かわいいコートファッション17選【2018-2019冬｜レディース】｜人気ブランド、ダウンやダッフルコートなど、かわいいコートのまとめ

冬に大活躍する、大人の女性に向けたかわいいデザインのコートを、ファッション誌「Precious（プレシャス）」より厳選。ブランドもの、おすすめのコート、ダウンなどを、時にコーディネートを織り交ぜながら、ご紹介します。

【目次】

• 人気ブランドのかわいいコート
• 人気ブランドのかわいいコートのコーデ
• かわいいダウンコート
• かわいいダウンコートのコーデ
• 冬のおしゃれコートのコーデ

人気ブランドのかわいいコート

【1】ファビアナフィリッピのグレーウールカシミアブルゾン

ジャケット（アオイ〈ファビアナフィリッピ〉）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious10月号』小学館、2018年

軽やかなウールカシミアブルゾンは、冬の間じゅう活躍してくれる、頼れる一着。前身ごろにあしらわれた同色のシープファーが、ラグジュアリーな雰囲気をもたらして。ウエスト部分のレザーベルトを絞ることで、アクティブな雰囲気を楽しむことも。

【2】マックスマーラのキャメルカラーショートコート　

コート（マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉）　撮影／戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子（パイルドライバー）　BY：『Precious10月号』小学館、2018年

キャメルカラーのコートなら「やっぱりマックスマーラ」と思わせる、色も風合いもラグジュアリーなショートコート。やわらかな綿毛だけを厳選してつくられた極上のキャメル素材に、ブラッシングで波打つような細かい畝をもたらし、かわいいハンドメイド風のステッチを施して…と、職人の手作業による、ていねいな仕立てはさすがです。

【3】ドゥロワーのネイビーコート

コート（ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉）　撮影／唐澤光也（RED POINT）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

2018ー19の冬はボルドーやマスタード、カーキ、ブラウン…など、いつも以上に明るめの流行色が目白押し。これらのトレンドカラーも、最愛のベーシックカラーも幅広く受け止めてくれるのが「ネイビー」。コートで取り入れれば、聡明な雰囲気が漂って、かわいい雰囲気でも凛とした着こなしにブラッシュアップされます。

人気ブランドのかわいいコートのコーデ

【1】グッチの赤コート×黒ショートブーツ

コート・サングラス・バッグ・靴（グッチ ジャパン）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

ハッとさせるような赤色のコートは、後ろ身ごろに入ったボックスプリーツや、控えめなベルスリーブが際立てる、シンプルな優雅さのなかにも、かわいらしいシルエットをつくり出してくれる一品。

【2】フェンディのグレーコート×グレーパンツ

コート・パンツ・ニット・バッグ『バイ ザ ウェイ』・別売りのFFロゴのショルダーストラップ・靴（フェンディ ジャパン）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious12月号』小学館、2018年

寒さが厳しい日には、暖かでかわいいミンクコートとスニーカーをチョイス。コートとデニムのグレーでまとめたワントーン着こなしに。カーキバッグも、パウダリーな色調でなじみやすい。

【3】フェンディのファーコート×グレーパンツ

コート（フェンディ ジャパン）、ブラウス（オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉）、パンツ（プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉）、スカーフ・バッグ（フェンディ ジャパン）、ピアス（TASAKI〈TASAKI〉）、靴（ジャンヴィト ロッシ ジャパン）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

華やかな場を訪れるときには、ゴージャスでかわいらしさも醸せる、フォックスファーのコートをまとって。顔周りを明るく照らす、パウダーブルーのスカーフをネックレス代わりにひと巻き。片方が長くなるように結ぶと、上半身をすっきり見せる効果も。

【4】モンクレールのベージュダッフルコート×ファー

コート（モンクレール ジャパン）、デニム（Theory〈JBRAND for Theory〉）、ピアス（ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉）、バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）、靴（トッズ・ジャパン）　撮影／生田昌士（まきうらオフィス）　BY：『Precious1月号』小学館、2018年

フォックスファーのトリミングが分量感たっぷりに配されたダウンベストのライナーに、かわいい印象のダッフルコートをレイヤード。今季豊富な、付属のライナーにファーが付いたアイテムも、コンテンポラリーにファーを楽しむ選択肢。シンプルな王道アウターにも、ハッとさせるドラマティック感が生まれます。

【5】マックスマーラのピンクコート

コート（マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

一瞬にして心に華やぎをもたらす、かわいいピンク色のコートは、アルパカ混の生地をていねいにシェアリングしてファーのように仕立てたもの。はおった瞬間、体が包み込まれるエアリーな着心地にうっとり。ドロップショルダーや大きめのラペルカラーがモダンな印象を与えます。

かわいいダウンコート

【1】CHIE IMAIのファーダウンコート

ジャケット（CHIE IMAI）　撮影／唐沢光也（RED POINT）　BY：『Precious12月号』小学館、2018年

ミルキーカラーで統一したミンクファーとダウンの、かわいいコンビネーション。意外性がありつつ揺るぎないリッチ感は、CHIE IMAIらしいさすがのひと言！

【2】ヘルノのファーダウンコート

『ヘルノ 青山店5周年記念限定コート』 （ヘルノ・ジャパン）　撮影／小池紀行（パイルドライバー）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

フォックスファーとナイロンダウンを組み合わせた、異素材コンビのコート。カットしたファーを、一定の間隔を開けてナイロンに縫い込むことで、味わい深いグレージュグラデーションに。そでを外せば、ファージレとして、エレガントかつかわいいスタイリングも楽しめるところもうれしい。

かわいいダウンコートのコーデ

【1】モンクレールの白ダウンコート×黒ニット帽

ダウンジャケット（モンクレール ジャパン）、パンツ（アノア〈リビアナ・コンティ〉）、帽子（プレインピープル丸の内〈マリヤ〉）、サングラス（ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉） 、グローブ（ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ガラ グローブ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

カラフルなスポーツウエアであふれ返るスノーリゾートでは、都会的でラグジュアリーな白がひときわ洗練されて見えるもの。美しいブルーフロストフォックスのファーを襟元にあしらった、かわいい白いダウンジャケットのほかは、モダンに黒で統一。鮮やかなモノトーンで、洗練を極めたい。

冬のおしゃれかわいいコートのコーデ

【1】ブランカのベージュコート×黒ミニスカート

コート（サードカルチャー〈ブランカ〉）、ピアス・リング／2個セット（ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店）、靴『BボーディンモッドORDINMOD』（ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉）、トップス・スカート・タイツ／私物　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious12月号』小学館、2018年

極上の「黒ブーツ」があれば、寒空の下でも心が高鳴って。控えめなレースアップが、足元のアクセントになり、ラグジュアリーでかわいい冬のキャメルコートのスタイリングに、奥行きが生まれます。

【2】グローバーオールのパープルダッフルコート×白パンツ

コート『エリザダッフル』（ゲストリスト〈グローバーオール〉）、ニット（トラデュイール）、パンツ（ゲストリスト〈レッドカード〉）、サングラス（モスコット トウキョウ）、ペンダント・リング（ステディ スタディ〈トムウッド〉）、グローブ（ebure〈ガーラグローブ〉）、バッグ（J&M デヴィッドソン 青山店） 、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

かわいいダッフルコートでも、優雅さの漂うパープルをチョイスして大人の着こなしに。細身でスマートになったシルエットや、着心地のいいウールベースの素材も大人の女性が自信を持って着られるクオリティ。こんな新しい印象のダッフルなら、大人の旅アウターにも最適です。

【3】ファーリング バイ ガンニのネイビーファーコート×グレーニット帽

コート（エストネーション〈ファーリング バイ ガンニ〉）、ニット・パンツ（ウールン商会〈ペセリコ〉）、ニット帽（マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉）、バッグ・靴（トッズ・ジャパン）、その他／スタイリスト私物　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

とびきり贅沢なリラックス感を運んでくれる、ネイビーのファーコート。リブタートルニット×ジョグパンツというグレーのグラデーションでＩラインをつくり、ボリュームのあるコートを軽快に、かわいい雰囲気に着こなしたい。

【4】ファーリング バイ ガンニのネイビーファーコート×白Tシャツ

コート（エストネーション〈ファーリング バイ ガンニ〉）、Tシャツ（ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店）、スカート（サードカルチャー〈マチルダ カシミヤ〉）、リング（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、バッグ（ハイブリッジ インターナショナル〈WAKA TAKAHASHI〉）、靴（JIMMY CHOO）、その他／スタイリスト私物　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

ロゴTシャツをリッチなファーコートINに合わせた、大胆でかわいい秋〜冬のスカート×ショートブーツスタイル。

【5】シクラスのピンクコート×黒ニット

コート（ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉）、ニット（ブラミンク）、ピアス・ペンダント（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、グローブ（真下商事〈デンツ〉）、バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

大人のかわいらしさが漂う、ピンクのカシミアコート。定番チェスターの襟を大きめにして新たなバランスに仕立てたコートは、すっきりとしたシルエットが特徴です。

【6】ブラミンクのブルーダッフルコート×白パンツ

コート（ブラミンク）、ニット（ウィム ガゼット 青山店〈アルダニー〉）、ストール（ボーダレス〈ベグ アンド コー〉）、デニム（ヤコブコーエン GINZA SIX）、手袋（キートン）、ピアス（ザ･ショーケース GINZA SIX店〈シェイスビー〉）、バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

ダッフルコートのラフな雰囲気も、グレージュのニットとストールが醸し出す、しなやかな上品さと組み合わせれば、大人かわいい着こなしが実現。ホワイトデニムが余裕あふれる抜け感づくりのポイントに。

【7】サポートサーフェスのベージュモヘアコート×オフホワイトパンツ

コート（サポートサーフェス）、ニット（オルドス ファッション ジャパン）、パンツ（ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉）、ストール（ボーダレス〈ベグ アンド コー〉）、バッグ（JIMMY CHOO）、靴（ピエール アルディ 東京）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious1月号』小学館、2018年

一枚で主役級の存在感を放つモヘアコートは、子供っぽく見えない、大人かわいい落ち着いた発色が魅力。インナーはまろやかなベージュでなじませつつ、ストール＆パンプスは香ばしいブラウンをチョイス。顔周りと足元、先端にあたる２点をシックな色でまとめることで、印象もたちまちエレガントに。