ラグジュアリーレザーといえばクロコダイルレザーがもっとも有名だ。ラグジュアリーブランドには必ずと言っていいほど扱われている存在だ。しかし、ラグジュアリーレザーと言われるのは何もクロコだけではない。それこそ今では条約などで希少となった象革もまた有名である。象牙が高級品であるのと同様、象革もまた然りである。流通量の少なさも相まって、日本国内でも手に入るのは極めて少数。神々しささえ感じるその迫力溢れる象革を使用した鞄をとくと見よ!

エレファントのしっとりとした質感と弾力性を味わうことのできるトートバッグ

【W40×H30×D20cm】鞄¥550,000(レザック)※受注生産
【W40×H30×D20cm】鞄¥550,000(レザック)※受注生産

しっかりと刻まれたシワ感が美しい象革を使用したトートバッグは、およそ4mmの厚みにすることで、象革の持つ質感と弾力性を余すことなく味わうことができる。荷物が出し入れしやすいオープン型のトートバッグは、ドライブや街歩きなど、オフの日にぴったり。貴重品などを入れられる取り外し可能な同素材のミニポーチが付属する。

ビジネスシーンでも使用できるエレファントレザーのブガッティバッグ

【W45×H37×D17cm】鞄¥550,000(レザック)※受注生産
【W45×H37×D17cm】鞄¥550,000(レザック)※受注生産

美しい曲線を生む鞄、その名も「ブガッティバッグ」。フランスの高級車ブガッティのラジエーターの形状に類似していることから名付けられた鞄は、精悍な佇まいと重厚な存在感が男らしい一品だ。開閉のしやすいダブルファスナーを採用、付属には南京錠やキーケースがつくので、旅や出張にも使用することも可能だ。

開けた時の美しさ、高級感がそこに存在する

内装には真紅のピッグスエードが辺り一面を彩る。
内装には真紅のピッグスエードが辺り一面を彩る。

鞄にとって内装とは非常に重要なもの。いくら外見が美しくとも内装が乏しければその魅力は半減。エレファントレザーの鞄の内装には、まるでレッドカーペットのような真紅に染め上げられたピッグスエードが鎮座。開けてもなお美しい鞄だからこそ、魅了されてしまうのだ。

以上、レザックのエレファントレザーを使用した鞄を紹介した。その希少性ゆえにすぐに手に入る代物ではないが、一生モノと呼べる存在だ。ぜひその手で触れてみて象革の質感を堪能していただきたい。

※受注生産品のため、2〜3ヶ月程度の時間を要します。※価格はすべて税抜きです。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊