ウイスキーを日常的に口にしているものの、その背景までは詳しく知らない人が多い。なんとなく銘柄と生産地を知っていても、詳しく知ることで味の違いや正しい飲み方、口うるさいマスターへの切り返しなど・・・。どうせ飲むなら美味しく!楽しく!正しい知識をつけることが美味しいウイスキーへの近道だ。ウイスキーを美味しく飲み、堂々と語りたい!と考えているならウイスキー検定に挑戦してみるといいだろう。認定されることで話にも説得力が出るのだ。
試験後に蒸留所見学ができる受験地も
「ウイスキー検定」の従来のレベルである3級、2級、1級に加え、今回から「アイリッシュウイスキー級」を新設。これはアイリッシュウイスキーの製造から歴史、文化について幅広く問うものだ。
さらに受験地もこれまでの札幌、仙台、東京、名古屋、大阪に加え、兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造のホワイトオーク蒸留所内施設でも実施。ここで受験すると、試験後に蒸留所の見学や試飲購入ができる特別なツアーに参加することができる。
さらに満点での合格者にウイスキーボトル1本をプレゼントする満点賞を創設。3級は「ブルックラディ ザ・クラシックラディ」、2級は「グレンアラヒー2012 6年ウイスキーフェスティバル2018in東京」、1級は「グレンドロナック18年」、アイリッシュウイスキー級は「ダンヴィルズ10年」が用意されている。
公式テキストもあるので、この機会にウイスキーにまつわる歴史や文化を学んではどうだろうか。回答はマークシート方式を採用しているので、ウイスキー初心者も気軽に挑戦できる。バーでうんちくを披露する為、ウイスキーの魅力をより一層知るためにも検定に挑んでみてはどうだろうか。検定用の公式テキストもあるのでそちらで予習をすることをおすすめする。
第9回ウイスキー検定の申し込みはこちらから
- 第9回ウイスキー検定
- 試験日:2019年9月1日(日)
申込締切日:コンビニ支払:2019年7月24日(水)23:59、クレジットカード決済:2019年7月31日(水)23:59
受験資格:20歳以上の方。※1級は2級に合格している方と、ウイスキーコニサー資格保有者のみ
- TEXT :
- 津島千佳 ライター・エディター