働く手元を彩る「MYジュエリー、MYストーリー」

年齢やライフステージに合わせて絶えず更新しながら、自分にふさわしいジュエリーと向き合ってきたプレシャスキャリアたち。それぞれの意志が込められたインティメートな手元ジュエリーを披露いただきました。

今回は立命館大学准教授・ウィーン大学特別研究員の富永京子さんに、プライベートで愛用されているジュエリーについてお話しをうかがいました。

富永京子さん
立命館大学産業社会学部准教授・ウィーン大学特別研究員
(Kyoko Tominaga)社会学的視角から人々の生活における政治的側面、社会運動・政治活動の文化的側面をとらえる。著書に、『なぜ社会は変わるのか』(講談社現代新書)ほか。今年からサバティカル制度を利用して、東京とウィーンの2拠点生活。

「ジュエリーとの出合いは、いろいろあっていい。そう思えてから、これまで以上に愛着も湧いて」富永京子さん

インタビュー_1
 

「成功」や「勇気」を石言葉にもつ独特の赤色が印象的なカーネリアンのブレスレットは、ウィーンの「ヴァン クリーフ & アーペル」のブティックで出合ったもの。長年愛用している「カルティエ」の腕時計のレザーベルトとさりげなく色調を揃えて、手元を華やかに。


現在、ウィーン大学の客員研究員として、現地で暮らしています。久々の海外生活で、ジュエリーとの向き合い方にも変化がありました。例えば日本なら違和感をもたれそうな場面でも、現地の女性たちのジュエリー使いは実に奔放。そんな彼女たちを見て、いつの間にか “らしからぬ” という偏見や、制限をしていた自分に気づいたのです。

今年ウィーンで購入した「ヴァン クリーフ & アーペル」のブレスレットは、そんな自分を変えるきっかけに。四つ葉モチーフの『アルハンブラ』はいくつか愛用していますが、ブレスレットは初! 仕事柄、邪魔になると避けていたアイテムが、一瞬にして気分を高めてくれるものになりました。

ジュエリーを迎え入れるきっかけは、いいときも、そうでないときもあります。ある美容家の方は、悔しいときこそジュエリーを購入し、それをバネにするそう。とても背中を押されました。私にとってジュエリーは、自意識。自分と向き合える、大切な存在です。キャリアと共にきっと増えていくアイテムだから、出合いも含め、未来の自分を想像しながらこれからも楽しんでいきます。

◇CLOSE UP

時計_1,指輪_1,ブレスレット_1
 

 VARIATION

時計_2,指輪_2
 

リングの重ねづけに開眼中の富永さん。最も出番の多い「ロレックス」の腕時計には、「ブシュロン」の『セルパンボエム』と、「グラフ」のソリテールリングを重ねて。

※登場したアイテムは、すべてご本人の私物です。ブランドへの問い合わせは、ご遠慮ください。

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PHOTO :
Michika Mochizuki
HAIR MAKE :
白川いくみ(Perle)
EDIT :
兼信実加子、喜多容子(Precious)