東京・日本橋の「マンダリン オリエンタル 東京」は、「日本橋三井タワー」の上層階に位置するラグジュアリーホテル。最上階の38階にある「オリエンタルラウンジ」は、洗練された空間のなかでゆったりとしたひとときを過ごせる人気のラウンジです。

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マンダリン オリエンタル 東京のシンボルである扇を配したロビーのオブジェ
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「オリエンタルラウンジ」内観

そんな「オリエンタルラウンジ」で、2026年4月から2027年3月までの期間限定で開催されているのが「シャンパーニュ モーメント」。最大5銘柄のシャンパーニュを90分間フリーフローで楽しめる、大人のための贅沢なプランです。

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「シャンパーニュ モーメント」5種フリーフロー ¥13,200(4~5月提供プランの価格)※提供されるシャンパーニュによって価格は異なります

シャンパーニュのセレクションを手がけるのは、ディレクター オブ ワインの野坂昭彦氏率いるソムリエチーム。

野坂氏は、一般社団法人日本ソムリエ協会主催「第10回全日本最優秀ソムリエコンクール」で優勝した実績を持ち、世界的なソムリエ資格「Advanced Sommelier Certificate」を取得するなど、その知識と技術の高さで知られています。

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「マンダリン オリエンタル 東京」のソムリエチーム

今回は、シャンパーニュに合わせて楽しめるセイボリーやスイーツのオプションとともに、「シャンパーニュ モーメント」をPrecious.jpライターが体験。グラスごとに広がる個性や料理とのマリアージュなど、シャンパーニュの新たな魅力をご紹介します。

マンダリン オリエンタル 東京「シャンパーニュ モーメント」体験レポート

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美しく並んだグラスに心が躍る

席に案内されると、テーブルにはシャンパーニュ用のグラスが3脚ずつセットされ、「シャンパーニュ モーメント」のメニューが用意されていました。これから始まる飲み比べ体験への期待が高まります。

まずは3種のシャンパーニュを飲み比べ

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ディレクター オブ ワインの野坂昭彦氏が各シャンパーニュの特徴を解説

ほどなくして、5種類のシャンパーニュを載せたワゴンが登場。ディレクター オブ ワインの野坂氏が、それぞれの特徴や魅力について丁寧に解説してくださいました。

「シャンパーニュ モーメント」では、1年を通して4つのテーマを設けられており、筆者が訪れた4〜5月は「メゾン」がテーマ。歴史ある大手シャンパーニュメゾンが手がける、品質の安定した人気銘柄がラインナップされていました。6月からは「ニュートレンド」をテーマに、また異なる個性のシャンパーニュが楽しめるそうです。

グラスは3脚用意されているため、自分で好きな銘柄を選ぶことも可能ですが、今回は野坂氏おすすめの順番でいただくことに。

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「アンリオ ブリュット スーヴェラン」

最初にいただいたのは、「アンリオ ブリュット スーヴェラン」。1808年創業のシャンパーニュメゾン「アンリオ」を代表する1本です。

野坂氏によると、白ブドウの比率が高く、爽やかさやフレッシュさを感じやすいスタイルで、飲み始めの一杯にぴったりとのこと。実際に口に含むと、きりっとした酸と軽やかな飲み心地が印象的で、すっきりとした後味が心地よく感じられました。

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「ルイ ロデレール コレクション 246」

続いていただいたのは、「ルイ・ロデレール コレクション 246」。シャンパーニュ愛好家からの評価も高い人気メゾンの1本です。

複数年のワインをブレンドすることで、その年ならではの個性とメゾンらしさの両方を表現しているそう。豊かな果実味と奥行きのある味わいが感じられ、先ほどのアンリオとはまた異なる魅力を楽しめました。

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「ポメリー アパナージュ ブリュット 1874」

3杯目は、「ポメリー アパナージュ ブリュット 1874」。世界で初めて辛口のシャンパーニュを生み出したとされるポメリーの歴史に敬意を込めて造られた1本です。果実味と酸味のバランスが美しく、ふくよかさと上品さを兼ね備えた味わいが印象に残りました。

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ソムリエおすすめの順番で味わった3銘柄

シャンパーニュはコース料理の乾杯でいただくことが多く、こうして飲み比べる機会は意外と少ないもの。それぞれの特徴や造り手のこだわりを聞きながら味わうことで、「なぜこの味わいになるのか」が自然と理解でき、シャンパーニュの奥深さをより身近に感じられます。

ちなみに、3種類の中で筆者が特に好みだったのは最初の「アンリオ ブリュット スーヴェラン」。野坂氏が「今の時代の嗜好に合うスタイル」と話していたように、その爽やかで軽やかな味わいにすっかり魅了されました。そんなふうに、自分好みの1本に出合えるのもこちらのプランの醍醐味です。

シャンパーニュとのマリアージュを楽しむセイボリー

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セイボリーとスイーツのペアリング ¥5,500(追加料金)

「シャンパーニュ モーメント」では、シャンパーニュに合わせて楽しめるセイボリーとスイーツのオプションも用意されています。せっかくなら、ぜひ追加したい内容です。

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ロメインレタスのシーザーサラダ、パテ・ド・カンパーニュ、チーズ
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モルタデッラ・プロシュート、ミルクブレッド、ストラッチャテッラチーズとトマトのコンポート

セイボリーは、ロメインレタスのシーザーサラダ、パテ・ド・カンパーニュや本日のチーズ。そのほかモルタデッラ、プロシュートの盛り合わせをはじめ、サワークリームとスモークサーモン、ディルを添えたミルクブレッド、ストラッチャテッラとトマトのコンポートなど、シャンパーニュとの相性を考えて構成されたメニュー。

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フォカッチャとチャバタ

フォカッチャとチャバタは、ホテル内のベーカリーで焼き上げられたもの。なかでもチャバタは、もっちりとした食感としっとりとした口当たりが印象的で、ホテルメイドならではのおいしさを感じました。

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「ボランジェ スペシャル キュヴェ」

4杯目にいただいたのは、「ボランジェ スペシャル キュヴェ」。ピノ・ノワールを主体に造られた、力強く奥行きのある味わいが特徴のシャンパーニュです。

野坂氏によると、「ジェントルマンのシャンパーニュ」とも呼ばれており、その由来のひとつが映画『007』シリーズで主人公ジェームズ・ボンドに愛されたブランドであること。また、小樽で熟成させることで、複雑さや奥深さ、豊かな余韻が生まれるのだそうです。

実際に飲んでみると、それまでの3種類に比べてより厚みがあり、香ばしさやコクを感じる味わい。おすすめしてくださったスモークサーモンのミルクブレッドと合わせると、シャンパーニュの豊かな風味がより引き立ち、ペアリングの楽しさを実感できました。

華やかなロゼシャンパーニュとスイーツで締めくくり

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「ヴーヴ・クリコ ローズ ラベル」

最後にいただいたのは、「ヴーヴ・クリコ ローズ ラベル」。ピノ・ノワールを主体に造られたロゼシャンパーニュで、赤い果実を思わせる華やかな香りと、奥行きのある味わいが魅力です。今回のラインナップの中では特にスイーツとの相性がよいとのこと。

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スイーツは3種類

スイーツは、フレッシュいちご、ラズベリー・ブルーベリー・マンゴーのタルト、いちごガナッシュのマカロンの3種類。赤やピンクを基調とした愛らしいスイーツは、「ヴーヴ・クリコ ローズ ラベル」の美しい色合いともよく似合います。

実際に合わせてみると、シャンパーニュの果実味がスイーツの甘さをやさしく引き立て、食後でも重たさを感じさせません。シャンパーニュの飲み比べから始まり、セイボリー、スイーツへと続く流れは満足感たっぷり。最後まで優雅な気分で楽しめる体験でした。


6月から8月のテーマは「ニュートレンド」。近年注目を集める生産者や新しいスタイルのシャンパーニュが登場します。普段は何気なく選んでいる一杯も、その背景を知ることで味わい方が変わるもの。シャンパーニュの新たな魅力に出会えるひとときを、「マンダリン オリエンタル 東京」で過ごしてみてはいかがでしょうか。

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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美