パートナーの有無にかかわらず、これからは男ひとりでも人生を楽しめるかどうかがカギ。仕事に頑張っている男性にこそ知ってほしい、心からリラックスできる至福のグルーミングタイム。それが、男おひとりさま上等!の5つ星スパ&サロンです。

今回紹介するスパは……

星のや軽井沢「脱デジタル滞在・2018」

軽井沢の大自然に囲まれながら日頃の疲れを癒す

【星のや軽井沢】自慢の水波テラス

ここが“5つ星”ポイント!

1.緑に包まれた自然環境のなかで過ごす3日間
2.目と足を癒すトリートメントと温泉
3.信州の旬を堪能できる日本料理、「山の懐石」


 今回ご紹介するのは、いまや全国的な知名度となった滞在型リゾート施設、「星のや軽井沢」のスパプログラム「脱デジタル滞在・2018」です。

星のや軽井沢は、星野リゾートが手掛ける宿泊施設のなかでも、ラグジュアリーな宿泊体験をしている「星のや」シリーズのなかで、はじめにオープンしたリゾート。車でも新幹線でも東京からアクセスが良好な軽井沢に位置し、“山あいの集落”をコンセプトにして設計。

私が訪れた5月下旬には目にも鮮やかな新緑と、森からのみずみずしい空気を感じられ、まさに軽井沢の桃源郷といった雰囲気でした。

 今回のスパプログラム「脱デジタル滞在・2018」では、チェックイン時にデジタル機器を預け、自然や旬の食材、馬とのふれあいやスパトリートメントに身をゆだねることで、普段の生活で蓄積されたストレスを完全にデトックスすることを目指します。

自然と旬を五感で感じることが、なによりの浄化

瞑想体験ができるメディテイションバス

 チェックイン後、2泊3日で予定されているプログラムは、季節ごとに移ろう自然を感じたり、瞑想体験を楽しめる宿泊者専用の温泉、メディテイションバスで心を鎮めたりと、都会のなかでは忘れがちな季節や自然と、自分の心身を調和させることが最大の目的。

施術の様子

 そんな心が落ち着いたタイミングで受けられるのが、目の疲れをやわらげる指圧施術や、足の疲れを癒すフットトリートメント。虫の音や川のせせらぎを耳にしながら、トリートメントを受けているうちに、深いリラックス状態へといざなわれていきます。

お皿の上で集落の様子を表現した八寸。集落を流れる川を菖蒲の葉で表現。根セロリのふき味噌田楽、ジュンサイ酢、マス寿司、タラの芽胡桃和え、川海老素揚げ、一寸豆唐墨揚げ、長芋煎餅。

 自然との調和を感じていく時のなかで、自分の五感が冴えてきた、と思える瞬間がありました。それは食事の時間。メインダイニング「日本料理 嘉助」でいただく夕食「山の懐石」や、朝食「山の朝食」は、信州ならではの野菜や川魚などの土地の食材を、その旬が五感で感じられるような仕立てで提供。

野菜出汁で仕立てた「山の朝食」

 かんてき(七輪)であぶりながら、銀餡とともにいただく新玉ねぎのローストなど、シンプルながら五感を刺激するようなプレゼンテーションとともに、旬の食材を堪能。そう、普段はこれほどまでに、料理はもちろん、食材とゆっくり向き合う時間もない…と、ふと思った気づきの時間でした。

大自然と触れ合う森の乗馬体験

 このほか、プログラムには早朝の森のなかで行う乗馬体験や、アナログカメラを手に、軽井沢の四季を切りとる「朝の散策」、宿泊者専用の温泉「メディテイションバス」内で行う水中ストレッチや浮遊浴など、おひとりさまの参加だからこそ楽しめるアクティビティが充実。

 2泊3日の滞在を経て、チェックアウトするときには、初夏の日差しを浴びた緑がより鮮やかに見えて。心身を深く休めることができた滞在でした。

紹介したプログラム

脱デジタル滞在・2018 ¥49,000/1名(税・サービス料10%別)※宿泊代別
対象:星のや軽井沢宿泊者限定
※含まれるもの:指圧(80分/1回)、馬のケア&森の乗馬(1回)、客室トリートメント(1回)、朝の散策(1回)、Onsenボディワーク(1回)
脱デジタル滞在2018の詳細はこちらから!

この記事の執筆者
美容ジャーナリスト。男性誌・女性誌をはじめ、美容記事を執筆。著書に、男性のエイジングケアについて執筆した『お洒落以前の身だしなみの常識』(講談社)など。