メンズプレシャスの連載ページ
「妄想おしゃれ世界旅行」で、
毎号素敵なイラストをご執筆いただいている、
綿谷寛画伯。
この業界なら誰でもその名を知る
ウェルドレッサーでもあります。
この間、そんな画伯とランチがてら打ち合わせ
(という名の雑談)をしていたところ、
とっても素敵なシューズを履いておられました。
おお、ダンヒルの2015~2016秋冬コレクションで使いまくっていた
このタイプじゃないですかー!

スリッパ風だけれどヒールがちゃんとあり、
アッパーが真ん中で分かれているようなデザイン。
僕も欲しかったけれど、
製品化されなかったんだよなあ、これ・・・
なんて言ったところ、驚くべき情報が。
なんとこれ、ハルタなんですって!
そう、中高生の制服用ローファーでおなじみの、
あの、ハルタですよ!
ちなみに僕はBASSだったけどね!!

早速家に帰ってネット検索をかけてみると、
どうやら今、ハルタというブランドは若者のあいだで
たいそう流行っているブランドとのことで、
しかもこの靴・・・「スポックシューズ」も、
1LDKとかで扱われており、大人気だそうです。

しかもお値段は、このご時世としちゃ驚愕の8640円
特にウィメンズ人気が高いようで、小さいサイズは枯渇気味。
やべえ、早く買わなきゃ・・・!
ということで、生まれて初めてシューズをAMAZONでポチッ。
さっそく数日後、届きましたよ。

いい、いい、これでぜんぜん十分じゃないですか。
写真にしちゃうとチャーチのブックバインダーみたいな質感に見えますが、
実際は当たり前ですが価格相応。
ソールもレザー風のウレタンソールだし、
コバから接着剤がはみ出しちゃったりして・・・。
でもこのルックス、ずばり言ってアリです。

箱のイラストも昭和でGOOD。
なんと60年前からつくっている大定番だそうですよ!


その後コイツをFACEBOOKで自慢しまくっていたところ、
いろいろとわかってきたことが。
私的にはよくある英国貴族御用達ルームシューズ
(ベルベットアッパーに刺繍が入ったアレね)の
亜流かと思っていたのですが、
このタイプの靴は英国で「ドクターシューズ」と呼ばれており、
医者や裁判官といった階級の方々に幅広く履かれていたということ。
(着こなしはネイビーのチョークストライプスーツとの合わせが定番)
日本ではこのブランドの影響からか、
牧師さんやお坊さんたちに愛されてきたこと・・・。
聞いてみないと分からないことばかりですねえ!

ちなみにネットでこの靴の履きこなしをみると、
白い靴下に合わせている若者がほとんどでしたが、
私としてはダンヒルとか綿谷画伯みたいに、
カラフルなソックスと合わせるのが格好いいと思います。
AMAZONで買っといてなんですが、
着こなしでオッサンの貫禄を見せつけてやろうかと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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