【目次】
- 気温24度を快適に過ごす、6つのコツ
- 最高気温24度は「薄手ニット/サマーニット」「スカート」「軽い上着」を活用
- 最低気温24度は「半袖/ノースリーブトップス」「ワンピース」「羽織り」を活用
- 【番外編】「夜」や「雨の日」に最適な服装は?
気温24度を快適に過ごす、6つのコツ

最高気温の場合でも、日中にはちょっぴり暑さを感じるようになる24度。最高気温、最低気温、それぞれポイントを押さえておけば、どんなときでも快適。
「最高気温24度」の日に押さえる3つのコツ

日中は薄手のトップスだけで過ごすことができる最高気温24度の日。最低気温が15度前後になることが多いため、気温が低下したときのために軽い上着を準備しておくと安心です。
【1】「薄手ニット/サマーニット」で爽やかに
最高気温24度の日にニットを着るなら、通気性がよく爽やかさを演出できる「薄手ニット」や「サマーニット」を選びましょう。日中の外出だけならニット一枚でも快適。朝晩も外出するなら、レイヤードして調整できるように。
【2】「スカート」で軽快さを演出
軽やかな印象を叶えてくれる「スカート」が最高気温24度の日にぴったり。トップスとスカートのシンプルワンツーコーディネートが映える気候です。
【3】「軽い上着」で調整する
日中はアウター要らずで過ごせますが、朝晩は冷え込んで寒い… ということも。いつでも快適でいるためにジャケットやブルゾン、トレンチコートなどの「軽い上着」を準備しておきましょう。
「最低気温24度」の日に押さえる3つのコツ

最低気温24度の日は、最高気温が30度を超え、35度近くなることもありかなり暑さを感じます。通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。最低気温になったときや、冷房、紫外線対策のために羽織りがあるとベター。
【1】「半袖/ノースリーブトップス」を取り入れて
気温の上昇に備えて「半袖/ノースリーブトップス」を活用しましょう。トップス一枚でも快適に過ごせますが、気温が低下する時間帯も外出するなら、羽織りを重ねると安心。
【2】「ワンピース」で通気性よく
通気性のよさや涼しさを確保するために「ワンピース」を取り入れて。気温にマッチする軽快さも演出できます。
【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策
気温が下がってきたときや、冷房、紫外線対策のために「羽織り」を準備して。シャツや薄手のカーディガン、サマージャケットがおすすめです。
最高気温24度は「薄手ニット/サマーニット」「スカート」「軽い上着」を活用
最高気温24度の日は「薄手ニット/サマーニット」で快適に過ごすことができます。さらに軽やかな見た目の「スカート」も活躍。気温が低下すると15度前後になることが多いので「軽い上着」を準備しておきましょう。
【1】「薄手ニット/サマーニット」で爽やかに
ホワイトルックで爽やかさを演出

最高気温24度の日は、日中だけの外出なら薄手ニット一枚でもOK。白のニットを選ぶと清涼感を演出できます。そこに同色のミニスカートとパンプスを合わせ、オールホワイトにすると爽やかさ抜群。ブラウンベルトとベージュバッグで穏やかなメリハリを授け、お洒落心を満たして。
シアー感のあるサマーカーディガンを取り入れて

麻混や透け感の高いサマーニットも活躍する最高気温24度。シアーな白のニットカーディガンに、黒のハーフパンツを合わせモノトーンの装いを軽快に見せて。華奢なTストラップのサンダルをプラスし、キレイを加速。
薄手ニットとさらっとタッチのパンツを合わせて

ナチュラルな印象のベージュカーディガンは、薄手を選ぶとちょうどいいです。そこに肌の上を滑るくすみグリーンサテンパンツを合わせると、布が肌にまとわりつかず通気性のよさを確保できます。さらにカーゴデザインがアクティブさに貢献。
【2】「スカート」で軽快さを演出
スリップスカートを合わせモノトーンを華やかに

春や初夏、秋の端境期に観測されることが多い最高気温24度は、シーズンレスなモノトーンを頼りに。黒と白のカラー切り替え、黒レースのトリムが効いたスリップスカートを合わせ、シンプルな黒のロンTを飾り付けて。やや暑さを感じてくる最高気温24度の日は、ヘルシーに肌見せして軽快さを獲得。
ミニスカートならフレッシュさが漂う

春から初夏の最高気温24度の日に試したい、透明感のあるラベンダーカラーコーディネート。ミニスカートを取り入れるとフレッシュなムードが漂い、爽やかな気候にマッチさせることができます。シャツは袖をまくり、涼しさと立体感を両立。さらに気温が低下してきたときに備え、ニットを肩に引っ掛けておいて。
ふわっと風に舞うフレアスカートで絵になる

爽やかな風が心地よい最高気温24度の日は、ふわりと風に舞うフレアスカートを取り入れると絵になります。秋の最高気温24度なら、見本のようにチェック柄スカートとベージュの薄手カーディガンを合わせ季節感を漂わせて。
【3】「軽い上着」で調整する
最低気温が15度以上あればショート丈でもOK

気温が下がってくるとやや肌寒さを感じるため、軽い上着を用意しておきましょう。最低気温が15度以上であれば、デニムジャケットやブルゾンのようなショート丈の上着で快適に過ごすことができます。白カットソーとスニーカー、黒スラックスのシンプルスタイルに、ブルーデニムジャケットを添えて軽やかさをキープ。
最低気温が15度以下はロング丈の軽アウターが安心

最低気温が15度以下まで冷えることもある最高気温24度の日。防寒力を高めるために、トレンチコートなどロング丈の軽アウターを選ぶと安心です。黒のデニムパンツとフラットシューズを合わせ、程よい抜け感が好作用するこなれルックをコンプリート。
ニュートラルなベージュジャケットが重宝する

爽やかな気温のときには軽快さを叶え、やや肌寒い気温のときにはぬくもりを演出してくれる「ベージュジャケット」が重宝します。俳優のレイチェル・ザグラーは、色味と素材の異なるベージュのワンカラーコーディネートでしなやかさを実現しました。
最低気温24度は「半袖/ノースリーブトップス」「ワンピース」「羽織り」を活用
最低気温24度の日は、最高気温が30度を超え、さらに35度以上のの猛暑日になることも。「半袖」や「ノースリーブトップス」「ワンピース」で通気性のよさと涼しさを意識しましょう。さらに冷え対策や紫外線対策のために「羽織り」があれば万全。
【1】「半袖/ノースリーブトップス」を取り入れて
水色×白なら瑞々しい印象に

Tシャツとパンツのシンプルワンツーコーディネートは、プリントTを選んで物足りなさを解消。さらに水色と白の配色ならクリーンさが漂い、暑い日でも涼しげに見せることができます。黒のサンダルとバッグを添え、程よく引き締めると好バランス。
黒Tを合わせ白スカートの軽快さを引き出す

Tシャツは程よくゆとりのあるシルエットを選ぶことで、通気性のよさを獲得。黒を選ぶと、白のバルーンミニスカートの軽快さが一層引き立ちます。上品さ漂うブラウンの小物をプラスし、大人のフェミニンカジュアルをコンプリート。
羽織りにもなる薄手ニットを引っ掛けて

グリーンのタンクトップにベージュのワイドパンツを合わせ、清涼感とメリハリを両立したジェシカ・ビール。薄手のニットカーディガンを肩に巻いておくと、紫外線や冷房対策のためにさっと羽織ることもできて便利。
【2】「ワンピース」で通気性よく
淡いグリーンなら涼感が溢れる

見た目にも涼やかな着こなしを意識したい最高気温30度以上の日は、さらっと一枚で着映えるカラーワンピースを活用して。淡いグリーンのノースリーブワンピースが涼感を演出してくれます。ベージュのバッグとブラウンパンプスの上品小物で、グッドガールなムードをアピール。
清楚にきまる白ワンピースをフル活用

清潔感、爽やかさを演出してくれる白ワンピースが最低気温24度の日にぴったりです。ボリュームスリーブやフレアシルエットがフェミニンなワンピースは、ウエストのカットアウトデザインがモダンさを叶えます。淡いピンクの小物でしなやかさをアシスト。
薄手カーディガンを足して紫外線&冷えをブロック

ドット柄の黒キャミソールワンピースを着用していた、モデルのローラ・ハリアー。黒のカーディガンをプラスして、紫外線や冷房による冷えをブロック。
【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策
オーバーサイズシャツなら窮屈に見えない

気温が下がってきたときや冷房で冷えた室内に行くときは、半袖やノースリーブトップスでは肌寒い場合も。さっと重ねられる羽織りがあると安心です。オーバーサイズのシャツを選ぶと、通気性のよさを確保でき、見た目も暑苦しい印象になりません。キャメル、白、エクリュの配色が夏によく映えて。
シャリ感のあるサマーカーディガンを重ねる

薄手のサマーカーディガンも、最低気温24度の日の羽織りとしておすすめです。ケイティ・ホームズはシャリ感のあるベージュの薄手カーディガンを重ね、紫外線対策しながらメリハリを宿しました。カーディガンから覗くインナーのプリントが好アクセント!
ジャケットなら麻混がおすすめ

紫外線、冷え対策になり、さらにきちんと感を盛り上げてくれるジャケットは麻混素材を選ぶと見た目にも涼やか。Tシャツとハーフパンツのトムボーイルックも、ジャケットを重ねればクラスアップが叶い絵になります。パンプスはシアー素材を選び、涼感を演出しながらお洒落心を刺激。
【番外編】「夜」や「雨の日」に最適な服装は?
気温が下がってくる「夜」や、ムシムシしたり、反対に体感温度が低く感じる「雨の日」は服装に悩みますよね。最高気温、最低気温に分けてそれぞれの最適コーディネート実例をお届けします。
最高気温24度の「夜」は…軽アウターで適度に防寒して

夜になると15度前後まで気温が下がる最高気温24度の日。長袖トップス一枚では肌寒く感じるので、軽アウターをプラスしましょう。モデルのダイアナ・シルヴァーズは、水色シャツとブルーデニムパンツの爽やかワンツーに、ベージュのステンカラーコートと黒小物を足して、防寒力を高めながらクラシカルなムードを醸しました。
最高気温24度の「雨の日」は…重ね着×ブラックコーデが安心

最高気温24度の日は、雨が降っていると体感温度が低く感じるので、日中でも肌寒さを感じる場合があります。さらに夕方以降気温が低くなってくるので、重ね着スタイルで調整できるようにすると快適。また、汚れが目立ちづらい黒で構成するのがベター。
最低気温24度の「夜」は…長袖を取り入れつつ軽快さを意識

24度の夜は、薄手の長袖でも心地よく過ごすことができます。ただし日中の暑さが残っている時間帯もあるので、配色で清涼感を演出したり、インナーとして半袖を仕込んでおくと安心。デュア・リパは、白シャツとライトブルーデニムパンツでクリーンさを漂わせました。
最低気温24度の「雨の日」は…涼しく&汚れが目立たない色を選ぶ

最低気温24度の雨の日は、日中は気温が上昇してムシムシします。通気性のよさや涼しさを感じる服装を意識して。また汚れが目立ちにくい色を選びつつ、地面からの水はねが気にならないような丈感のアイテムを選びましょう。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香