独特のケースのフォルムや躍動的なインデックスのみならず、細部までの美しい仕上げにも、本物のオーラが宿るフランク ミュラーの時計。なかでも時計通もファッション通も虜にするのが、ブランドを代表する、ふたつのロングセラー名品。その魅力をお届けします。
独特な曲線フォルムがエレガントな「トノウ カーベックス」
1992年のブランド誕生と同時に発表されて以来、人気を集め続ける樽形時計。完璧な3次元曲線を描くケースのフォルムは唯一無二。なにより身につけると美しく、華やかなオーラを放ちます。繊細なストラップの色味のラインナップも魅力。
流麗な曲線を描く時計に、ボルドーのストラップを合わせ、艶めかせて
ふっくらとしたトノウケースが、女性のほっそりとした手首にもフィット。シャツスタイルをリッチに仕上げたい日に。
知的でチャーミングなスクエアフォルム「ロングアイランド」
1920年代のニューヨーク州ロングアイランド島からインスピレーションを受けて生まれた時計。
一見、端正で辛口なスクエアフォルムながら、文字盤いっぱいに描かれた独特の「ビザン数字」やスペード形の時針が遊び心を発揮します。ノーブルで大人の余裕を漂わせる時計として、一躍人気モデルに。
ノーブルな辛口時計を身につけたら、カジュアルに洗練ムードが漂って
クリーミーな配色の着こなしを、スクエア時計がきりっと引き締めて、大人のベストバランスに。
美しさを追求!フランク ミュラーが女性たちに支持される理由
複雑時計が充実し、男性ファンが多いことでも知られるフランク ミュラー。でも実は、ブランド誕生の契機となったのは、ひとりのイタリア人女性でした。
フランク ミュラーが若き独立時計師だったころ、「丸形ではない、自分のデザインの時計をつくってみたら」という彼女の声に応えて生み出したのが、『トノウ カーベックス』だったのです。
スイスのジュネーブ市街地から程近い工房「ウォッチランド」でつくられるフランク ミュラーの時計はどれも、細部まで美しいのが極立つ特徴。
「美しさ」を追求する時計には、女性をエレガントに見せる気品と品格が宿っています。さらに、日本人女性の細い腕にぴったり添う小型サイズも展開するなど、配慮も行き届いているのです。
※掲載した商品の価格は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 石倉和夫(人物)、戸田嘉昭(静物)
- STYLIST :
- 犬走比佐乃
- HAIR MAKE :
- 三澤公幸(3rd)
- NAIL :
- 小森絵津子(Hands-On)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、中村絵里子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 安念美和子