「リン」といえば古くからのオーディオファンは『LP 12』というターンテーブルを思い出すことだろう。名車ロールスロイスの精密部品を手がける工場から生まれたこのターンテーブルは「リン」の名前を不動にした存在として知られる。音の入り口であるターンテーブルから出口であるスピーカーまで、同社の製品には卓越した技術力が活かされている。
オーディオ界唯一の王室御用達が奏でる音楽
音のみならずデザインも美しい
アストンマーティン・ヴァンキッシュV12のカーシステム開発、クイーンエリザベス号のエンターテインメントシステムなど、オーディオ界唯一の英王室御用達品として、数々の名品を生み出しているブランドだ。
「100のスピーカーブランドがあれば100の解釈がある」というくらい、オーディオの世界では恣意的な感性による好き嫌いが存在するが、そんなマニアな人々の間でも「リンだけは別格」という声をよく耳にする。音に格調や気品を感じ取れる耳を持っていれば、このブランドがロイヤルワラントを賜る理由が聴き分けられるはずだ。
BRAND STORY
オーディオ界に革命をもたらした最高のサウンドで衝撃的体験をHi-Fiオーディオメーカーとしては唯一の英国王室御用達ブランド「リン」。その歴史は1972年、「オーディオ史上最も重要な製品」と称賛されている、ターンテーブル『SONDEK LP12』の発表とともにスタート。取扱店を中心に行われているオーディオ機器の視聴イベントに参加すれば、その革新的かつ感動的な音の世界を体験できる。(要問い合わせ)
※2011年春号取材時の情報です。※価格は税込みです。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- パイルドライバー