皆さん、前回の更新からかなり時間が経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか? 乗馬を愛してやまないエディター・白澤貴子です。
昨年を反省しつつ…2019年は気持ち新たに更新頻度を上げていきたいと思いますので、改めてどうぞよろしくお願いいたします!
【連載1回目:乗馬初心者、必見!刺激と癒しが得られる「乗馬」の楽しみ方】
さて、これまでさまざまな面から乗馬の魅力をお伝えしてきましたが、実は私が何よりも皆さんにおすすめしたかったこと、それが6番目の魅力としてお伝えする「外乗(がいじょう)」です。
■私が乗馬をすすめる7の理由:その6「自然の中で馬を乗り回す『外乗』なら、旅先で家族やパートナーと特別な思い出づくりができる!」
外乗とは、整えられた馬場ではなく、自然の中で馬に乗ること。
実は私は自然あふれる地を訪れると、空気の美味しさに感動した数分後には「はて、何をしようか」と戸惑ってしまうタイプだったのですが、外乗を積極的に楽しむようになったことをきっかけに、ガラリと感覚が変わりました。
例えば国内なら春の桜、夏の浜辺、秋の紅葉、冬の雪景色…。
温泉やキャンプ目的で行った先でたった1,2時間だけ寄り道をすれば、その土地独特の四季折々の景色や空気感を、馬の上という、少しだけ高い位置から愛でることができる。
一度外乗を知れば、これほど贅沢で刺激的な幸福感は、ほかでは滅多に味わえないと皆さん感じてくださるはずです。
しかも、経験や年齢など問わず、一緒に楽しむことができるのも外乗の特徴。
ただただ乗っているといった、ゆるい雰囲気でゆっくり馬に歩いてもらうだけでも、十分すぎる爽快感。
だから旅先で、家族や友人、恋人と、格別な想い出づくりができるんです。
実際私自身、ここ数年様々な旅先で乗馬をしたことのない友人を誘って乗ったり、家族全員で乗ったり…。
写真は昨年2018年の初春、息子の誕生日の記念に行った那須。旅先で外乗すると、その土地の思い出が子どもにとってもより深くなるようで、今も思い出話に花が咲きます。
海外、国内問わず、大抵の場所に外乗をさせてくれるクラブは存在するので、どこへ行く時もエアチケットとホテルを取った後にgoogleに打ち込む言葉は、長年ハマっている「ヴィンテージショップ」と「外乗」の2つ。
道具を持っていなくても、動きやすい装いをして身ひとつで行けば、ヘルメットなどレンタルすることができます。
この気持ちよさを残したくて、乗馬のためだけについ半年前、アウトドアで使える動画アクションカメラ「GoPro」を購入し、ヘルメットに装着するようになりました。
今年は各地の様子もどんどんお伝えしていきたいと思いますので、是非ご期待ください!
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- 白澤貴子さん エディター・ライター
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