リンの『LP12』の魅力はシンプルなデザインに加えその音質だ。音楽をレコードで聴く文化は衰退しているが、インテリアとしての魅力も十分にある。
リン『LP12』は老後の楽しみのひとつ
フルセットの音が奏でる贅沢な時間
オーディオシステムのなかから、ターンテーブルの音を聞き分けるのは難しい。だが、よい音だと思うときのシステムは決まって『LP12』だ。音がとてもナチュラルなのだ。
それは『LP12』の精巧さゆえなのだろう。リンはロールスロイスの部品を手がけていた。そういう高い技術により『LP12』はオーディオ機器の以前に「機械」としての完成度が高いのだ。
名品は本体だけにあらず!オプションも超一流
アナログレコードというのは真剣に聴くものであり時間がかかる。A面からB面に変える、そういうことも含めてひとつの作品なのだ。
※2011年夏号取材時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2011年夏号より
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- パイルドライバー