イタリア・フィレンツェにてビスポーク靴店「il micio(イル・ミーチョ)」を営む深谷秀隆氏。海外で活躍する日本人靴職人の先駆けとして知られ、現在ではイル・ミーチョ名義で革小物なども手がける一方、靴や革を題材とした作品を制作するアーティストとしても活動している。そんな深谷氏がトゥモローランドにて展開しているのが、レディメイドシューズ「ヒデタカ フカヤ ペル トゥモローランド(Hidetaka Fukaya per TOMORROWLAND)」である。深谷氏のビスポーク靴にも通じる、スマートなスクエアトウを採用したイタリア・メイドの靴は、クラシックかつグラマラスなスタイルで、靴好きたちの間で人気を博している。

独創性と職人性が融合した、超絶靴

メンズプレシャス2017年秋号に掲載された「ヒデタカ フカヤ ペル トゥモローランド」の人気モデル「エジット」¥95,000(トゥモローランド 丸の内店)
深谷秀隆氏(撮影/大川直人)

 そんな「ヒデタカ フカヤ ペル トゥモローランド」から、トゥモローランド40周年を記念した限定モデルがリリースされる。

トゥモローランド40周年記念モデルがリリース

トゥモローランド40周年を記念した限定モデル。限定靴ゆえに、あえてアーティスティックなアプローチを採用したと深谷氏は語る。今回のモデルは40足限定、シューツリー付きで¥170,000(トゥモローランド丸の内店)

 7月末からの先行販売に先立って届いた靴の画像からは、フルブローグのスタイルをベースとしながら、デザインが左右で異なり、さらにウィングキャップのラインやシューレース部分などが通常の形状から大きく湾曲していることがわかる。

 深谷氏が手がけるアートの中には、靴がまるで溶解・液化したような作品があるが、それらにも通じる美意識が、この限定モデルからは感じられる。果たして足入れした時の感覚はどんなものか、履いて鏡に映った姿はどのように感じられるのか、靴好きならずとも気になるところだ。

 7月28日(土)〜8月5日(日)、トゥモローランド丸の内店にて先行販売の予定。また、7月28日と29日の両日には、深谷氏が来店して「il micio」のビスポークオーダー会も開催される。

※価格は税抜です。

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この記事の執筆者
『エスクァイア日本版』に約15年在籍し、現在は『男の靴雑誌LAST』編集の傍ら、『MEN'S Precious』他で編集者として活動。『エスクァイア日本版』では音楽担当を長年務め、現在もポップスからクラシック音楽まで幅広く渉猟する日々を送っている。
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