ジョン スメドレーは1784年の創業以来、世界中に多くのファンを持つ。今なお生産量の少ない繊維の宝石と称される「シーアイランドコットン」を使用したアイテムは、まるでカシミヤのように滑らかで柔らかく、シルクのような光沢感が美しい。素材だけでなく、そこに脈々と受け継がれてきた熟練した職人の手作業が注がれることにより、ラグジュアリーでありながら温もりを感じる一品が生まれるのだ。
エリザベス女王も愛した唯一無二のポロシャツ
ジョン スメドレー定番のポロシャツは古き良きクラシックスタイル
ジョン スメドレーが定番とするシーアイランドコットンを使用したポロシャツは、3つボタンで襟が大きく襟先は長め、袖丈は長く、着丈もゆとりのあるシルエットが特徴的だ。ブランドの中でも最もハイゲージにあたる30ゲージの繊細な糸で編むことにより、柔らかく体を包む込む上品さや他には真似できない美しいカラーリングが見事に表現されている。
よりモダンに生まれ変わったスタンダードフィットモデル
前述したモデルに比べ、袖丈や着丈を短くし2つボタンに台襟と細かな点を変更したスタンダードフィットモデル。より現代的なシルエットで着こなしの幅が広がったポロシャツだ。写真左のように、アイテムによっては袖や裾をリブ仕様ではなく、ウェルト仕様にすることで、カットソー感覚で着用できるものもある。
3シーズン着用可能なカシミヤを混紡した長袖ポロシャツ
風の冷たい時期や、旅先で肌寒さを感じる時に重宝するのが長袖のポロシャツだ。コットンにカシミヤを混紡することでふんわりと柔らかく包み込み、身体を温めてくれる。真夏を除けば3シーズンの着用が可能なため、1枚持っておくと非常に役立つ存在だ。
夏らしさの香るスキッパータイプのポロシャツ
胸元のボタンを排しスリットを入れたスキッパータイプのポロシャツも、ジョン スメドレーがつくると爽やかなだけでなくエレガントな印象も与えられる。リラックスした雰囲気のポロシャツは、オフの日だけでなくリゾートなどでも映えるアイテムだ。無地に加え、ティッピング(※袖や襟に施したラインのこと)を施したタイプなどのバリエーションもある。
以上、ジョン スメドレーのポロシャツを紹介した。繊細な糸で編み上げたニットポロシャツは、上品な見た目とラグジュアリーな雰囲気を装う大人のためのポロシャツである。シックなカラーリングに加えバリエーションも豊富なため、満足のいく一品が必ず見つかるはずだ。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男
- STYLIST :
- 河又雅俊
- EDIT&WRITING :
- 河又雅俊