小さな時計も、鮮やかな色も、自由な選択も、メゾンのコードも──すべては自分らしく装うための美しいきっかけ【スタイルを呼び覚ます「私の時計」】

手元に迎える時計が替わるだけで、服の見え方も、与える印象も少し違ってくる。その変化は、ふとした身のこなしにも表れます。ここでは、「小ぶりな時計の美学」という視点を手掛かりに、今の自分に自然と重なり、
日々の着こなしに新しい可能性をもたらす特別な一本を探します。

28mm以下に凝縮された確かな存在感|小ぶりな時計の美学

親密なサイズ感にこそ、宝飾の緻密さと静かな力が宿る。肌に載せて愛でる時計は、控えめなだけでは終わらず、手元から全身の佇まいに、品のある余韻を残していく。

カルティエ『トーチュ』淡く差し込む外光に包まれて可憐に咲いた優美なフォルム

カルティエの時計『トーチュ』を着用したモデルの大塚まゆかさん
時計『トーチュ』●ケース:PG×DIA ●ケースサイズ:縦26.1×横20.9mm ●ストラップ:アリゲーター ●高効率クオーツ ¥3,286,800・イヤリング¥1,254,000・ブレスレット¥1,570,800・リング[人差し指]¥1,425,600・[小指]¥550,000(カルティエ)、ブラウス¥242,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)

窓の向こうへ視線を預けるうちに、心が次の景色へゆっくり向いていく。優美な輝きを放つ『トーチュ』は、丸みを帯びたフォルムのピンクゴールドケースにダイヤモンドを連ねたミニモデル。シャイニーレッドのアリゲーターストラップが、フェミニンなブラウスに大人の深みを添えて。

小さなサイズでありながら、ローマ数字の凛とした表情が甘さを品よく引き締め、まだ動きだす前の時間に、始まりの予感をもたらしてくれる。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。

問い合わせ先

PHOTO :
赤尾昌則(whiteSTOUT) 
STYLIST :
古田千晶
HAIR MAKE :
RYOKI SHIMONAGATA
MODEL :
大塚まゆか
EDIT&WRITING :
安部 毅、安村 徹(Precious)