「隕ちる」ってなんと読む?「いんちる」ではないですよ!

明日、6月30日は『国際小惑星デー』です。1908(明治41)年のこの日、シベリア(現在のロシア)のツングースか上空で隕石(小惑星)が爆発したことに由来する国際デーです。小惑星の地球衝突は、時に大規模な環境変化等をもたらす恐れも考えられるため、これに対しての危機意識を高める、という啓発と、未来の世代を守るために何ができるかを学ぼう…という呼びかけを目的としています。

「小惑星」とは、「太陽の周りを好転する惑星よりも小さな天体のうち、彗星のようなガスの放出がみられない、岩石や金属を主成分とする天体」のことで、「隕石」は「小惑星やその破片が地球の軌道に交差し、大気圏で燃え尽きずに地表へ落下したもの」を指します。小惑星の地球衝突…というと、壮大ですが、まずは天文について調べたり、有事の際にどのように動くべきかなどを、身近な人と確かめ合うきっかけの日としてみてはいかがでしょうか?

ということで、本日は「惑」「隕」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「思惑(○○○○)」ってなんと読む?

「思惑」の、かな4文字の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「意図。見込み」「評価。評判」「人に思いをかけること」などの意味をもつ言葉です。

※「思惑(しわく)」と読むと、仏教用語で「修道で断ち切られる煩悩」という意味になります。

<使用例>

「ここまでゴージャスなプレゼントを頂くと、何か思惑(○○○○)が含まれている気がしてしまうわね」

〇にそれぞれ1文字ずつ、かなをあてはめてください。
〇にそれぞれ1文字ずつ、かなをあてはめてください。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 思惑(おもわく) です。

もとは「思わく=思うことには」という意味の名詞で、「惑」は当て字が定着した形です。
もとは「思わく=思うことには」という意味の名詞で、「惑」は当て字が定着した形です。

「思惑(おもわく)」、しばしば使われる表現ですね。「惑」があとからあてられた当て字なので、訓読みの「思う(おも-う)」+音読みの「惑(わく)」という湯桶読みの形になっています。「思惑(しわく)」と読むと全く別の言葉になりますので、正しく読めるようにしましょう。

さて、2問目は「隕」という字のクイズです。

【問題】「隕ちる」ってなんと読む?

「隕ちる」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「高いところから落下する。また、転がりながら落下する」という意味です。

<使用例>

「隕石って、宇宙から地球に隕ちる石、という意味なのね」

「〇ちる」。
「〇ちる」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 隕ちる(お-ちる) です。

そのままというか、素直な読み方です。

「隕石」の「隕」の訓読み…と考えると、何か難しそうな気がしてしまいますが、大変ストレートに「隕ちる(お-ちる)」と読みます。素直な方ほど正解率が高かったかもしれませんね!

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本日は6月30日『国際小惑星デー』にちなんで、

・思惑(おもわく)

・隕ちる(お-ちる)

という言葉を取り上げ、読み方や言葉の背景などをおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本惑星協会ホームページ/『天文学辞典』ホームページ/国立科学博物館ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱