まだまだ猛暑が続く時期。ほんの少し外出しただけで汗が滲み、せっかくのメイクが崩れてしまう……。そんなお悩みを抱えている人も多いですよね。

そこで役立つのが、扇子。ウチワとは異なり、折りたたむこともできるため持ち運びもしやすく、なにより、見た目にも優雅で風情を醸し出すことができるアイテムです。

でも、どうせ持ち歩くのであれば、ラグジュアリーな扇子にしたい。そんな女性たちの願いを叶えるような。とびっきり美麗な扇子が登場し、注目を集めているようです。

それが、グランバーガーダイヤモンズジャパンと老舗高級京扇子ブランド「宮脇賣扇庵」とのコラボで生まれた、ジュエリー扇子「美風扇」です。

すべて手作業で生産する、和のジュエリー扇子

こちらの扇子は、ベルギー王国大使館も推奨するグランバーガーダイヤモンドを散りばめたという、他では見られないような優美な逸品。

1945年、ベルギーの古都アントワープで創業した、グランバーガーダイヤモンズ。1823年に京都で創業された宮脇賣扇庵。ともに歴史を持つブランドがタッグを組み、異色の扇子を生み出すことに成功しました。

ジュエリー扇子「美風扇」
デザインは4種類。左から「雪輪桜」¥230,000・「金魚」¥240,000・「花筏」¥230,000・「蝶」¥255,000(税抜)
1点ずつ手作りのジュエリー扇子「美風扇」
一点ずつ手づくりのため、数量には限りがあります

扇子に描かれる、蝶の羽、散りゆく雪輪桜の花びら、花筏の水文様の水滴、金魚の口から出る泡……それぞれの美麗な絵柄をダイヤモンドで表現。メレダイヤモンドの煌めきによって、ひと振りするごとにキラキラと繊細な輝きを放ちます。ヨーロッパと日本の卓越した職人技術の結晶なので、もちろん、見た目だけでなく細部のつくり込みもこだわり抜かれています。

もはや、ひとつのアートといっても過言ではない美風扇。普段使いに加え、エレガントなドレススタイルのスパイスにも、シックな着物スタイルに差し込むにも、どんな場面でも身につける人を華やかに演出してくれます。

まるでハイジュエリーのような扇子があれば、まだまだ残暑が厳しいこの時期の外出も楽しいものにしてくれそうですね。

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この記事の執筆者
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WRITING :
五十嵐 大