鮨と温泉を堪能するなら、大分の「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」へ!

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
 

大分県別府市といえば、「日本一の源泉数と湧出量」を誇る、世界屈指の温泉都市として知られています。市内に点在する8つの代表的な温泉郷「別府八湯」のひとつ「明礬(みょうばん)地区」に「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」があります。

絶景のラグジュアリーリゾートに大人の隠れ家のような美食処、鮨店『豊後前 霧翠(むすい)』があると聞きつけ、早速、訪れました。

JR別府駅から車で約20分。湯けむりの上がる温泉郷をいくつか抜けた高台にあり、別府湾までを見渡すことができます。

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森の中のリゾートをイメージ。

コンセプトは「Beyond The Forest(森を抜けて)」。館内全体がまるで美術館のような空間で、大分の伝統工芸や自然をテーマにしたアートが随所に配されています。

エントランスに足を踏み入れると左手には別府石の壁、右手を仰ぎ見れば、大分県竹田市在住の竹藝家、中臣 一(なかとみ はじめ)氏のアートが迎えてくれます。

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竹のアートは、高台にかかる雲をイメージ。

鮨を味わうために訪れるべき魅力にあふれる

今回の旅の目的は、鮨店『豊後前 霧翠』でのディナー。2025年6月にオープンして以来、東京から季節を変えて訪れるリピーターもいるという人気ぶりです。

店名の由来は、周辺の鶴見岳や由布岳といった山々と別府湾が生み出す「霧」と、立ち上る温泉の湯けむり、そして艶やかに輝く竹や木々の「翠(みどり)」から。竹や石などの自然素材を使ったカウンター8席と個室1室の落ち着いた空間で、江戸前ならぬ、大分(豊後)の海の恵みを主役にした、「豊後前」の鮨を会席スタイルで。

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入店は13歳以上の大人のための美食空間。

おまかせの「鮨会席」の内容は日替わり。取材時は、前菜、鮨3貫、羹(御椀)、向附、進肴(しいざかな)、シグネチャー寿司(霧翠)、鮨6貫、デザートという構成でした。

その日の料理内容や食材に合わせて、ワインや日本酒などを織り交ぜて提案してくれる、「鮨会席」+アルコールペアリング(¥42,550)をオーダーしました。取材時のメニューと合わせたアルコールをいくつかご紹介します。

シャンパーニュ『ペリエ ジュエ グラン ブリュット』で乾杯すると、組子の箱に入れられた「前菜」が運ばれてきました。

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「鮨会席」(¥28,750)より、「前菜」。

博多唐墨、ふぐと春菊肝和え、蟹と芽きゃべつ白和え、など手間をかけた季節の前菜をシャンパーニュと一緒に楽しみました。

続いては鮨3貫。この日は、天然鯛、ふく、国東産鰆。キリリと冷やしたギリシャ産の白ワイン、ドメーヌ・シガラスの『アルファ・アルファ サントリーニ フィールド・ブレンド』とともに。

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鮨「天然鯛」。

ワインは青リンゴやレモンの果皮、白い花のようなアロマ、フレッシュな酸味とミネラル感、塩気もあり、脂ののった白身魚の鮨との相性がとてもよかった。

店名を冠したシグネチャー鮨『霧翠(むすい)』は、大分の郷土料理「ごまだし」にインスパイアされた、ちらしずし。湯けむりを思わせるスモークのプレゼンテーションという驚きも秘めています。こちらには、大分県玖珠郡九重町の八鹿(やつしか)酒造『雫(しずく)』を合わせて。

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シグネチャー鮨「霧翠」。翡翠色のネギのソース、ごまだれが添えられ味変もできる。

続いては鮨6貫。この日は、烏賊、関鯵、漬け鮪、鰤、本鮪とろ、車海老。アルコールペアリングは、大分県杵築市にある中野酒造の『ちえびじん 純米大吟醸紫光』とフランス産赤ワイン『トリンバック・ピノ・ノワール・レゼルヴ』という2種類の提案。ネタによってどちらが合うかの相性を探る愉しみも。

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鮨「関鯵」。

また、『雫(しずく)』と『ちえびじん 純米大吟醸紫光』は、酒袋から自然に滴り落ちる雫だけを集めた『雫搾り』でつくられた日本酒。2種類を飲み比べられるという貴重な機会でもありました。

そして、料理長の三好博幸さんやソムリエから食材や仕込みの話、ペアリングのポイントなどの話を伺いながら食事ができるのも、ここならではです。

料理長の三好博幸さん。山海の恵みを生かし「美しさ、味、食感」にこだわる。
料理長の三好博幸さん。山海の恵みを生かし「美しさ、味、食感」にこだわる。

『豊後前 霧翠』だけの利用もできますが、せっかくですので宿泊してラグジュアリーリゾートをフルで楽しんできました。

絶景の温泉にひたり、心洗われる

広大な敷地に89室という贅沢な造りのリゾートです。滞在したのは「クラシックシティビュー」のカテゴリ。客室は壁や間仕切りなどに美しい竹細工が用いられ、和モダンなテイストでまとめられています。広いテラスに出れば、湯けむり立ち上る別府の温泉街、そして、その先にある海を眺めて過ごせます。

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「クラシックシティビュー」。
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眺望を楽しみながら客室でのんびり。

もちろん温泉も。温泉大浴場で湯あみを存分に!

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別府の街並みを見下ろす絶景の露天風呂。
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大浴場の内風呂は落ち着いた雰囲気。

これからの季節は、大浴場に隣接のインフィニティ―プールで過ごすのもいいですね。

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インフィニティプールからも別府湾や市街地の湯けむりを一望できる。

なお、クラブインターコンチネンタルルームおよびスイートルームにステイ、またはクラブアクセス付きのプランなら専用ラウンジの「クラブインターコンチネンタル」が利用できます。チェックイン&アウト、コンシェルジュサービスだけでなく、1日4回(朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム、ナイトキャップ)のフードプレゼンテーションも。

今回はチェックイン後に、アフタヌーンティーをいただきました。カクテルタイムには、このラウンジでしか味わえないオリジナルカクテルもあります。

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14:00〜16:00はアフタヌーンティーを提供。

大分・別府のラグジュアリーリゾートに滞在して、唯一無二のお鮨を体験する旅の計画を、立ててみてはいかがでしょう。

問い合わせ先

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

TEL:0977-66-1000

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この記事の執筆者
ホテルやレストラン、酒などのジャンルで積極的に取材を重ね、幅広い媒体に執筆している。 無類の泡好きで、仕事のみならず毎晩のシャンパーニュは欠かせない。美味しいもの探求家、カリグラファーでもある。
WRITING :
はまだふくこ