- 気温22度を快適に過ごす、6つのコツ
- 最高気温22度は「薄手ニットなど長袖トップス」「パーカ」「軽アウター」を活用
- 最低気温22度は「半袖トップス」「ワンピース」「羽織り」を活用
- 【番外編】雨の日に最適な服装は?
気温22度を快適に過ごす、6つのコツ

22度そのものは爽やかに過ごせる気温ですが、それが最高気温なのか最低気温なのかで選ぶべき服装が変わってきます。それぞれのポイントを押さえておけば、どんなときでも快適。
「最高気温22度」の日に押さえる3つのコツ

日中は爽やかに過ごすことができる最高気温22度の日。最低気温が15度前後になることが多いため、気温が低下したときのために軽アウターを準備しておくと安心です。
【1】「薄手ニットなど長袖トップス」がぴったり
薄手のニットやシャツなどの「長袖トップス」が活躍します。日中だけ外出するならトップス一枚でもOK。出かける時間帯に合わせて、レイヤードしたり羽織りを準備して。
【2】「パーカ」が快適
爽やかな気候の日に映える、アクティブな「パーカ」を取り入れましょう。汗ばむこともあるので、裏起毛のものや厚手のものは避けるのがベター。
【3】「軽アウター」で朝晩の冷えに備えて
日中はアウター要らずで過ごせますが、朝晩は冷え込んで寒い… ということも。いつでも快適でいるためにトレンチコートなどの「軽アウター」を準備しておきましょう。
「最低気温22度」の日に押さえる3つのコツ

最低気温22度の日は、最高気温が30度を超えることも。通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。最低気温になったときや、冷房、紫外線対策のために羽織りがあるとgood。
【1】「半袖トップス」で暑さ対策
気温の上昇に備えて「半袖トップス」を活用しましょう。日中のお出かけなら半袖トップスだけで快適ですが、気温が低下する時間帯も外出するなら、羽織りを重ねると安心です。
【2】「ワンピース」で通気性よく
通気性のよさや涼しさを確保するために「ワンピース」を取り入れて。気温にマッチする軽快さも演出できます。
【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策
気温が下がってきたときや、冷房、紫外線対策のために「羽織り」を準備して。シャツや薄手のカーディガン、夏素材のジャケットがおすすめです。
最高気温22度は「薄手ニットなど長袖トップス」「パーカ」「軽アウター」を活用
日中は長袖トップス一枚で爽やかに過ごせる最高気温22度。まだ朝と夜の気温の低下が気になる時期なので、さっと羽織れる軽アウターがあると安心です。
【1】「薄手ニットなど長袖トップス」がぴったり
ニットなら薄手がちょうどいい

最高気温22度の日にニットを着るなら、厚手だと汗ばむこともあるので薄手のものを選ぶとちょうどいいです。白のニットトップスとスニーカー、ライトブルーデニムパンツの配色が心地よい気候にマッチ。
シャツが着回しやすく便利

オンオフ兼用できて、コーディネートしやすいシャツがこの時期重宝します。エルザ・ホスクはブラウン×ホワイトのカラー切り替えスカートに馴染ませるように、ブラウンのシャツを合わせ上品さと軽快さを両立。小物もブラウン系でまとめ、調和を取りました。
ブラウスコーデが楽しめる季節です

デザイン性のあるブラウスを取り入れたお洒落が楽しめる、最高気温22度。定番モノトーンコーディネートが絵になるのは、たっぷりボリューム袖のブラウスを取り入れているから。ボトムは黒スキニーパンツを選び、メリハリをオン。スリット入りを選びつつ、フラットシューズを合わせると抜け感が生まれてこなれ見え。
【2】「パーカ」が快適
スカート×スニーカーを合わせ身軽さを強調

最高気温22度の日は、裏起毛などは避けて程よい通気性のある素材のパーカを選ぶのがおすすめ。スカートとスニーカーを合わせるとパーカのアクティブさを盛り上げることができ、軽快さが倍増。モノトーン配色とペンシルスカートならルーズになる心配もなし。
ジップアップパーカで調整できる着こなしへ

アウターにもなるジップアップパーカなら、ロンTや薄手ニットなどインナーを変えることで調整できる着こなしへ。微光沢感のある黒スカートと、きちんと感を両立できる白レザースニーカーを合わせ、大人カジュアルを完成させて。
羽織りを準備して手堅く

最低気温が15度以下になる場合、パーカ一枚では肌寒く感じます。さっと重ねられる羽織りを持っておくと安心。ジャケットなら、カジュアルなパーカをクラスアップしてくれるというメリットも。
【3】「軽アウター」で朝晩の冷えに備えて
頼り甲斐のあるトレンチコートを活用

最高気温22度の日は、最低気温が15度前後になることが多いです。気温が下がってくると長袖トップス一枚でも肌寒く感じるため、軽アウターを取り入れましょう。エルザ・ホスクは定番のベージュトレンチコートに、色を合わせたパンツを合わせセットアップ風スタイルへ。水色のシャツとキャップを投入し、クリーンなワントーンコーディネートをメイク。
ジャケットを重ねクラスアップを両立

さらっと重ねられるジャケットは、防寒だけでなくコーディネートのクラスアップも実現してくれます。鮮やかブルーのプリントがアクセントの白カットソーとコットンパンツの瑞々しいワンツーに、ベージュのチェックジャケットをプラスしトラッドな気分をミックス。
迷ったときはブルゾンを取り入れて

ショート丈なので、着ないときも持ち運びやすいブルゾンがこの時期の軽アウターとしてぴったり。ナオミ・ワッツはブラウンの総柄ボウタイサテンミニワンピースに、黒レザーのブルゾンとショートブーツをプラスしグラマラスに見せました。ジャケットをさっと肩にかけたことがこなれ感に直結。
最低気温22度は「半袖トップス」「ワンピース」「羽織り」を活用
最高気温が30度以上になることもあり、そろそろ半袖トップスを取り入れたい最低気温22度。涼しさや通気性の良い服装を意識すると失敗しません。さらに22度まで気温が下がったときや、冷房、紫外線対策のために羽織りを準備しましょう。
【1】「半袖トップス」で暑さ対策
最愛カジュアルはシルエットにこだわって

夏日、真夏日の気温の日には、やっぱり白Tシャツとブルーデニムパンツの組み合わせが重宝します。定番カジュアルが無難にならないよう、モデルのサッシャ・ルスはインせずとも様になる形のTシャツに、付かず離れずなシルエットのデニムパンツを合わせ程よくキレイに。クラスアップを担うバッグのなかには、気温が下がったときのために薄手カーディガンをイン。
真夏ではないけど涼やかに、そんな日にぴったり

真夏とはいわないものの涼しさを確保したい… そんなときはTシャツ× パンツを黒で繋ぎ色でシックなムードを両立。ドライな質感のイージーパンツを迎えつつ、キャップ、かごバッグ、メッシュパンプスで軽さを意識すればけっして重くなりません。
エアリーな白スカートとポロシャツを合わせて

程よくきちんと感を演出できるグレーのポロシャツが、暑すぎない爽やかな気温の日に役立ちます。そこに白のコットンフレアスカートを合わせ、エアリーに誘導。麦わらのベレー帽やスマホのパールストラップが涼感に貢献。
【2】「ワンピース」で通気性よく
ミントグリーンで清々しく

30度前後の最高気温のときには、半袖のミントグリーンワンピースを使って見た目にも涼しげに。通気性の良いクロシェニットが立体感を叶えます。緩やかに広がる優雅なワンピースなので、小物はきれいめでリンク。白を選ぶと清潔感や爽やかさが盛り上がります。
キャップとスニーカーを添えて生き生きと

風通しの良いボリュームスリーブのミニフレアワンピースは、混じりけのない真っ白がクリーンさを運んでくれます。キャップとスニーカーというアクティブな小物を足して、生き生きとした表情へ。
防寒対策にもなるジャケットでキレイを加速

気温が下がってきたときや冷房による冷え対策に役立つジャケットをプラスして、ワンピーススタイルのキレイを加速。モデルのジャスミン・トゥークスはオールブラックの装いで凛とした出で立ちへ。ばさっと肩掛けしたジャケットで余裕感をアピール。
【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策
オーバーサイズシャツなら風通しが良い

半袖やノースリーブトップスが活躍する最低気温22度ですが、冷房対策、紫外線対策、気温が下がってきたときのために羽織りがあると安心です。シャツをプラスするなら、オーバーサイズを選ぶと風通しのよさを確保できてストレスフリー。白とベージュのニュアンス配色でしなやかにまとめて。
薄手のコンパクトカーディガンをプラス

着ないときはさっと携えられたり、バッグに収めることができる薄手のコンパクトなカーディガンが便利。黒タンクトップと白パンツの着こなしに、白黒ボーダーカーディガンをプラスして小気味よく。マリンな趣も加わって清涼感が漂います。
サマージャケットを相棒に

シャリ感のあるリネン混や薄手のサマージャケットを羽織りとしてプラス。ヘイリー・ビーバーは白カットソーとワイドブルーデニムパンツの組み合わせに、エクリュのサマージャケットを足して上品さをミックスしながら紫外線対策。シューズは端正なローファーを選んでおくと、気温が下がってきたときも足元が冷えません。
【番外編】雨の日に最適な服装は?
雨の日の気温22度は、軽い羽織りをプラスしておくと肌寒さを回避することができます。さらに汚れが気にならない素材やモノトーンを活用しましょう。
モノトーン×撥水シューズでお洒落しながら雨対策

プレーンなタンクトップとツヤのあるサテンスカートは、黒で繋ぐと雨の日でも安心。ゆとりのあるジャケットをプラスすると肌寒くなったときも快適。さらに撥水性のあるシューズを取り入れればパーフェクト。
汚れが目立ちにくい黒を基調として

レザージャケットで肌寒さから身を守りつつ、黒を基調とすれば汚れが目立ちにくいです。さらに足首よりも上の丈のボトムを選んでおくと、地面からの水はねで裾が汚れるというトラブルを回避できます。
レイヤード術でお洒落心を満たす

グレーと黒という汚れが目立ちにくいダークカラーをメインにした、雨の日のモノトーンコーディネート。シャツにジャケットを重ねると体温調整もできて便利。レインシューズ感覚で使えるプラットフォームのブーツに、パンツ×ミニスカートのレイヤードスタイルでお洒落への探求心を満たして。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香