視聴率19.8％！ SNSでも常に話題となるテレビ番組『ポツンと一軒家』の魅力
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査。どうして人里離れた場所にいるのかなど、人物の人生にも迫っていく人気番組『ポツンと一軒家』（テレビ朝日系）。
一枚の衛星写真を元に一軒家を探すとあって、時に捜索は難航。放送中には「ハラハラさせる展開」といった声もSNSで上がるなど、本当にポツンと一軒家にたどり着くのだろうか？ と番組を通して、自分もプチ冒険をしているかのような気分を味わえます。
一軒家に住んでいる方の感動的なエピソードが明かされたり、その地域ならではの暮らしぶりを学べたりと、さまざまな角度から楽しめる番組は、前回の放送（静岡県のぽつんと一軒家探し）で、視聴率19.8％と過去最高を記録したことでも話題になっています。どんな展開になるのか、ワクワクする番組構成なので、毎週欠かさずに観ているというファンの方も多いのではないでしょうか？
5月26日の放送には丘みどりさん、近藤芳正さんが出演、和歌山県にあるポツンと一軒家を大捜索！
2019年５月26日（日）午後7:58～9:00の回では、ゲストに近藤芳正さんと紅白出場歌手の丘みどりさんを迎えての放送。今回、捜索隊が向かうのは、和歌山県北東部のポツンと一軒家です。
「山深いところで暮らすのは、まず無理です（苦笑）。炊事と洗濯はできるかもしれないけど、火を起こす自信はないですね…。だけど、この番組を観るのは大好きなんですよ。人間模様が素晴らしい！」と語る近藤さん。逆に丘さんは「自然豊かなところが大好きすぎて、プライベートでケニアへ行きました」と、あまりにスケールの違う“大自然好き”を告白します。
寺院の関連の建物？ 梅農家？ 近藤さんと丘さんがどんな家があるのか大予想！
今回、ポツンと一軒家を発見したのは、和歌山県北東部。奥深い山の中腹に大きな建物がある様子。衛星写真を見ながら、所さんが「ここは道もなさそうですね」と語ると、林さんは「（ポツンと一軒家界隈の）衛星写真を見慣れてきた僕には、もはや道が見えてしまいますね」と、家に続く道の位置を推測。
ゲストの近藤さんは「和歌山といえば山深くにお寺が点在しているから、寺院の関連の建物では？」と想像を膨らませ、和歌山から梅を取り寄せて梅干し作りをしているという丘さんは「梅農家さんではないでしょうか」と予想を立てますが…。
捜索途中では、別世界のような日本家屋も登場！
まず最寄りの集落から捜索を開始する捜索隊。しかし、スタジオで衛星写真を見ていた所さんが「これは一軒家から集落までが遠いね！ ここの集落の人じゃ一軒家のことは知らないんじゃないの？」と心配するほどの距離があるよう。その心配は的中し、集落の人に話を聞いても、一軒家のことは知らない様子。しかし、地元の情報通の人を紹介してもらい、そのお宅を尋ねることに。
そこにあったお宅は、個人宅ながら、まるでお寺のような佇まいの日本家屋。当初の目的の一軒家探しをよそに、元宮大工だという家主の男性に、ご自宅の話を聞いてみると、和歌山に所縁のある“あの偉人”が立ち寄った伝説がある場所だ、ということが判明。それ故に、自ら自宅を大改造したのだとか。自宅の中はまるで、別世界のようなこだわりの技が詰まった空間が！
行っても行ってもたどり着かない…本当にポツンと一軒家は見つかるのか？
さて、本題のポツンと一軒家探しですが、地元の人たちが情報を持ち寄り、ついに奥深い山中の一軒家の持ち主が判明！ 元宮大工の男性が、その一軒家までの案内役を買って出てくれることになり、男性の車の先導で、捜索隊は集落から続く細い山道へ向かいます。
その山道は倒木、落石注意の崖道で、車幅も車一台がやっと通れるような、狭くとても危険な道だった様子！ 林さんも「これはトップクラスの危険度の道ですね…」と息を呑むような山道。そんな道程を経た捜索の果て、ようやく到着した家は、すでに誰も人が暮らしていないようで。しかも、目的の場所ではない…？
まさに、行っても行ってもたどり着かない捜索となる5月26日の放送回。ついに発見される一軒家は、山の尾根と尾根の谷間の斜面を切り開いた土地に立つ、見紛うことのない“ポツン”なお宅。
そこで出会ったのは、危険で意外な仕事に従事する男性。築150年という一軒家に残された歴史的な発見もあるなど、今回も最後まで目が離せない内容となっているよう。
気になる詳細はぜひ、番組でチェックしていただければと思います。
番組詳細
- ポツンと一軒家
- 2019年５月26日（日）午後7:58～9:00放送
- ※本記事の情報は2019.5.25時点のものです
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
