普段なかなか会えない一流と呼ばれる人の意見や、世の中の最新情報を知ることができる読書。日々の勉強として意識的に本や雑誌を読んでいる人は多いのではないでしょうか。

そこで気になるのは、富裕層の方々がどんな情報に触れているか、ということ。お金持ちになるためには、ぜひ参考にしたいですよね。

そこで、さまざまなビジネス書の著者であり、出版社を設立し、数多くのベストセラーを世に送りだしている水野俊哉さんにお金持ちの情報収集の習慣を教えていただきました。さっそく真似して、セレブの仲間入りを果たしましょう!

実はお金持ちが無意識に実践している「情報収集の習慣」5選

■1:ビジネス書・自己啓発書の新刊をチェックしつつ古典も読む

富裕層は最新の情報に敏感

お金持ちの人が普段から愛読しているのはビジネス書や自己啓発書。ビジネスに関する新しい情報を手に入れるため、常にアンテナを張っている方が多いようです。

「富裕層の方々は書店に置かれているようなビジネス書・自己啓発書の新刊はほとんどチェックしています。また、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』といった古典的なビジネス書を読んでいる人も多く、若い世代だとロバートキヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んでいる人が多いです」(水野さん)

今話題になっている書籍だけでなく、古典から貪欲に知識を吸収しているお金持ちの方々。休みの日に、『思考は現実化する』や『金持ち父さん 貧乏父さん』を本屋で探してみるのもよさそうです。

■2:月10冊以上の本を読む

図書館を活用するのもアリ

日々、多忙を極めるビジネスマン。「本を読みたいけれども、なかなか時間がなくて……」と積読が年々増えてしまっている方もいるのではないでしょうか。ところで、富裕層の方々は日ごろどの程度本を読んでいるのでしょう。

「月10冊以上読んでいる方が多いですね。彼らはスキマ時間を上手に使って読む時間をつくっていて、出張先に向かう新幹線のグリーン席や飛行機のビジネス・ファーストクラスでゆっくり読んでいるそうです」(水野さん)

「時間ができたら本を読もう」と思っていても、結局読書時間はつくれないことが多いですよね。お金持ちの方々が実践している方法を駆使して、まずは月1冊からでも読む習慣を身につけましょう。

■3:エンタメ系は読まない

自分のタメになる本を読みたがる

書店やコンビニなどで買い物をしていると、マンガや話題の小説につい目がいってしまい、買ってしまうことありますよね? お金持ちの方々はマンガや小説を読むのでしょうか。

「富裕層の方々は、マンガや小説といったエンタメ系の本はあまり読まないですね。私自身は読むのですが(笑)。やはり楽しむための読書よりも、時間を使って読書をしているのだから、自分のタメになる本を読みたいというのが本音でしょう。そういった時間を生かすのか、殺すのかという感覚はお金持ちの特徴と言えます」(水野さん)

もちろん、「マンガや小説を読んでいるとお金持ちになれない」ということではなく、気分転換に読む分には問題ありません。ただ、他の娯楽と一緒で、何事もやり過ぎにはご注意を!

■4:紙の雑誌・新聞を読まずにネットで情報収集する

紙よりネットで情報収集

パソコンやスマートフォンなどで気軽に情報が手に入れられるようになった昨今。あまり雑誌や新聞を読まない人が多くなっているそうです。この活字離れの波は富裕層の方にも押し寄せているのでしょうか。

「若い世代、具体的には30代以下の人はそもそも紙の雑誌や新聞を読む習慣がないという人が多いようですが、その分ネットニュースなどでの情報収集は怠りません」(水野さん)

30代よりも上の世代のお金持ちは、まだまだ新聞や雑誌を購読して情報を得ている方が多いそう。どんな媒体であっても、空いた時間に最新ニュースを手に入れる習慣をつけたいですね。

■5:人気YouTube動画からも情報収集する

タブレットで人気動画を定期的にチェック!

雑誌や新聞ではなく、ネットニュースなどから情報を手に入れるという若い世代のお金持ち。最近では、さらに動画の需要が急激に高まっているそうです。

「最近は動画配信から情報を得る人が増えています。とくにYouTubeの人気が高い有名ユーチューバーや人気動画サイトのチェックは欠かさないようです。ただ動画を見るだけでなく、自分が喋る動画を使って発信する人もいますね」(水野さん)

ユーチューバーやVチューバ―が若い世代に人気となっていることもあり、まだまだ動画配信の需要は高まることが予想されます。また、オーディオブックも流行中です。「よくわからない」とスルーしてしまうのではなく、積極的に情報の発信・受信に使ってみましょう。

本から知識を吸収するのは当然ながら、それ以外の媒体からも積極的に情報を得ている富裕層の方々。お金持ちを目指すのであれば、常に最新の情報を収集する習慣を身につけていきましょう!

水野俊哉さん
ベストセラー作家
(みずの としや)1973年生まれ。本業はビジネス書作家。会社経営を経て「成功本50冊『勝ち抜け』案内」(光文社)でデビューし、シリーズ累計10万部を突破する。以降も「法則のトリセツ」(徳間書店)や「幸福の商社 不幸のデパート」(大和書房)など著書多数。
公式サイト
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
冴島友貴
TAGS: