「勿怪の幸い」ってなんと読む?「もちかいのさいわい」ではありません!

明日・4月29日『昭和の日』で休日ですが、『家族と暮らす動物の幸せを考える日』という記念日にも制定されております。

『家族と暮らす動物の幸せを考える日』は、パナソニックと朝日新聞社が協同で制定した記念日で、家族の一員であるペットの幸せを願い、記念日を通して家族と暮らす動物の幸せを多くの人に考えてもらう…という目的が掲げられています。日付は「429(よいにくきゅう)」の語呂合わせなのだとか。ゴールデンウィーク、普段よりゆっくりとペットと過ごす時間を楽しみにしていらっしゃる方も多いのでは?

日本獣医師会によると、動物と触れ合うことによって、ストレスの軽減・血圧や心拍数の安定・散歩や世話を通じた身体活動の増加など、健康的に多くの良い影響がもたらされる、との研究結果が報告されているそうです。

ということで、本日の1問目は「幸」という字の入ったクイズから始めます。

【問題1】「勿怪の幸い」ってなんと読む?

「勿怪の幸い」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「思いがけない幸運」という意味です。

<使用例>

「あの日、急な雨で立往生したせいで、野良猫だったこの子と出会えたのは、勿怪の幸いだったわ」

○○○の○○○い。
○○○の○○○い。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 勿怪の幸い(もっけ-の-さいわい) です。

「勿怪(もっけ)」はもともと「もののけ」を意味しています。
「勿怪(もっけ)」はもともと「もののけ」を意味しています。

もとは、霊を意味する言葉だった「もののけ」が「もっけ」という語感に変化し「妖怪」「変化」を意味するようになりました。さらに、そういった霊的なものの作用によるような「意外なこと」という意味に転じ、「勿怪(もっけ)…思いがけないこと」という意味で使われるようになったようです。「勿怪の幸い」は慣用句として現在でも使われる言い回しですので、覚えておきましょう。

さて、ペットといえば、運動量確保やコミュニケーションのための「散歩」がつきものですね。2問目は「散」という字の入ったクイズにいたいします。

【問題2】「散売り」ってなんと読む?

「散売り」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「通常はまとめて売るものを、分けて売ること」という意味です。

<使用例>

「まとめて買ったほうが経済的だけれど、荷物が重くなるのがイヤで、いつも散売りを買っているわ」

「○○○り」。
「○○○り」。

このような形状の橋です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 散売り(ばらう-り) です。

「散」の表外読み(常用漢字表に掲載されない読み方)に「ばら」がございます。

「ばらまく」の漢字表記も「蒔く(ばらま-く)」です。

***

本日は、4月29日『家族と暮らす動物の幸せを考える日』の話題から、

・勿怪の幸い(もっけ-の-さいわ-い)

・散売り(ばらう-り)

の読み方や、言葉の背景についておさらいいらしました。

この記事の執筆者
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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/日本獣医師会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱