ついに出ました、渾身のMEN 'S Precious秋号
今回のテーマは、男ならみんな大好き「英国」です。
これ、なんどもなんども見返しているのですが、
手前味噌っつーか親バカっつーか、
お、面白すぎる・・・・!

まずもって表紙が最高です。
僕も大好きな英国NO.1(私見)の生地メーカー
FOX BROTHERSの共同経営者、
ダグラス・コーデュさん。
バーバリー特集で撮影させていただいたのですが、
あまりに格好いい写真だったので、
表紙に使っちゃいました・・・!
この方、めちゃくちゃお洒落なのはもちろん、
人間もよくできてるんだ。。。
次回こそは、ぜひともサマセットにある
ファクトリーに行ってみたいものです。
ここに在籍してるテーラーは
相当いい腕らしいですよ!!

もちろん表紙だけではなく、
中身もヤバイくらいに充実しております。


普通の人にはわからないけれど
実は色んな意味で高度なことをやりまくっている、
スタイリスト櫻井賢之さんこだわりの、
英国ミックスコーディネート!


昨年に続いて紹介している
英国NO.1のファッションアイコン

デヴィッド・ガンディの写真大量掲載!
※この人に目をつけてる日本の雑誌は

今んとこウチなので、お見知り置きを。
これ以降はうちの後追いと
みなしていたただいて結構ですから(笑)
そこんとこ、重々よろしくお願い致します。


チャーチルマニア&服飾変態万歳企画!
ロンドンのチャーチル博物館で撮影した
彼の遺品を大量掲載!


英国名品って格好いいけど、
どうしても着こなしが古臭くなるよね?
ってことでスタイリストからイラストレーターまで
僕の大好きな業界人の皆さんを総動員した
着こなしガチンコ対決!


でもって、山下がカメラ1台持って
本能の赴くままに取材したら
こんなん撮れちゃいましたスペシャル!

てな感じで、
もう取材からして面白すぎました・・。


この企画を考えたのは、
最近イートウツやニコラス・ダーレーといった
新世代のデザイナーが台頭してきている
現在のロンドンファッションシーンの面白さや、

グレンフェルやベルスタッフ、バーバリーなどの
老舗ブランドが取り組む、
英国生産、英国らしさへの回帰。


ピッティウォモの紳士が
イギリスっぽいアイテムを着だしたこと


デヴィッド・ガンディという
ちょっと飛び抜けたダンディの存在



など、さまざまな理由があります。

ファッション誌では英国特集って
ある種キラーコンテンツではあるのですが、
いっつも同じような顔ぶれでツマンナイ!ので、
今ならもっと面白い特集をつくれるんじゃないかな?
という自負もありましたね、正直。

そんなわけで
「今までに見たことのない英国特集をつくりたい!」
という思いが結集したこの特集、
いかがだったでしょうか?


実はブログでは著作権の関係で
あんまし誌面の写真って
見せられないのですが、
よく考えたらP143ページ〜の
「英国ダンディズム最前線」では、
なんと私が(ほぼ)撮影しているから問題なし!
これからガシガシ蔵出ししちゃいますよ!

 

ほーら、まずはデヴィッド・ガンディだ!
うおお、格好いい!!

次回も私のロンドンスナップをご覧あれ!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
TAGS: