男性が持つ小さなバッグとしてクラッチバッグが挙げられるが、実際に持ち歩いてみると、どこか休日気分を盛り下げてしまう。そこで提案したいのが巾着袋だ。スマホや財布、必要最低限のものをしまうのにはちょうど良いサイズで密かに注目されているのだ。大人が持つのであれば、カジュアルになりすぎないよう、素材や作りにこだわることだろう。そこでおすすめしたいのが「T・MBH」の巾着袋だ。
粋な男を演出するレザーの小物入れ「ゆいつむ」
初心者でも使いやすい、黒で統一した巾着袋
ソフトスノーカーフを使用した巾着袋は、鹿革の紐も黒で統一し、落ち着いた印象。内側に布帛(ふはく)などを貼らないアンライニングのため非常にやわらかく、もちもちとした質感が気持ちいい。また、開口部は大きく開くため文庫本などのサイズであれば収納可能。ちょっとした散歩でも、財布などポケットに入れるのではなく、こんなバッグに入れ持ち歩くのが粋である。
高級感漂う、象革の巾着袋
藍色に染めた力強さのある革はなんと象革。持ち手の紐にはグローブなどにも採用される非常に耐久性のあるペッカリーを使用しており、野性味溢れる表情の巾着袋。しかし、その表情とは真逆で、アンライニングで仕立てた象革は非常に柔らかい。袋の左下に添えられた18Kピンクゴールドの飾りボタンが一際輝く贅沢な一品だ。
以上、「T・MBH」の巾着袋の紹介をした。どこか脱力感のある巾着袋だが、素材が違うだけでここまで上品な仕上がりになる。これぞ大人の男にふさわしいカジュアルバッグの形だろう。匠の技を実際に触れていただきたい。
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- MEN'S Precious編集部
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