“洗えない”スニーカーやお洋服のお手入れ、どうしてますか?
今ではすっかり日常のコーディネートにレギュラー入りしている「スニーカー」や「ヴィンテージもの」ですが、ある程度使い込んだ場合、そのニオイを取り除こうとしても、ハイブランドらしいデコラティブな装飾が付いていたり、特殊な素材が用いられていたりすると、専門性の高いクリーニング屋さんでも、扱ってもらえないような場合も出てきていますよね。
また、焼肉やタバコなど匂いの強い場所に滞在したあとや、きつめの香水、柔軟剤の匂いと混じった体臭など、自分では慣れてしまって気づかなくても、実は周りが悶絶している…といった「ニオイのトラブル」、通称「スメルハラスメント(スメハラ)」も、最近何かと話題になります。つい先日も、そのような経験したことがある、という人はいらっしゃるのではないでしょうか?
Panasonicからナノイー技術を使った「脱臭家電」2つがお目見え
そんな「靴のニオイトラブル」「自分でも気づかないうちに周囲に及ぼしているニオイトラブル」を事前に回避してくれる家電を、あのPanasonicが発表! 空気清浄機にも用いられている独自のナノイー技術を応用した「靴の脱臭機」&「脱臭ハンガー」が、9月20日に発売されます。
8月9日に行われたこの新製品の発表記念イベントには、スペシャルゲストに“スニーカーマニア”のレイザーラモンRGさんが登場。スニーカーやお洋服の、思わずうなずいてしまうお手入れの悩みとともに語ってくれました。
本記事では「ニオイ」のお悩みを解決してくれる、このふたつの新商品の魅力をお届けします!
レイザーラモンRGさんが発表会に登場!スニーカー&衣装の“ニオイあるある”を語ります
3年で400万円を費やし、なんと300足近くも所持している“スニーカーコレクター”レイザーラモンRGさん。「靴の脱臭機」&「脱臭ハンガー」のお披露目会には、そんなRGさんが、自動で靴ひもが締まる「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」を履いて登場。
実際に“うぃ~ん”っと、モーター音を響かせながら装着する様子も見せてくれました。自宅クローゼットの様子や私物スニーカーもチラ見せしながら「毎日続けて履かない」「履いた後は必ずブラッシング」「ソールの汚れは、メイク落としシートも使う」など、マニアならではの徹底したお手入れのコツを紹介。
司会役として登場したビームスの土井地博コミュニケーション・ディレクターも、お手入れ手法にまでおよぶマニアックぶりに、おどろいていました。
そうはいうものの「足のニオイだけは、どうしようもないと思っていた」と語るRGさん。ステージ上で、脱臭機を使ったあとのスニーカーと、脱臭ハンガーにひと晩つるした衣装のニオイを嗅いでもらうと、「これ、ちょっと新品に近づいたのでは!?」と驚くほどの変化が。
派手な色使いや、レアな素材を使ったもの、ヴィンテージスニーカー…洗うに洗えない、でも大事にケアはしたい!というスニーカーマニアやヴィンテージコレクターの方に、ぜひ一度試してもらいたい製品です。
ほかにも「毎日身につけなくてはいけない」お子様の制服やユニフォーム、少し長めの出張や旅行先などでも活躍してくれそうですよ。
「脱臭ハンガー」「靴脱臭機」をまずは写真でご紹介します
ここからは、ナノイー技術を使ったふたつの脱臭家電の機能を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
■1:ジャケットだけでなくスカートやパンツも干せる!脱臭ハンガー(MS-DH210)
2017年9月に発売された、衣類に付着した汗やたばこの臭いを取り除く初代の「脱臭ハンガー」は、7月末までに、当初計画の2倍となる約2万3千台を売り上げているんだそう!
今回の新型(MS-DH210)には、スラックスやスカートも一緒に吊るせる「ボトムス対応つり下げバー」が付属し、さらに使い勝手が進化しています。
2本のバーにズボンの裾をわけてかけることができるので、気になりやすい「股」の部分の消臭も可能になっています。つり下げバーは着脱可能。用途によって使い分けができますね。
普通のハンガーと同じように一晩掛けておくだけで、独自イオン「ナノイーX」が臭いを分解して臭いをとってくれるのが魅力の、脱臭ハンガー。外側についたタバコや花粉などは、付属の衣類用カバーを掛けることで同時に脱臭・抑制できます。
運転モードは、約5時間運転の「通常」モードと、特に気になる時に便利な約7時間運転の「ロング」モードの2種類を用意。容量5,000mAh以上のモバイルバッテリーでも動作するので、クローゼットや出張先など、近くにちょうどいいコンセントがない場所でも使えるのはうれしいポイント。よくジャケットを着る方への意外性のあるプレゼントにも最適です。
■2:パンプスやヒール靴にも使える靴脱臭機(MS-DS100)
こちらは一晩挿しておくだけで、独自イオン「ナノイーX」が臭いの原因から分解し、臭いをとってくれる靴脱臭機。本体を靴に差込み電源を入れるとナノイーXが発生、6つの吹出し口から靴のすみずみまでいきわたり、かかとからつま先まで脱臭してくれます。基本的にはスニーカー、革靴、パンプスに使えます。
本体サイズはコンパクトで、玄関や靴箱に収納可能です。付属の収納ケースを使えば、靴に差し込むキャップ部分がむき出しにならず、スタイリッシュに置いておけるのもうれしい。
キャップは抗菌加工で、取り外して水洗いも可能です。こちらもモバイルバッテリーでの使用が可能なので、旅行先やオフィスなど、使い方はいろいろ工夫できそう!
「脱臭ハンガー」「靴脱臭機」ここがスゴい!3大機能まとめ
■1:臭いのもとになる物質を分解
独自技術の微粒子イオン「ナノイー X」を発生させ、臭いのもとになる物質を分解する仕組み。「ナノイー X」のサイズは約5~20 nmで繊維の奥まで入り込み、汗やタバコ、焼肉などのニオイの原因物質を分解して脱臭します。さらに花粉のタンパク質を変性させることで花粉も抑制。湿気や雑菌によって発生するニオイ成分も分解してくれます。
■2:ひと晩寝かせておくだけ!型崩れを抑えながらア
脱臭ハンガーの「ナノイー X」吹出口は8つ配置。靴脱臭機の吹出口は6つ配置。放出された「ナノイー X」が、衣類や靴全体にいきわたりやすいよう、人が装着しているときに近い、厚みのある立体的な形状を採用しているので、型崩れを抑えながら、衣類や靴をケアすることができます。
■3:モバイルバッテリーでも運転可能
運転モードは、脱臭ハンガー・靴脱臭機いずれも約5時間運転の「通常」モードと、特に気になる時に便利な約7時間運転の「ロング」モードの2種類を用意。充電式で、容量5,000mAh以上のモバイルバッテリーでも動作するため、出張先などでも活躍しそう。近くにちょうどいいコンセントがない場所でも、手軽に使えるのはうれしい。
「脱臭ハンガー」「靴脱臭機」どこで買えるの?
それぞれの想定価格は脱臭ハンガー(MS-DH210)2万円前後、靴脱臭機(MS-DS100)2.2万円前後。家電量販店や各WEBショップなどで、9月20日より発売となっています。
なかなかお手入れの難しかったアイテムも、これを使えば長く大切に使い続けることができるようになりそう。これはどうしても、というものには手間暇かけたいものですが、忙しい毎日の中ではどんどん億劫になってしまうもの。少しでもラクができる便利なアイテムを活用して、上質な暮らしをスマートに手にしたいものですね。
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- Precious.jp編集部