2017年に創立100周年を迎えたラドーの、堅牢なマテリアル(原材料)に対するこだわりは筋金入りだ。堅牢性へのファーストアプローチは、耐傷性に優れた「世界初のスクラッチプルーフ」として、1962年に発表した「ダイヤスター1」にさかのぼる。「ダイヤスター1」の成功をきっかけに、当時、腕時計にはあまり使われることのなかったハードメタルとサファイアクリスタルが脚光を浴び、ほどなくしてスイス時計業界全体で用いられるようになった。

ラドーの情熱は、1986年、世界に先駆けて腕時計に採用した、軽くて高高度な非金属素材ハイテクセラミックスによってひとつの結実を見せる。1990年代には、ハイテクセラミックスとサファイアクリスタルを採用したモノブロックデザインの「ラドー セラミカ」、メタルを用いることなくメタリックな輝きを放つプラズマ ハイテクセラミックスを使う「セラミカ」がデビュー。革新的なハイテクセラミックスは、ラドーの代名詞となった。

高い耐久性と軽量性に加え、独特な肌触りのよさがある

ラドー「トゥルー オープンハート」

●自動巻き ●ケース径:40mm ●防水:5気圧 ●パワーリザーブ:80時間(左)ブラックハイテクセラミックス採用のR27100112 ¥220,000 (右)プラズマ ハイテクセラミックスのR27510152 ¥230,000

2018年に「トゥルー」シリーズの新作としてリリースされた「トゥルー オープンハート」は、文字盤が部分的にカットされたフロントスケルトンスタイル。時刻を見るたびに、ビジュアルの美しさも考慮された、スイス製ムーブメントを観賞できる。新たにデザインされた流線型のケースと、腕時計としてのクラシカルな文字盤デザインによる、エレガントな佇まいも魅力だ。

マテリアルは2種類。ブラック ハイテクセラミックスはサイドをポリッシュで仕上げることで凛々しく精悍なスタイルを表現。メタルカラーの重厚な輝きを発するプラズマ ハイテクセラミックスはクールな印象を放つ。

モノブロックによる高い耐久性と軽量性に加え、独特な肌触りのよさも特徴だ。いつまでも変わらない輝きが、あなたの腕をエレガントに飾ってくれることだろう。

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WRITING :
安藤政弘
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