さて、そうこうしている間に

メンプレ夏号が発売しちゃいました。

今回はずばり、

フランス大特集!

今までイタリアもアメリカも

やっていないのに・・・!

正直言って思い切りました!

パリの裏路地をイメージした

表紙も異例。

背中を向けたモデルカットなんて

近年のファッション誌のセオリーからは

明らかに外れていますが、

格好いいんだからいいじゃない!!

こちらは巨匠中込一賀さん渾身の写真。

ディオールのスーツに

レペットのダンスシューズを

合わせたスタイリングもナイスですね!

どんな反応が寄せられるか、

楽しみでなりません・・・。

そんなメンプレ夏号にて、

ぜひチェックしていただきたいのが、

フランスとは全く関係なく、

私が別注したこちらの靴。

そう、前回のブログで先っちょだけ見せた・・・

ガジアーノ&ガーリング

ベルジャンシューズです!

そろそろショップに並んでいる頃でしょうか。

私が調達したのはこちら。

タッセルを選んだので、

ベルジャンと呼んで

よいものか悩みますが。。。

とにかく格好いいんです!

素材は昔のビスポークシューズに使われていたという、

チャイナバックという鹿革。

初めて履いて、グローブのような柔らかさにびっくり!

さらに注目すべきは、

たまらないほどグラマラスフォルム。

かなり華奢なのですが、

バブリーなオッサンが昔履いていたような

タッセルローファーとは

段違いの色っぽさ。

最近流行っている靴って

ぽってり系ばかりだったので、

このフォルムは本当に新鮮です。

もちろんスーツなどドレッシーな

格好もいいのですが、

私ならあえてカジュアルな着こなしに

合わせたいと思います。

個人的には古着のワイドチノと合わせて、

シルエットのメリハリをつけるのがお気に入り。

これがけっこうハマるんですよ。

ノーズがかなり短いので、

これを履く時は靴下のお洒落が必須ですね。

私は緑や赤とか、ビビッドな色の

ソックスを合わせようかと。

というわけで

現在ショップで売られている

どの靴にもないインパクトと

魅力を備えたこの靴。

売り切れる前に

ぜひナマで見て、

触れてみてください!

絶対に驚きますから!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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