ナイトプールの季節がやって来た。紳士たるもの、SNS映えなど気にせず、シンプルに涼を楽しみに行くべし。おすすめは赤坂のANAインターコンチネンタル東京。この夏はシャンパンやDJが華を添えるビーチクラブと化し、大人の来場を待っている。

都心に現れた甘美な空間

ANAインターコンチネンタルホテル東京

ビルの谷間を気持ちのいい風が吹き抜ける、大人のナイトプールが赤坂にオープン!©Yu Murata
ビルの谷間を気持ちのいい風が吹き抜ける、大人のナイトプールが赤坂にオープン!©Yu Murata
プール開きイベントでは、アーティスティックスイミングも披露された。なかなか遭遇し得ない光景である。©Yu Murata
プール開きイベントでは、アーティスティックスイミングも披露された。なかなか遭遇し得ない光景である。©Yu Murata
マッチョな男子とグラマラスな人魚姫も登場!©Yu Murata
マッチョな男子とグラマラスな人魚姫も登場!©Yu Murata
陸に上がった人魚姫。絶景である。©Yu Murata
陸に上がった人魚姫。絶景である。©Yu Murata

 梅雨明けまであと少しの辛抱だ。とはいえ、もはやタイドアップして街を歩くのは辛く、さりとて海の近くにでも住んでいない限り、空いた時間を涼しい場所で過ごすのは難しい。そこで活用したいのが、ホテルのナイトプール。近年はSNSで映えることもあり、淑女たちが自慢の水着を持参して、仕事帰りに駆けつけている。我慢づくしの紳士がたまに利用しても、バチは当たるまい。もちろん、あわよくば「ひと夏のアバンチュールも」という思惑も胸に秘めて、涼を楽しもうではないか!

 おすすめは、赤坂のANAインターコンチネンタル東京のガーデンプール。近くを首都高速が走り、東京タワーも見渡せる都心の一角で、6月23日から9月30日まで「マム ビーチクラブ」としてオープンしているのだ。

 ビーチクラブを名乗るだけあって、充実したサービスが提供される。ひとつはメゾンマムの新作シャンパンとフードのセットで、爽やかな味わいのラグジュアリーなロゼは、プールにたたずむ淑女の顔をほんのりと染めること確実!

 そして毎週木曜はDJが登場するプールサイドパーティーを開催。席数限定につき、ホテルのウェブサイトでオンライン予約も可能なので、カップルでの参加が確実な方はぜひご予約されたし。

ハメを外したい淑女はきっといる!

プールサイドにシャンパン、これ鉄則。「マム グラン コルドン ロゼ」は、エネルギッシュでドライな口当たりを特徴とし、徐々に夏の果実を感じさせる、これからの季節にぴったりのシャンパン。自宅でもぜひ! ●750ml ※参考小売価格/¥7,992(税込み)©Yu Murata
プールサイドにシャンパン、これ鉄則。「マム グラン コルドン ロゼ」は、エネルギッシュでドライな口当たりを特徴とし、徐々に夏の果実を感じさせる、これからの季節にぴったりのシャンパン。自宅でもぜひ! ●750ml ※参考小売価格/¥7,992(税込み)©Yu Murata
オープニングパーティーでは、グラスを傾ける淑女がいたるところに!©Yu Murata
オープニングパーティーでは、グラスを傾ける淑女がいたるところに!©Yu Murata
明るいうちからほろ酔い気分の淑女たち。©Yu Murata
明るいうちからほろ酔い気分の淑女たち。©Yu Murata

 友人のセレブ妻を連れ立ってオープニングパーティーに参加したという記者曰く、「マムのブランドカラーである赤を基調とした、実に華やかな空間でした。シャンパンガールに見とれ、プールに現れた人魚姫に見とれ、シャンパンの甘美な味に満たされて、頭のてっぺんまで夢気分。まるですべてがゴージャスだった80年代後半にタイムスリップした気分です。ディスコ世代にはたまらんですよ!」と、バブリーなひとときを満喫できた様子。さらに気になる話も。

「一緒に参加したセレブ妻は、娘さんが小さい頃によくここのプールを日中利用していたそう。子育てがひと段落した今、気分転換にまた来た〜い!と言っていたのが印象的でした。彼女と同じ思いの淑女は、きっと多いはず。大人の社交場として、ナイトプールは最高なんです」

 仕事帰りの楽しみが増えたのは喜ばしい限り。ただし、節度を守って、と一応付け加えておく。

本誌記者とともにオープニングパーティーを楽しんだセレブ妻、K嬢。時間の制約があり、名残惜しそうに会場を後にしていた。
本誌記者とともにオープニングパーティーを楽しんだセレブ妻、K嬢。時間の制約があり、名残惜しそうに会場を後にしていた。

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