働く女性の相棒ともいえるアイテムですが、カラーによっては強い印象を与えてしまいがちなパンプス。

スタイリスト三好 彩さんのオススメは、やわらかい印象に仕上げてくれるセルジオ ロッシのベージュパンプスでした。

セルジオ ロッシのベージュパンプス。ラウンドトウ、ポインテッドトウ、チャンキーヒールなど、ベーシックなフォルムの中でバリエーションが豊富なのが、働く女性にうれしい。ベージュだけでも、トーンや素材感の違うさまざまなパンプスに出合える。左から/〈ヒール9㎝〉¥73,000・〈ヒール7.5㎝〉¥75,000・〈ヒール7.5㎝〉¥73,000(すべて税抜)
セルジオ ロッシのベージュパンプス。ラウンドトウ、ポインテッドトウ、チャンキーヒールなど、ベーシックなフォルムの中でバリエーションが豊富なのが、働く女性にうれしい。ベージュだけでも、トーンや素材感の違うさまざまなパンプスに出合える。左から/〈ヒール9㎝〉¥73,000・〈ヒール7.5㎝〉¥75,000・〈ヒール7.5㎝〉¥73,000(すべて税抜)

働く女性に必要な優しい抜け感を、足元から演出して

読者の皆さんのお仕事スタイルは、やや辛口のシンプルなものが多いかと思いますが、モノトーンのジャケパンスタイルで足元もダークカラーのポインテッドトウだと、一歩間違えると「怖い人」になってしまうことも。

大人になればなるほど、迫力を出しすぎないということに気を配って、自分が働きやすい環境を整えることも大切だなと感じています。

その点、ベージュのパンプスは肌になじんで足元にコントラストがつかないので、やわらかい印象に。そして数あるベージュパンプスの中でも私がオススメしたいのは、セルジオ ロッシ。

ヒールのつき方や甲の幅出しなど女性の足の形を研究していて、イタリアブランドでありながら日本人の足になじむんです。シンプルながら、見た目の美しさと歩きやすさを両立している稀有なブランド。

ヒールの高さのバリエーションも豊富なので、仕事をするすべての女性にぜひ、一度履いてみてほしいと思います。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
1981年島根県生まれ。専門学校卒業後、近藤亜子に師事、2007年独立。『Domani』をはじめ女性誌を中心に、広告・カタログ等でスタイリングを手がける。 好きなもの:友達、赤いワンピース、カラフルなドレス、風になびく素材、『月刊シリーズ』、光と影のコントラスト、旅、白いご飯、、果物、空想、ネイルをする時間、小説、海外セレブ、野球、ベッドリネン、象、美しいフォルムの靴、飛行機
クレジット :
文/三好 彩