カラーストーン・ジュエリーのクリエイティビティにおいても世界一といわれるブルガリ。今春、発表になったハイジュエリーのコレクションから、ルビーやルベライト、トルマリンといった赤い石のコレクションが、女性をグラマラスに飾ります。

赤い石が持つハッピーなオーラ

うららかな春日和の2018年4月、京都でブルガリのハイジュエリーを愛でるイベントが行われました。200ピースを超える華麗なジュエリーが披露されましたが、中心になったのは、新作コレクション「フェスタ(フェスティバル、つまりお祭りの意味)」。貴族の宮殿で、ローマの広場で、ヴェネチアの小径で、イタリア人たちは祭りを楽しみます。着飾って、人と出会い、笑顔で乾杯して、人生を謳歌するのです。ブルガリが目指したのは、そんな高揚感に溢れるジュエリー。陽気でカラフルな石たちが、色も形も自由に踊っています。ジェラートを象ったブローチなどアイディア溢れる楽しさに満ちていて、そのきらめきは、まるでイタリアの情熱的な太陽のよう。でもそこは、ブルガリ。石のクオリティと、遊び心を形にする職人技が、老舗ジュエラーの矜持です。パワフルでハッピーなオーラをまとったジュエリーは、身につける人をより美しく輝かせます。

 

ブルガリのハイジュエリーを愛でるイベントの様子をご紹介!

■1:カラーストーン×パールという大胆なコンビネーションのネックレス

ネックレス¥97,650,000 /予価[ピンクゴールド×7 色のトルマリン(7個で計70,36カラット)×ピンクトルマリン(11.51カラット)×アメジスト(16.73カラット)×アコヤパール×ダイヤモンド(計17.45カラット)](ブルガリ ジャパン)
ネックレス¥97,650,000 /予価[ピンクゴールド×7 色のトルマリン(7個で計70,36カラット)×ピンクトルマリン(11.51カラット)×アメジスト(16.73カラット)×アコヤパール×ダイヤモンド(計17.45カラット)](ブルガリ ジャパン)

色が異なる7つのトルマリンとアコヤパールを配することで、ブルガリらしいグラマラスさと女らしさが見事に調和したネックレス。チェーン状につなげたダイヤモンドにも色石がはめ込まれ、その職人技を堪能できる。

■2:ブルガリのジュエリーをまとう甘い生活がかなうブローチ

「フェスタ」ブローチ¥13,310,000 /予価[ピンクゴールド ×エメラルド(2.28カラット)×ルビー(12.92カラット)/H約7cm](ブルガリ ジャパン)
「フェスタ」ブローチ¥13,310,000 /予価[ピンクゴールド ×エメラルド(2.28カラット)×ルビー(12.92カラット)/H約7cm](ブルガリ ジャパン)

楽しさいっぱい。ジェラートになったジュエリー

さまざまな大きさのルビーをちりばめたジェラート。かじった場所からのぞくのは、独特なカットを施されたエメラルド。遊び心に溢れながら、なんともゴージャスなブローチは、陽気で明るいイタリア人だからこそ生まれたアイディア。見ているだけで楽しくなるジュエリー。

■3:エレガントなセルペンティのブレスレットは真夏の主役

「セルペンティ」ブレスレット¥30,610,000 /予価[ピンクゴールド×エメラルド(2.03カラット)×ルベライト(38.32カラット)×ダイヤモンド(計2.98カラット)](ブルガリ ジャパン)
「セルペンティ」ブレスレット¥30,610,000 /予価[ピンクゴールド×エメラルド(2.03カラット)×ルベライト(38.32カラット)×ダイヤモンド(計2.98カラット)](ブルガリ ジャパン)

日に焼けた素肌に似合うチャーミングなブレスレット

ペアシェイプカットを施されたエメラルドの目がキラリと光る、「セルペンティ(ヘビ)」の頭がふたつ。胴体は、色味も形も様々なルベライト。さらにダイヤモンドの透明な光がこのブレスレットの輝きを特別なものにします。真夏の夜のパーティに。

■4:その出会いは特別。圧倒的な存在感を持つ神秘のルビーリングに酔う

リング¥169,020,000/予価[プラチナ×ルビー(7.06カラット)×ダイヤモンド(1.00カラット)](ブルガリ ジャパン)
リング¥169,020,000/予価[プラチナ×ルビー(7.06カラット)×ダイヤモンド(1.00カラット)](ブルガリ ジャパン)

燃えさかる炎のような情熱の石、ルビー

吸い込まれそうなほど美しい赤のリング。長い間、ルビーはミャンマーとタイのみでしか産出されませんでしたが、これは、最近になって発掘されたモザンビーク産。これだけのクオリティのルビーを、両脇に鎮座したバゲットカットのダイヤモンドがさらに引き立てます。どこまでもスペシャルなリングです。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious7月号』小学館、2018年
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小池紀行(パイルドライバー)
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上村進作・成田 凌(MERY)
EDIT&WRITING :
兼子淳里
RECONSTRUCT :
安念美和子