アーティスティックなネイルアートは、細部までこだわる成熟した女性なら、ワンランク上のデザインを選びたいもの。特に夏はサンダルやビーチなど、足の指先を見せるシーンが多い季節。いつもとは違うラグジュアリーなデザインを求める人におすすめしたいネイルサロンがラグジュアリーなホテルの中にありました。
ネイルサロンでデザインをオーダーするとき、自分でテーマを決めていってリクエストをする人。はたまたお出かけや仕事の予定に絡めたネタを仕込むなど、実はカンバセーションピースとして活用している人も多いネイルアート。
定期的に通うサロンは仕事で利用するターミナル駅やショッピングエリア…という人も多いでしょうが、ネイルでは繊細なアートを施してもらうと、ケアも含めると2時間前後かかるもの。その時間を優雅にすごせる、ホテル内のネイルサロンを選んでみませんか?
「LUXITA」で体験!アートのようなデザインネイル
今回ご紹介するのは、東京駅からすぐのシャングリ・ラ ホテル 東京内にあるCHIスパのネイルサロン「LUXITA(ラクシータ)」。再開発が進む注目のエリア・日本橋にも近く、海外からのゲストの利用も多いこちらのホテルのネイルサロンは、2017年末にオープン。「LUXITA」のネーミングの由来は、ひとつはラグジュアリーを意味する「LUX」、そしてもうひとつはまさかの「痛い」。そう、ネット発のあの言葉なのです。
ラグジュアリーな「痛ネイル」を実現するデザイン力とテクニック
ひと言に「痛ネイル」といっても、こちらが創り上げるのは“異常(リアル)なくらい緻密過ぎて「痛い」ペイントアート”で、そのデザイン性の高さは芸術の域。なかでも和モチーフの秀逸さは際立っていて、立体的な寿司ネタネイルや、歌舞伎絵を再現したものまでそのバリエーションは多彩。
日本のネイルアート文化は世界のなかでもトップクラスですが、オリジナリティーの面でここまで極めているのは珍しい例。和モチーフのネイル体験は、海外からのゲストへのプレゼントにしてもいいですね。猛暑や悪天候で外出が中止になっても、屋内ならば影響なしですもの。
もちろん、その技術はスタイリッシュに仕上げる面でも発揮。ストーンの種類だけでも3桁あり、ファッションとそろえたデザインにするリクエストも可能です。
フットネイルを夏色に!末端にこそ美は宿ることを実感
今回、フットをジェルネイルのデザインでオーダー。たくさんある見本のなかから選んだのは、レモンのデザインネイル。レモンのデザインってファッションでも人気の柄ですが、断面をシャープに描いたオリジナリティーにひと目惚れ。
ネイルケアやファイリングに使われるツールは、必ず滅菌消毒し、パッケージにしたものを開封して使っているので衛生面でも安心です。実際にここまで徹底しているサロンは少ないのではないでしょうか。
ふかふかのソファー席に身をゆだねると、午前中なのに気がつくとすやすや…。
こちらのネイルサロンは、タレントとしてだけでなく、ラグジュアリーファッション業界で活躍するジャニカ・サウスウィックさんと、アニメと痛(イタ)ネイル業界で名高い鹿島龍太朗さんがプロデュース。アメリカと日本、男性と女性など、異なるバックグラウンドとネイルに対する志向を持つふたりがによるデザインは、ほかにはない驚きが。サロンには見本もたくさんあるので、事前に予約のうえ、訪れてみてくださいね。
問い合わせ先
- LUXITA
- 営業時間/10:00~19:00
TEL:03‐6739-7880 - 住所/東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館29階 シャングリ・ラ ホテル 東京 CHIスパ内
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子