見
今回のツアーのハイライトとも言えるのが、茶葉の個性を決定づける「品質鑑定」と、それらを組み合わせる「合組(ごうぐみ)」の現場体験です。鑑定が行われる空間には緊張感が漂い、「拝見」と呼ばれるプロセスでは、茶師が先入観を一切排して五感を研ぎ澄ます評価が徹底されていました。
白い拝見茶碗に並べられた数々の茶葉を前に、まずは乾燥した状態の葉の「形状」や「色艶」を細かく観察。次にお湯を注ぎ、立ち上がる「香り」の高さと質を確認し、最後にその「味わい」を確かめます。堀田勝太郎商店顧問は、「力強い香りとパンチのある味わい」「滑らかな質感と、喉を通った後に長く続く奥深い余韻が秀でている」など、産地ごとの明確な特性を解説します。
しかし、単体で最高品質の茶葉を揃えればよいわけではありません。「シガール オゥ マッチャ」を作り上げる上で最も重要なのが、ヨックモックの代名詞である「バター」との相性だったと言います。バターは非常に風味が強く、繊細な抹茶の風味は簡単にかき消されてしまうのです。
単においしい抹茶ではなく、バターのコクに負けない「芯」と、後味をすっきりと引き締める「苦み」の双方が必要であることから、数ある茶葉の中でも「色・後味」が製菓において最もバランスよく発揮される組み合わせを追求したそうです。
度重なる組み合わせを検討し、分量をミリグラム単位で微調整する作業は、まさに終わりのない探求。機械的なデータ測定では決して辿り着けない、長年の経験に裏打ちされたプロの直感が、バターと抹茶が互いを高め合い、双方が主役として輝くための「合組の分岐点」を導き出しました。
この「合組」という伝統技法こそが、他では決して真似することのできない「シガール オゥ マッチャ」の味の背骨となっているのです。
■3:プロの技とヨックモックのこだわりで生まれた「シガール オゥ マッチャ」
プロの茶師によって究極のバランスで合組されたオリジナル宇治抹茶。そのバトンを受け取ったヨックモックの開発チームは、この繊細な素材を「シガール」として完成させるために、3年の月日を費やしました。本商品リニューアル時に、商品開発に所属していたヨックモックの高橋氏は、その道のりを「バターと抹茶が互いを高め合い、双方が主役として輝く『おいしさの分岐点』を見つけ出す旅でした」と振り返ります。
最大の壁は、シガールの象徴であるバターの豊かな風味と、抹茶の繊細な個性をいかに高い次元で共存させるかという点でした。高橋氏は「バターのコクが強すぎれば抹茶が消え、抹茶が強すぎればシガールらしさが失われてしまう。そのギリギリの調和を求めて、抹茶の配合量をミリグラム単位で調整し、試作を繰り返しました」と、その緻密な工程を語ります。
今回の商品では、くるっと巻いた抹茶生地の中にさらに抹茶チョコレートを詰め込むことで、バターの風味に負けない、奥行きのある上品な味わいを実現したそう。この抹茶チョコレートに使用しているのも、生地に使用しているものと同じ堀田勝太郎商品によるオリジナル宇治抹茶です。
視覚的な美しさへのこだわりも徹底しており、「着色料や香料を一切使わず、抹茶本来の鮮やかな緑色と香りを届けること」を絶対の条件とし、熱に弱い抹茶の特性を考慮して、生地の焼成温度と時間は分単位で厳密に管理されています。
ツアーの最後に、試食として提供されたシガール オゥ マッチャをいただきました。一口いただくと、濃厚な抹茶の香りと味がふわっと口の中にひろがりました。生地だけでなく、チョコレートにも抹茶が使われているため、どこまでも抹茶葉の濃厚さを感じました。シガールならではのバター感がしっかりありながら、抹茶もしっかり感じられることを実感。今回のツアーで伺ったこだわりすべてに納得感のある味わいでした。
老舗の技と開発者の執念が「おいしさの分岐点」で出合い、ついに辿り着いた初夏の自信作。一本のシガールに込められたその情熱を、ぜひ五感で受け取ってみてください。
点て方で味は大きく変わる!自宅でもできる抹茶体験
「シガール オゥ マッチャ」を自宅でいただく際に、ぜひあわせて飲みたいのがやはり抹茶。
抹茶のおいしさは、素材のよさはもちろんのこと、最後の一手となる「点て方」によって大きく左右されると堀田勝太郎商店顧問は語ります。
ツアーで行われたデモンストレーションでは、まず、伝統的な流派による点て方の違いが解説されました。上下に激しく振るように動かし、きめ細かな泡を表面に点てることで濃いめでも飲みやすく仕上げる裏千家の手法。対して、泡をあえて控えめにすることで、抹茶本来の力強い香りと香味をダイレクトに引き出す表千家の手法。それぞれの流派が大切にしている「味の引き出し方」の差異が示されました。
実際飲み比べてみると、差は歴然。お茶本来の旨み渋みをしっかり味わう表千家、まろやかな飲み口となる裏千家と、まったく異なる味を体験できました。
その上で、茶道の作法に詳しくない家庭でも、茶筅さえあれば事前準備を必要とせず、誰でも失敗なくクリーミーに仕上げられる堀田勝太郎商店顧問秘伝の画期的な手法が丁寧に紹介されました。
まず、茶碗に抹茶を入れた後、通常のようにすぐにお湯を注ぐのではなく、まずは「ごく少量の水(常温の水、ペットボトルのキャップ1杯程度)」を先に加えます。次に、茶筅を使って抹茶と水を馴染ませるように、ペースト状になるまでじっくりと「練る」のが最大のポイントです。この「練り」の工程を経ることで、抹茶特有の頑固なダマが水分で完全にほぐされ、あらかじめ茶こしを通したのと同様の滑らかな質感が生まれます。
抹茶が完全に滑らかなペースト状になったことを確認してから、ようやく適温のお湯を注ぎます。その後は通常通りに茶筅を振るだけで、表面は驚くほどきめ細かくクリーミーに。そして飲み終わりの最後の一口までザラつきを一切感じさせない、芳醇で滑らかな一杯を点てることができました。
プロの知恵が詰まったこの「水で練る」という一工夫が、抹茶のポテンシャルを最大限に引き出すための鍵であることを、実演を通じて深く理解することができました。
また、抹茶以外には、これから暑くなってくる季節に飲みたい水出し煎茶も「シガール オゥ マッチャ」とあわせるのにおすすめだそうですよ。急須に茶葉を少し多め(約15g)に入れ、カルキを抜いた水と氷を約200㏄注ぎ、7分間葉が開くまで待てば完成。初夏の優雅なティータイムに、ぜひお試しあれ。
宇治の伝統が息づく「合組」の技術と、ヨックモックの揺るぎない菓子作りへの情熱。今回のツアーを通じて、一本の「シガール オゥ マッチャ」の背景には、茶畑の土作りから、茶師の研ぎ澄まされた感覚、そして度重なる試作を繰り返した開発者の執念があることを肌で感じました。
「シガール オゥ マッチャ」のバターと抹茶が響き合う至高のバランスは、初夏の光の中で味わうにふさわしい、まさに「本物」を知る大人のための逸品です。
問い合わせ先
- ヨックモック
- 初夏限定「シガール オゥ マッチャ」
- 販売期間/2026年6月14日(日)まで ※なくなり次第終了
販売店舗/全国のヨックモック店舗・公式オンラインショップ・海外(台湾・香港・シンガポール・USA)
※東京駅一番街店では8月中下旬まで、空港店は2026年5月1日(金)から8月中下旬まで販売(なくなり次第終了) - TEL:0120-220-727
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- ミノシマタカコ
- EDIT :
- 小林麻美

















