最近、80年代っぽいゆったりした
ホワイトシャツが気になっています。
いい意味で色気がなくて、
清潔感が生まれるんですよね。
今年に入ってウミット・ベナンと
マーガレット・ハウエルで購入していますが、
80年代といえば忘れちゃならないのが、TKこと
TAKEO KIKUCHI。
現在はちょっと若めの世代に向けた
ブランドというイメージも強いのですが、
明治通りの旗艦店に行くと、オッサン垂涎!
菊池武夫さんこだわりの洋服が手に入るのです。
3Fのカフェも美味しいので
わたしもちょくちょく伺うのですが、
先週こちらでとても素敵な白シャツを手に入れました!
なんとも立派な化粧箱入り!
開けてみると・・・。
今やあまりお目にかかれない、
ロングポイントカラーの
ドレスシャツ!
織りネームの書体も、ちょっとレトロな雰囲気です。
スタッフの方に聞いたところ、
こちらはブランド創設期に定番として展開していた
ドレスシャツの復刻だそう。
しかもファクトリーまで当時と同じとか!
リッチなイタリア製ドレスシャツもよいのですが、
肌が透けないシャキッとしたブロード地や、
あまり絞りのないボディやスリ―ブ、
胸ポケットなどなど・・・。
やっぱり大多数の日本人に似合うのは
こういうシャツだなあ、と痛感。
ノータイでも格好よく着られますが、
菊池武夫さんが衣装を手がけている
『上海バンスキング』映画版(84年)みたいな
気分で着こなしたいですね!
ちなみにこのシャツ、
このロングポイントのほかにタブカラー、
ワイドカラーのダブルカフスもあり。
価格は1万9000円と、こちらも
イタリアンドレスシャツに慣れた身にとっては
嬉しい限りです。