メンズプレシャス秋号の入稿も一段落しまして、
開放感とともにワシワシと
買い物しまくっている今日この頃。
なかでも、この秋楽しみにしているのがこちらです。
数年前のミラノで
デザイナーのマッシモ・ピオンボさんに
お会いして以来、
そのクレイジーにして知的な人柄と
洋服に魅了されてきましたが、
お値段がソコソコなもので、
ちょっと躊躇してきたのです。
しかしメンプレ秋号でMP特集をつくるにあたり、
やはりこれは1着持っていないと、
臨場感のあるよい文章が
書けないのではないかと・・・!
というわけで購入後すぐ自宅で(パジャマの上に)
着用しながら原稿を書いていましたが
やはりよい!!
マサワコットンというエチオピア産の素材は
着るほどにいい味が出そうだし、
仕立てはキートン(サルトリオ)ですから
着心地や雰囲気も素晴らしい。
マッシモさんみたいに
ボロボロになるまで着込みたい1着です。
最近はこういう際どいスタイルに注目が集まりがちですが、
やっぱりクラシコイタリア全盛期に
一世を風靡したピオンボのルーツは
大人っぽいテーラリングにあるのだということを
このスーツは再確認させてくれました。
目指すはヘンテコなシャツ&タイと
クラークスのデザートブーツを合わせて
普通っぽいのにどこか変態ちっくな着こなし。
秋が深まるのが実に楽しみです。
そしてこのスーツも掲載されている
「MP特集」とメンズプレシャス秋号を
楽しみにしていてください。
期待は裏切りません!!