5月14日、銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーにて「井上嗣也展 Beginnings」が始まった。井上嗣也氏は日本のデザイン界をリードしてきたグラフィックデザイナーで、中でもアートディレクションを手がけたコム デ ギャルソンが過去に刊行していたビジュアル誌「COMME des GARCONS Six」は日本のファッション史に残る紙媒体だ。

シンプルな写真と文字による鮮烈な井上嗣也の世界

コム デ ギャルソンの貴重なビジュアルをはじめ「Six」の全8巻が揃う

コム デ ギャルソンの広告や「Six」。
コム デ ギャルソンの広告や「Six」。
貴重なコム デ ギャルソン家具のカタログも
貴重なコム デ ギャルソン家具のカタログも

今見てもモダンな「Six」。美麗な写真と、シンプルなタイポグラフィーが強いビジュアル表現となり、見る者の琴線に触れるはずだ。Sixの他にコム デ ギャルソン企業広告や以前出していた家具のカタログなども展示していいる。

その他、太陽、月、光、水、油、植物等の写真を駆使し、架空の宇宙を創出した「The Burning Heaven」、緊張感あふれる中にもユーモアと遊び心を忍ばせた「Happy Time」などの新作ポスターシリーズ、近年フォトグラファーのレスリー・キーと取り組んだヨウジヤマモト、アンリアレイジの広告ビジュアルなども展示。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーはバーニーズ ニューヨーク銀座店の通りを挟んだ向かいに位置する。ショッピングがてら立ち寄ってはどうだろうか。

井上嗣也展 Beginnings

  • 期間:5月14日〜6月26日
    場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
    住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
    開館時間:11:00〜19:00
    休館:日曜・祝日
    入場無料
この記事の執筆者
デザイン誌、ウェブファッションメディアを経てデジタルエディター/マーケターとしてフリーに。ジャン=ポール・ゴルチエとピアノを愛し、日々ゴルチエのヴィンテージとピアノ曲をサーチ。タキシードにスカートが自分にとっての正装。メンズプレシャスのインスタグラムも担当している。