昭和の名建築に泊まれるレガシーホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」

神奈川県横浜市・関内駅前にオープンした「OMO7横浜 by 星野リゾート」。昭和を代表する建築家、村野藤吾氏が手掛けた旧横浜市庁舎行政棟を生かしたホテルは、横浜の歴史と文化を感じられる上質な空間です。

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「OMO7横浜 by 星野リゾート」外観。漁網をイメージしたという愛市の塔が残る

「気分上々、ハマイズム」というコンセプトのもと、さまざまな体験が楽しめるホテルとなっています。メディア向けの試泊体験をしたPrecious.jpライターのレポートを交えてご紹介します。

■1:旧市役所の雰囲気を残したパブリックスペース

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OMOベース「大階段」

横浜市民に愛されてきた旧横浜市庁舎行政棟。建築家として名高い村野氏によるデザインをそのまま生かすべく、2026年4月より「OMO7横浜 by 星野リゾート」として活用されることになりました。市民に愛されてきた、村野氏のデザインによる大階段を中心とした空間はロビーとOMOベースとして生かされています。

吹き抜けを取り囲むように配置されているチェアは、旧市会棟本会議場で使われていたものを貼り替えて使用。歴史を引き継いでいます。

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市役所時代に飾られていたレリーフは位置もそのまま保存
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印象的な階段表示

また、2階にあったレリーフ「海・波・船」がそのままの位置で展示されていたり、階数サインの数字デザインを活用したりと、各所に旧市庁舎行政棟の名残を感じることができます。

■2:秘密基地のような小屋やロフトベッド&愛犬と泊まれるスイートも!

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「かたりばルーム」2名1室 ¥36,000~

居心地のよい隠れ家のような“おこもりスペース”と、寛げるソファエリアを備えた「かたりばルーム」。おこもりスペースにこもって語らえば、親密さが増すこと間違いなしです。

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「やぐらスイート」2名1室¥44,000~

横浜市庁舎のインテリアカラーから着想を得たという“レガシーカラー”で落ち着いた雰囲気の「やぐらスイート」。ソファのあるリビングスペースに加え、ロフト上に「やぐら寝台」と呼ぶベッド空間のあるスイートです。

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階段を上ると…
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「やぐら寝台」に到着。秘密基地のような空間

古民家の階段箪笥のような雰囲気の階段を上ると、ベッドに到達。秘密基地に入るようなワクワク感を楽しめます。

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「ドッグフレンドリースイート」2名1室¥54,000~
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「ドッグラウンジ」

また、「OMO」ブランドは、愛犬と都市を楽しむ旅を提案しています。その一環として用意されているドッグフレンドリールームのひとつが「ドッグフレンドリースイート」。小型犬~大型犬2頭までが一緒に泊まれる部屋になっています。ゆったりと寛げるサイズなので、大きな愛犬でも安心ですね。

また、屋内の「ドッグラウンジ」のほか、屋内外に「ドッグラン」があり、遊びたい愛犬のニーズを満たすことができます。無料で利用できるシャワールームもあるので、トラブルが起きても安心して過ごすことができます。

■3:中華も洋食も、焼きたてパンも! 多彩に楽しめるダイニング&ベーカリー

夜も朝も横浜の味を楽しめる「OMOダイニング」

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「OMOダイニング」

2Fにある「OMOダイニング」では、夕食をアラカルトで楽しむことができます。スペシャリテは創作中華の「オマール海老の麻婆ポットパイ」と「赤の餃子」、「白の餃子」。

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「オマール海老の麻婆ポットパイ」¥1,800
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「赤と白の餃子セット」¥1,800

「オマール海老の麻婆ポットパイ」は、横浜の中華街とモダンさからインスパイアされた一品。サクサクのパイを割るとオマール海老の香りがあふれ出し、中から出てくるのは麻婆豆腐! 驚きの組み合わせですが、濃厚な旨味と麻婆のしびれ、豆腐のまろやかさにパイ生地がよく合います。

スパイシーなラムを包んだ「赤の餃子」はフランスの郷土料理「メルゲーズ」からインスパイアされた一品。付属のハリッサがよく合い、ビールが進む一品です。

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「クラシック・ナポリタン 目玉焼きのせ」¥1,500

横浜発祥のナポリタンをオマージュした「クラシック・ナポリタン 目玉焼きのせ」もチェックしておきたいグルメ。焼けたケチャップがおいしい昔ながらのナポリタンに、ベーコンや目玉焼きがよく合います。

そのほか、「特製豚骨ラーメン コクと辛味の2種ソース」(¥1,500)や「ごろごろビーフの特製カレー」(¥2,500)などの定番メニューもそろっているので、お好きなものを味わうことができますよ。

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「朝食ビュッフェ」本格的な中華がゆ
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「朝食ビュッフェ」ペストリー

朝食はビュッフェスタイル。横浜らしい中華がゆや点心のほか、ペストリーやスムージー、しらすや煮物など、さまざまな要望に応えてくれるラインナップです。

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「朝食ビュッフェ」

点心は「広東焼売」「海老蒸し餃子」「チャーシューパオ」の3品が盛り合わせに。蒸し立ての味わいが朝から楽しめるのは贅沢ですね。

OMOで初の営業形態「OMOベーカリー」で“パン飲み”も!

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「OMOベーカリー」

さらに、2Fには「OMOベーカリー」があり、オールデイの利用ができます。約30種のパンが並ぶさまは壮観。特に日本にカレーが伝わった地・横浜にちなんで、5種ものカレーパンがラインナップしており、どれにするか悩むこと請け合いです。

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「パン飲みプレート ごろっと苺とトマトのブルスケッタ」¥1,700

夜には、パンをつまみにワインを楽しめる「パン飲みプレート」も販売されます。「ごろっと苺とトマトのブルスケッタ」と「ワイン泥棒のチーズトースト」から選ぶパンプレートと、6種類のワインから1種類を選ぶセットになっています。

今回は「ごろっと苺とトマトのブルスケッタ」とロゼワインをセレクト。味わい豊かなカンパーニュにいちごとトマトの酸味が合わさり、ワインが進む一品でした。

スタジアムを望む「HAMAKAZEテラス」でクラフトビールはいかが

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「HAMAKAZEテラス」
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クラフトビールやアイスが楽しめる

屋上の「HAMAKAZEテラス」では、横浜スタジアムを望む大迫力の眺望を楽しめます。テラス内ではナポリタンをアレンジした「ナポリタン風ミートボール」や「馬車道アイス」が提供されており、クラフトビールなどと共に味わえます。

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プロによる生演奏タイムも。取材日は悪天候のためOMOベースでの開催

毎晩、19:00~22:30までの時間は「気分上々、ハマナイト」が行われています。横浜に馴染みがある音楽をジャズバージョンで楽しむ「ハマタイム」のほか、金土の20:00~、21:30~は生演奏の「スウィングタイム」が行われます。夜風に吹かれながら、横浜ならではの味と共に音楽を楽しむフェスのような過ごし方ができますよ。

■4:街歩きが楽しめるアクティビティ

“街ナカ”を楽しむためのホテル「OMO」では、宿泊者を対象にした街歩きを楽しむためにOMOレンジャー(スタッフ)が関わるアクティビティが用意されています。

初心者も安心!はしご酒を楽しむ「野毛ホッピングセレクション」

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「野毛ホッピングセレクション」

約600もの飲食店が連なり、はしご酒スポットとして知られる野毛エリアまで、「OMO7横浜」から徒歩約15分と至近。とはいえ、間口の狭いお店が多く、一見では入りにくいのも事実。そんな初心者を救ってくれるアクティビティが16:30~18:30の随時にOMOベースで行われる「野毛ホッピングセレクション」。

OMOレンジャーが厳選したお店を紹介してくれるアクティビティです。おすすめ情報を記した「オリジナルショップカード」も用意されているので、何枚か手にして、野毛へ繰り出せば、気になるお店まで迷わずにたどり着けるはず。

スタッフと歴史的建造物をめぐる「横浜レガシーウォーク」

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「横浜レガシーウォーク」

9:00~10:10までに行われているのはOMOレンジャーと共に街を歩く「横浜レガシーウォーク」。村野氏の建築の美しさを紐解くのはもちろん、横浜の街に繰り出し、歴史的な建築物を見学します。

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「横浜市開港記念会館」

1917年に開館した「横浜市開港記念会館」や「神奈川県庁本庁舎」など、国指定重要文化財が近隣にあることに驚きます。旅を深化させる街歩きに参加してみてくださいね。

「横浜レガシーウォーク」は前日10:00までに申し込み。当日空き枠がある場合は、出発前までフロントにて受付可能です。


昭和の名建築に泊まることができる「OMO7横浜 by 星野リゾート」。村野建築のモダンさと横浜の街の文化を堪能できるホテルでもあります。さまざまなタイプの客室での滞在はもちろん、街歩きも楽しんでくださいね。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
東京都在住。東京農業大学卒業後、自然体験活動に従事。2016年よりフリーランスライターに。ライフスタイル、エンタメ、レシピ作成記事などを執筆。自然環境、農林業、環境問題に明るい。好きなもの:散歩、コーヒー、アイス、チョコ。
EDIT :
小林麻美