リンの『LP12』の魅力はシンプルなデザインに加えその音質だ。音楽をレコードで聴く文化は衰退しているが、インテリアとしての魅力も十分にある。

リン『LP12』は老後の楽しみのひとつ

フルセットの音が奏でる贅沢な時間

サイズはW445×D356×H140㎜。写真は、別売りのアップグレードサブシャーシ、DCモーター&コントロールユニット、トーンアーム、カートリッジを組み合わせた(計¥3,549,000)贅沢仕様。本体のみの価格は、¥399,000(リンジャパン)※参考価格

オーディオシステムのなかから、ターンテーブルの音を聞き分けるのは難しい。だが、よい音だと思うときのシステムは決まって『LP12』だ。音がとてもナチュラルなのだ。

それは『LP12』の精巧さゆえなのだろう。リンはロールスロイスの部品を手がけていた。そういう高い技術により『LP12』はオーディオ機器の以前に「機械」としての完成度が高いのだ。

名品は本体だけにあらず!オプションも超一流

初代『LP 12』の機構面をさらにアップグレードするオプションも見逃せない! クラシックな木製キャビネットも、モダナイズされて健在だ

アナログレコードというのは真剣に聴くものであり時間がかかる。A面からB面に変える、そういうことも含めてひとつの作品なのだ。

名品DATA
1972年、アナログプレーヤー界に彗星のごとく現れた英国の「リン プロダクツ社」は、『SONDEK LP12』とともに創業。トーンアームとターンテーブルをフローティングさせるサブシャーシにより、特有のノイズを極限まで遮断する画期的な技術を実現。振動やハウリングを抑制する天然木のキャビネットは、高級家具のような贅沢仕上げ!●リンジャパン所蔵

※2011年夏号取材時の情報です。

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MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2011年夏号より
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