この秋、渋谷にある

テーラーケイドにて

ウディ・アレンを彷彿させる

コーデュロイスーツを

オーダーしているのですが

こちらの店主であり

私の尊敬する"映画の師匠"

山本祐平さん曰く

「ウディ・アレンを気取るなら

メガネも揃えたほうがいいんじゃない?」

というわけで、

1軒のアイウエアショップを

ご紹介いただきました。

その名は

SOLAKZADE

(ソラクザーデ)。

場所は表参道・

ゴローズが入っている

ビルの地下1階。

その扉を開けると。。。

小さな店内には

ヴィンテージ

アイウエア

ざっくざく!

品揃えはデッドストックのみで、

なんとその数万本!

30年代の彫金フレームから

80年代のデザイナーズまで

揃わぬものはない、

まさにメガネ資料館です。

しかもパーツのストックも桁外れで、

プライスも実にお手頃。

そう、ヴィンテージメガネを

実用品として使える

体制を完璧に整えているんです!

加えて、関西からやってきたという

スタッフの皆さんも超濃厚。

アイウエアの歴史、

構造、

素材、

社会背景、

音楽、

映画ect...

驚くほどに博学で、

われわれ変態たちの

期待のさらに上を行く

1本を紹介してくれるんです!

たとえば

「ウディ・アレンっぽいメガネ」

という私のオーダーには・・

「これがズバリです」

と、間髪入れず登場。

TART OPTICALの

『ブライアン』

というモデルなんですって!

ファンなのに

知らなかった!

さらにはサイズストックまで

ばっちり取り揃えているときたら

もう買うしかないじゃないですか・・・!

そして

「伊達でかける必然性」を

考慮して推奨していただいた

25%のガラスレンズを入れ

30分にも及ぶフィッティングを経て・・・

成!

ウディ・アレンとは

似ても似つかない!(そりゃそうだ)

でも気に入った!

というわけでただいまオーダー中の

ケイドのコーデュロイスーツに

コイツを合わせて

N.Y.の街を闊歩するのが

目下私が胸に秘めた

最大の野望であります。

それにしてもこんなお店、

世界にきっと

1軒しかないでしょうね・・・。

皆さんもぜひ

この濃厚空間

体験してみてください!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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