ハイアット リージェンシー 東京で「ジル・マルシャル フェア」が今年もスタート!
「カフェ」に「ラウンジ」、「ぺストリ―ショップ」 どれから行っちゃう?
ハイアット リージェンシー 東京で2016年より開催されているフランスのパティシエ、ジル・マルシャルさんによる特別なスイーツが提供される「ジル・マルシャル フェア」が今年もスタート! 2018年9月14日の初日から17日まではホテル内の提供店舗に本人が登場し、ファンと交流したほか、デモンストレーションクラスも開催するなど、ジルさんの気さくな人柄あっての企画で早くも盛り上がっています。
今年もハイアット リージェンシー 東京内の「カフェ」「ラウンジ」「ペストリーショップ」では、このために創り上げられたジルさんのスイーツの数々が楽しめるのですが、一般的なフェアに比べると驚くのがそのバリエーション! カヌレやオペラなど、テイクアウトで購入できるものもあるものの、それぞれ「やっぱりここでなきゃ食べられない」は狙うべき。
まずは絶対に押さえておきたいものをチェックして、そこから行くのがおすすめです。おいしいものの情報が次から次へと届く秋、後悔することなく楽しむにはしっかりとしたプランニングが鉄則です。
ワインにも合わせたい! 酸味に心躍るスイーツのフルコース
どれかひとつしか選べない…というならば、やはりジル・マルシャルさんのパリのお店にはサロンがないため、ここでしか口にできない皿盛りのデセールを選ぶべき! ロビーフロア・2階の「カフェ」にて提供されているのが、4つのスイーツプレートで構成された「ジル・マルシャル スイーツセット」。今年は「秋」をテーマに、つくり立てならではの演出が加えられたスイーツが登場。
アミューズの「クレームブリュレ ヴァニーユ カフェ風味のショコラクレームのヴェール」では、バニラの香りが立つブリュレをブラジル産のコーヒー豆とヴァローナのチョコレート“カライブ”と合わせたクリームで構成。少し顔を近づけると、匂い立つコーヒーの香りでまず世俗の香りにまみれた鼻をリセット。小さなグラスの表面をそおっと割り、いただきます。
続いて登場するのは、レモン香る白いスモークにつつまれたアヴァンデセール「フロマージュ・フレとフロマージュ・ブランのクレーム シトロンソルベにシトロンヴェールの香り」。レモンのソルベの酸味とスパイスを効かせたクランブルのコンビネーション。下にあるクリームチーズとフロマージュブランを合わせたものに削ったライムを加えたクリームが絶品! これをバゲットにたっぷり塗って、ワインといただくのもおいしそう…とさらなる妄想も広がります。
これにメインの「マロンパルフェ サブレクロッカンとエピスの効いたオランジュのソルベ」、プティフール2種類とコーヒーまたは紅茶がセットで¥3,500(税・サービス料別)。提供時間は14時30分から17時までです。
アフタヌーンティーセットではセイボリーに注目!
1階の「ラウンジ」にて14時から17時まで限定で提供されるのが、「ジル・マルシャル アフタヌーンティーセット」。ジルさん監修のもと、彼の代名詞的な焼き菓子のカヌレやフィナンシェやオペラ、エクレール ショコラ、ケーク エキゾチックなどスイーツの数々を一度に楽しめます。
さらに、このセットのために考案されたのが、4種類のセイボリー。パリのお店ではセイボリーは販売していないので、ジルさんのセイボリーが食べられるのはいまは間違いなくこちらのみ。こちらのセットでは、20種類のドリンクメニューから好きなドリンクを選ぶことができて、¥4,000(税・サービス料別)とこれまたホテルのアフタヌーンティーセットではリーズナブルな価格設定。
ふと気づいたのが、昨年に比べるとお値段は少し変わっているものの、メニューの品数やリッチ感がぐっとあがっていること。そおっとハイアット リージェンシー 東京のパティシエの方に伺ってみると「すべてはお客様に楽しんでもらうためにまずは内容を重視しました」とのこと。
残念ながらジルさんは帰国されてしまいましたが、「ジル・マルシャル フェア」は2018年11月18日(日)まで開催中です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子