自分に似合うもの=定番(ベーシック)が確立した今でも、忘れたくないのが「おしゃれのときめき」です。たとえば洋服の場合、今までに着たことがない色や柄をまとうスリルや、意外にもそれが似合うことを発見した喜びが、毎日を照らしてくれるから…。メークにも、そうした「ときめき」が欲しいところなのですが、顔にのせるものだけに取り入れ方が難しい! 悪目立ちしては気恥ずかしいし、控えめすぎてだれにも気づかれない、というのもまた寂しい…。

イヴ・サンローラン・ボーテ アイライナー ウォータープルーフ 4 ¥3,300(税抜)

その悩ましさを解消してくれたのが“イヴ・サンローラン”の『アイライナー ウォータープルーフ 4』です。美しい南洋の海を思わせる、神秘的に艶めくグリーンは、一見すると冒険的な色。それでもライン使いなら大げさにならず、黒目とのコントラストで表情が生き生きと華やぐのです。黒やネイビーの着こなしから浮くことなく、どこか新鮮に見せる絶妙な演出効果──これこそ、私にとって理想の「ときめき」コスメです。

■強力なウォータープルーフ効果のある新作で、泣いても目薬をさしてもにじまない。このブランドらしいキラキラと華やかで鮮やかなグリーンだが、たるみで目が小さくなり、地味顔になった大人にはちょうどいい。

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この記事の執筆者
TEXT :
岡本治子さん ファッションエディター
BY :
『Precious6月号』小学館、2016年 / 2017.7.2 更新
1965年生まれ。出版社勤務後、フリーランスに。『Precious』創刊より、ファッションページ、ときに美容ページを担当。 好きなもの:猫、ミネラルウォーター(ガス入り)、赤ワイン、白という色、木に咲く花、『LYS MEDITERRANEE』の香り、刺しゅう、昔のTVドラマ(『奥さまは魔女』『刑事コロンボ』)、池波正太郎、ドライブ、ピアノの音、入浴、ちょっと懐かしい洋服・生地、結果が出る(と思われる)美容
クレジット :
撮影/戸田嘉昭(パイルドライバー) 文 /岡本治子