朝晩は肌寒いくらいなのに、日中は汗ばむ陽気。
着るものに本当に困ります。
こんな季節の合間に着る服を、
かつては”合い着”と読んでいましたが、
今ではすっかり死語でしょうか?
でも、この季節の合間にだけ着る服の贅沢さが好きで
そのための何着かを愛用しています。
今日のジャケットも、そのひとつ。

ジャケットは前立てが比翼になっているので、ボタンを閉じるとすっきりシャープな表情。ボトムにはベルベット素材を選んで、秋らしさも忘れずに。ジャケット/ストラスブルゴ ブラウス/サポートサーフェスforストラスブルゴ スカート/J.crew 時計/カルティエ バッグ/セリーヌ 靴/プラダ 

このジャケットが、季節をまたいで着るのに
最適なのには、理由があると思います。
ひとつは薄手カシミアのダブルフェイスであること。
暑すぎず、寒すぎない、適度な保温性があります。
かつ素材は春夏らしさもあるピュアホワイトで、
カシミアなのに、暑苦しさを感じさせません。
またブレスレットスリーブという優雅な名で呼ばれる
7分袖であることもポイントでしょう。
手首に抜け感があることで、軽やかさが生まれます。
だからインナーはあえてノースリーブを選び
日中の暑さには、ジャケット肩掛けで対応。
朝晩の通勤時は、ジャケットに袖を通して過ごします。

そんな便利な“合い着”として活用しているアイテムを
もう一着、ご紹介したいと思います。

「ミカコ ナカムラ」の定番コートが、ノーカラーとブレスレットスリーブが特徴の「ルナ」。MY定番のクロップドパンツとの相性が抜群で、春先や秋口に便利なこの薄手カシミアだけでなく、冬物のカシミアやシルク素材でももっています。

白のジャケットと同じく薄手カシミアで
仕立てられた“合いコート”は
「ミカコ ナカムラ」でセミオーダーしたもの。
こちらも素材といい、ブレスレットスリーブといい
季節の合間に着るのに最適な条件を備えています。
また黒×白のボーダーがシーズンを問わないうえに
デニムならカジュアルに、
黒や白のクロップドパンツならエレガントにと
シーンを超えて活躍してくれます。

…と、おしゃれの楽しみも実用性もある
懐かしい響きの“合い着”のはおりもの。
ぜひ死語の世界から、復活させたいものです。

(写真・文/エディターH&J 文/エディターJ)

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