カジュアル化が進む昨今、外出のたびにわざわざカメラを携帯する方は少ないと思う。だが、荷物の量を気にしなくていい場合、たとえばクルマでの外出なら、カメラがきっと役にたつ。おすすめは、高画質性能をコンパクトなボディに凝縮したフルサイズミラーレスカメラ。ひとたびシャッターを切れば、スマートフォンとは比べものにならない美しい画像と操作性の良さに魅了されるはずだ。撮影はほとんどスマホで済ませていた方にも、もちろんおすすめ。写真撮影の欲求がふつふつと湧いてくる、誘惑ともいえる感覚に、創造の楽しみを見出すことができるだろう。

圧倒的な色再現性をはじめとする高機能が簡単に楽しめる!

  一眼レフカメラに用いられる鏡と光学ファインダーをなくすことで、コンパクトに持ち歩けるのがミラーレスカメラ。今、それに高画質性能を凝縮した、「フルサイズミラーレスカメラ」が登場し、写真好きの間で話題となっている。

 フルサイズとは、フィルムカメラ時代のスタンダードである35㎜サイズのイメージセンサーのこと。スマートフォンのカメラに使われる1/2.3型センサーと比べると面積は約30倍も大きく、センサーにより多くの画像情報を記録することができる。

 階調表現や繊細な描写力、色再現性でもフルサイズは圧倒的であり、画角が広大で、背景のぼけ量が多く、暗いシーンもノイズを抑え、細部まできっちりと描き出せるなどの優位性を備えている。日常的なスナップ写真ならスマートフォンでも十分だが、本格的な作品撮りや記念日を残すのであれば、最高の1台となるはずだ。

 この春、愛車に積んで、被写体探しのドライブに出かけてみてはいかがだろう。

おすすめのフルサイズミラーレスカメラ3選

ソニー α7 III ILCE-7M3

瞳を検出してオートフォーカスする「瞳 AF」機能で、振り返りやうつ向き顔など、瞳にピントを合わせるのが難しい場面で も瞬時に瞳を検出し被写体を捉え続ける。ソニーは2013年からフルサイズミラーレスカメラを発売していて、専用レンズも豊富。有効画素数約2420万画素。約幅126.9× 高さ95.6×奥行き 73.7㎜・約565g。オープン価格(実勢価格約¥225,000)

キヤノン EOS R

最速0.05秒のオートフォーカス機能は、ピントの合わせにくい暗い場所でも対応。操作性のよさに加え、タッチパネル対応のバリアングル液晶モニターを採用しているため、ロー&ハイアングル撮影も快適だ。有効画素数約3030万画素。約幅135.8×高さ98.3×奥行き84.4㎜・約580g。オープン価格(実勢価格約¥257,000)

ニコン Z6

暗所での撮影や4UHD動画撮影などさまざまなニーズに対応するオールラウンドモデル。高い防塵・防滴性能と堅牢性を小型ボディで実現。12コマ/秒の高速連写に対応しているのでスポーツなどの撮影にも適している。有効画素数2450万画素。約幅134×高さ100.5×奥行き67.5㎜・約585g。オープン価格(実勢価格¥275,000)

問い合わせ先

※カメラの価格はすべて本体(ボディ)のみの価格です。

この記事の執筆者
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