闘病を乗り越え、公務への復帰を続ける英国・キャサリン妃。今秋もチャリティ活動や地域訪問など精力的に公務に臨み、その着こなしにも熱い視線が注がれています。

今回ピックアップしたのは、秋の実りを思わせるような深みのあるカラーを取り入れた3つのスタイル。ロイヤルらしい華やぎを放つパープルのドレスから、自然との調和を感じさせるカーキグリーン、そして知的でシックな旬色ブラウンまで。気品と親しみやすさを絶妙なバランスで両立する、キャサリン妃ならではの秋のおしゃれを紐解いていきましょう。

■1:ヘリテージなジャケットで秋色ブラウンを知的に着こなして

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知性と温かみを兼ね備えたブラウンのワントーンコーデは、秋のお仕事スタイルのお手本。

2026年9月24日、英国・サウスエンドで行われた依存症啓発週間(Addiction Awareness Week)の関連イベントに出席。2021年からパトロンを務める慈善団体「The Forward Trust」を訪問し、依存症からの回復を目指す人々と交流しました。

この日の装いは、深まる秋にぴったりなブラウンを主役にしたシックなパンツスタイル。ジャカード織りのジャケットに、ココアカラーのニットとダークチョコレート色のパンツを合わせ、濃淡の異なるブラウンで奥行きのある着こなしを完成させています。端正なテーラードジャケットがきちんと感を演出しながらも、黒よりも柔らかな色調によって親しみやすい印象に。さらに足元は、皇太子妃の定番であるパンプスではなく、ペニーローファーをセレクト。プレッピーなムードが加わることで、堅くなりすぎない絶妙なバランスに仕上げています。

■2:ロイヤルパープルが映える、気品あふれるレッドカーペットスタイル

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トム・クルーズにエスコートされて。

2026年9月22日、ロンドンで開催されたトム・クルーズ主演映画『Digger』のワールドプレミアに出席。深みのあるパープルのドレスで、圧倒的な存在感を放ちました。たっぷりとしたドレープが優雅に揺れ、セミプランジングのネックラインがエレガントな抜け感を演出するドレス。秋の実りを思わせるような濃密なパープルは、皇太子妃の透明感ある美しさをより一層引き立てています。

さらに装いを格上げしたのが、英国王室に受け継がれる由緒あるジュエリー。エリザベス女王からキャサリン妃へと受け継がれた、パールと大粒のハート型アメジストがセットされた歴史的な「アメジスト・ソートワール・ネックレス」と、故ダイアナ元妃ゆかりのパールイヤリングを合わせ、格式と華やぎを両立しています。足元にはバーガンディカラーのベルベットパンプスを選び、クラッチバッグも同系色で統一したロイヤルなカラーリングがパープル×ボルドーのシックな配色が、秋らしい深みを感じさせます。

■3:カーキグリーンが映える、大人のアウトドアコーデ

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ウィリアム皇太子とともに地域コミュニティやボランティア活動を支える人々と交流し、地元スポーツクラブも視察。

2026年9月17日、スコットランド西岸のビュート島を訪問。この日の装いは、スコットランドの豊かな自然に溶け込むようなアースカラーコーディネート。主役となったのは、バーバリーのチョコレートブラウンのロングトレンチコートです。細身のブラウンパンツを合わせたワントーンスタイルに、カーキグリーンのニットを効かせることで、季節感あふれる着こなしに仕上げています。紅葉前の森や大地を思わせるナチュラルな配色が、スコットランドの風景と美しく調和しています。スネーク調のベルトでウエストにアクセントを添え、カジュアルなアウトドアスタイルでありながら、どこか洗練された雰囲気をキープ。

また、耳元にはリーフモチーフのダイヤモンドピアスをセレクト。自然を感じさせる装いにさりげない輝きを添え、王室らしい品格も。秋の週末スタイルのお手本のような、自然を感じるアースカラーを上品にまとめた装いです。


今回は英国・キャサリン妃の秋の最新スタイルをお届けしました。季節を映すカラーを気品たっぷりに着こなす姿はさすがのひと言。洗練と親しみやすさを兼ね備えた装いから、この秋のおしゃれのヒントを見つけてみてください。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子