トレンチコートコーデ16選【2019春｜レディース】｜ロング・ショートの丈別、ベージュ・黒など色別トレンチコートコーデ

大人の女性のためのトレンチコートを使ったコーデ。ラグジュアリーファッション誌『Precious』のこれまでの記事から、ロングやショートのタイプ別、ベージュ・黒・カーキといった色別にコーデを厳選してお届け。人気ブランドのアイテムやきれいめの着こなし例など、盛りだくさんです。トレンチコートをおしゃれに、かっこよく着こなす参考にしてください！

【目次】

• ロングトレンチコートのコーデ
• ショートトレンチコートのコーデ
• ベージュトレンチコートのコーデ
• 黒のトレンチコートコーデ
• カーキのトレンチコートコーデ
• トレンチコートのきれいめコーデ

ロングトレンチコートのコーデ

【1】シクラスのライトグリーンロングトレンチコート×カーキパンツ

コート・ニット（ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉）、パンツ（ブルーベル・ジャパン〈ホープ〉）、ピアス・リング（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、バッグ（アマン〈ア ヴァケーション〉）、ストール（ボーダレス〈ベグ アンド コー〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

ライトグリーンのソフトトレンチコートに、ワッシャー加工が施されたカーキのパンツを合わせたら、シンプルでもニュアンスのある着こなしに。柄のバッグで、さらにセンスアップさせましょう。

【2】トム フォード のベージュロングトレンチコート×白バッグ

コート・バッグ（トム フォード ジャパン）、サングラス（トム フォード アイウエア）、イヤリング（TASAKI）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

大きめの襟と肩を落とした太めのアームホールがメリハリを描き、最旬のシルエットが浮かび上がるトレンチコート。袖をたくし上げたときに布地が落ちてこないよう、袖裏にラバーバンドを付けるなど、着姿の美しさが追求された一着。素材は、さらりとフラットな生地感のウールです。

【3】シクラスのベージュロングトレンチコート×デニムパンツ

コート（ザシークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉）、ブラウス（三喜商事〈マレーラ〉）、デニム（ヤコブ コーエン GINZA SIX）、バングル・時計・リング（ティファニー・アンド･カンパニー・ジャパン・インク）、バッグ・靴（JIMMY CHOO）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

コットンツイルのオーソドックスなトレンチコートを、ゆったりめの身幅や、やや前振りのショルダーラインの今どき感で絶妙にアレンジ。大胆なプリントブラウスで遊び心を添えたデニムスタイルもシックに決まります。

【4】グッチのベージュロングトレンチコート×柄スカーフ

コート・スカーフ・ネックレス・サングラス・バッグ（グッチ ジャパン）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

絶妙バランスの新鮮力ガンフラップやアンブレラヨークなど、トレンチコートの伝統的なディテールを踏襲しつつ、フードやカフリボン、大きめのシェルボタンで鮮度をアップ。身ごろ続きの立体的なフードに、シルクツイルのプリントスカーフをきゅっと巻いてクラシカルに。脱いだときに目に飛び込む、鮮やかな色使いのシルクプリントのライニングもおしゃれ心を刺激します。

【5】マッキントッシュのグレーロングトレンチコート×黒パンツ

コート（マッキントッシュ青山店）、ニット（トラデュイール）、パンツ（ザシークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉）、イヤーカフ・時計・バッグ（ブルガリ ジャパン）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

洗練されたスタイルでありながら、透けるほどに薄いテクニカルナイロン素材で仕立てたトレンチコートは、今っぽくこなれた雰囲気。撥水性を備えているので、急な天候変化にも対応できます。オールブラックの装いに、スレートグレーがシックに映えます。

ショートトレンチコートのコーデ

【1】サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロのベージュショートトレンチコート×デニムパンツ

コート・Tシャツ・デニム・バッグ・靴（イヴ・サンローラン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉）　撮影／小池紀行（パイルドライバー）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

ヴィンテージブルーデニムがトレンチコートのクラシカルなムードにマッチ。スパンコールのボーダー模様Tシャツや真紅のパテントバッグで強い光沢をちりばめて、モダンに仕上げましょう。

ベージュのトレンチコートコーデ

【1】マッキントッシュのベージュトレンチコート×マスタードカラーワンピース

コート（マッキントッシュ青山店）、ワンピース（コロネット〈エアロン〉）、バングル（アルテミス・ジョイエリ）、バッグ（ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉）、靴（J.M.WESTON 青山店）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

とろみのあるマキシ丈のワンピースとハリのあるトレンチコートとの、ボリューム感をそろえたレイヤードに、短めストラップのクロスボディーバッグとローファーが旬のバランス感を与えます。ブラウンみを帯びたオレンジ色は肌になじみ、コートのキャメルベージュともしっくりと溶け合って、大人のリッチカジュアルが完成します。

【2】マッキントッシュのベージュトレンチコート×赤パンツ

パンツ（オンワード樫山〈ジョゼフ〉）、コート（マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉）、ニット（リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉）、サングラス（プロポデザイン〈プロポ〉）、ピアス・バングル・バングル（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク〈ティファニー〉）、バッグ（トッズ・ジャパン〈トッズ〉）、靴（J.M. WESTON 青山店）　撮影／生田昌士（hannah）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

主役のカラーパンツはさらっとした肌触りのコットンストレッチ素材だから、適度にカジュアル感も漂う。アウターを落ち着いたカラーのトレンチコートにすることで、赤いパンツでも重くならず、今っぽく決まります。赤とベージュをつなぐ、白小物を効果的にちりばめましょう。

【3】アリクアムのベージュトレンチコート×黒パンツ

パンツ（コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉）、コート（ストラスブルゴ〈アリクアム〉）、シャツ（アマン〈アンスクリア〉）、バッグ（コロネット〈エアロン〉）、時計・ブレスレット（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious5月号』小学館、2018年

トレンチコートを小粋に合わせて、闊歩する姿は羨望の的。パンツは懐かしいセミフレアシルエットが、今季、流行の最前線に。美脚効果とともに、黒のクロップド丈ならキレのいい軽やかさも生まれて、着こなしを刷新しましょう！

黒のトレンチコートコーデ

【1】ラルフ ローレン コレクションの黒トレンチコート×白パンツ

コート・ニット・パンツ・バッグ（ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉）、イヤリング（TASAKI）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

メンズのトレンチコートにインスピレーションを得たデザイン。生地も、トレンチ定番のウールギャバジンが使われているためオーセンティックなムードたっぷり。ふくらはぎにかかるたおやかなシルエットに、大人の余裕が感じられます。深みのあるネイビーとウォームホワイトの配色でリッチに着こなしましょう。

カーキのトレンチコートコーデ

【1】バブアーのカーキトレンチコート×グレーパンツ

トレンチコート（バブアー 二子玉川店）、ニット（RHC ロンハーマン〈RHC〉）、パンツ（ブラミンク）、エメラルドグリーン×白のスカーフ（エミリオ・プッチ ジャパン）、バッグ（トッズ・ジャパン）、靴（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

カーキのトレンチとオーガニックグリーンのパンツという装いに、エメラルドグリーン×白が鮮やかなスカーフをプラス。グリーン系の柄を加えるのも、華やかなこなれ感を生むテクニックです。

【2】マックスマーラのカーキトレンチコート×イエローストール

コート・ワンピース・バッグ・ストール（マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉）、ネックレス・キーチャーム・ネックレス・時計・リング（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

ほのかな光沢とアッシュのニュアンスが潜む絶妙なオリーブカーキのトレンチコートがエレガント。ストールのブライトイエローを差し色にして春らしくまとめましょう。

トレンチコートのきれいめコーデ

【1】エンポリオ アルマーニのライトベージュトレンチコート×黒パンプス

コート・ブラウス（ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉）、バングル・ブレスレット・時計（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、バッグ（JIMMY CHOO）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

ハリのある軽やかなコットン混素材と優雅なロングテールシルエットが舞うように美しいトレンチコート。肩の落ちたオーバーフォルムと長めの着丈が最新の表情をつくり出します。

【2】バーバリーのベージュトレンチコート×黒パンツ

コート・スカーフ・パンツ・バッグ・靴（バーバリー・ジャパン）　撮影／小池紀行（パイルドライバー）　BY：『Precious3月号』小学館、2019年

オーバーサイズ＆長め丈が今の気分と共鳴する「ウエストミンスター」を、気負いなく着こなして。ヴィンテージチェックなどが描かれたシルクスカーフを首元に巻けば、英国風の品格スタイルが完成します。

【3】エリザベス アンド ジェームスのベージュトレンチコート×イエローパンツ

パンツ（ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉）、コート（コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉）、ニット（コロネット〈アバティ〉）、バッグ（トッズ・ジャパン）、ネックレス・時計・バングル（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、靴（JIMMY CHOO）　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious5月号』小学館、2018年

晴れやかな春の気分を呼び込むミモザイエローのパンツを主役に。アウターのトレンチコートは、肌なじみのいい穏やかな色合いでまとめて品よく女っぷりをアップしてくれます。パンツは自然な艶のあるウールシルク素材。ベルト部はシルクのグログランテープなので、タックインしても華やかに決まります。

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