目次
- “衣類除湿乾燥機” って便利なの?除湿機の特徴と選び方を解説
- 「パナソニック」の除湿機 おすすめ2選
- 「シャープ」の除湿機 おすすめ2選
- 「三菱電機」の除湿機 おすすめ2選
- 「コロナ」「cado」の除湿機 おすすめ2選
“衣類除湿乾燥機” って便利なの?除湿機の特徴と選び方を解説
1.ズバリ “衣類除湿乾燥機” が主流!室内干しの強い味方となる機能を搭載
近年の除湿機は、強力な除湿性能と送風機能によって、部屋干しした洗濯物をスピーディに乾かせる「衣類乾燥除湿機」が主流となっています。人気のパナソニックやシャープ、三菱電気などのメーカーをみても、衣類乾燥除湿機がラインナップされています。
洗濯物を部屋干しするのが当たり前という昨今、毎日の生活の需要に適した機能を搭載しているアイテムが特に人気となるのはもちろん、部屋干しの生乾き臭などの悩みも解決してくれる機能まで搭載されたアイテムもあるので、天候を気にせずいつでも干せる便利で快適な生活は、日常の家事の負担を楽にしてQOLを爆上げしてくれること請け合いです。
2.除湿機のタイプ別【特徴と選び方】
除湿機にはコンプレッサー方式、デシカント方式(ゼオライト)、ハイブリッド方式の3タイプがあります。
コンプレッサー方式は、エアコンのドライ(除湿)機能と同じ仕組みで、梅雨時や夏季の使用にも適しています。稼働する際の電気代は比較的安く抑えられ、運転する際に室温が上昇することもありません。冬季の運転時はややパワーダウンする傾向にありますが、各社とも新技術の搭載によってこの点も改良されつつあります。
デシカント(ゼオライト)方式は、乾燥剤で吸湿した水分をヒーターによって飛ばす仕組みで、内部にヒーターが搭載されているので、使用する際は少々室温が上がる傾向に。一年中使用するのに適してはいますが、コストパフォーマンスとして電気代がやや高めになるのが気になるポイント。ただ、ほかの方式に比べて運転音が静かなのは魅力的な特長となります。
コンプレッサー方式とデシカント方式の長所を取り入れたのが、ハイブリッド方式です。室温によってふたつの方式を切り替えて稼働できるので、一年を通してパワフルに使用できます。電気代も比較的安く済み、室温への影響もほぼないという、いいとこ取りの除湿機ですが、初期投資となる価格帯はやや高めになります。
今はハイブリッド式が人気ですが、静音性の高いコンプレッサー式にも注目製品が多くあります。それぞれの特長をふまえて、ご自宅の使用目的に合った最適なアイテムを選びたいものです。今回は、編集部が厳選した人気メーカーの最新!おすすめ除湿機をご紹介します。
「パナソニック」の除湿機 おすすめ2選
1.「パナソニック」衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載(F-YEX120B)
『衣類除湿乾燥機 F-YEX120B』は、“エコ・ハイブリッド”を謳う、パナソニックの最上位モデル。“エコ・ハイブリッド”とは、従来比(同社従来品)で消費電力を3分の1にまで抑えた、パナソニック独自の省エネ設計のこと。
ふたつの冷却機構で除湿する新方式で、69%の消費電力削減を実現。1日あたり12.5L(※1)というパワフルな除湿能力は、家族4人分の洗濯物量に対応します。また、上下左右に自動で動くツインルーバーが不規則な風を送り、部屋干しの洗濯物約2kgを約90分でスピード乾燥(※2)。
さらに、ナノイーX技術搭載で、部屋干しの衣類を除菌し、部屋干し臭を抑制します。市販のホースを本体につなぐことで、連続排水にも対応。水を捨てるタイミングを気にせずに長時間使用できます。2024年のグッドデザイン賞受賞のシンプルなデザインがお部屋のインテリアにもすっきりなじみます。
※2 室温20℃、湿度70%、部屋の広さ6畳相当。衣類乾燥・速乾モード。
2.「パナソニック」衣類乾燥除湿機 ナノイーX 搭載(F-YHX90B)
『衣類乾燥除湿機 F-YHX90B』は、干した洗濯物の真下に置いて衣類乾燥できるコンパクトタイプ。ハイブリッド式で、1日あたりの除湿能力は6.5L(※1)と、洗濯量として2〜3人分に相当する対応能力のモデル。
コンパクトさを生かして、部屋干しした洗濯物の真下に置くことで、より効率的な乾燥をすることができます。上下自動・左右固定で動くスイングルーバーが不規則な風となって、洗濯物約2kgをおよそ97分(※2)で乾かします。
乾燥開始から温度・湿度とその変化度合いをチェック、乾燥完了を見極めて自動停止する「カラッとセンサー」機能を搭載しています。
※2 室温20℃、湿度70%、部屋の広さ6畳相当。衣類乾燥・速乾モード。
「シャープ」の除湿機 おすすめ2選
3.「シャープ」プラズマクラスター 衣類乾燥除湿機(CV-TH150)
プラズマクラスター25000のテクノロジーによって、気になる洗濯物の生乾き臭を素早く消臭、さらに衣類に付着したウイルスや菌の作用も抑制する、「シャープ」の最上位モデルの衣類乾燥除湿機『衣類乾燥除湿機 CV-TH150』。
梅雨と夏に強いコンプレッサーと、秋と冬に強いデシカントのふたつの方式を組み合わせたハイブリッド方式で、吸い込んだ風を冷却器に通して一年中効率的に高い除湿能力を発揮します。放熱器の温度上昇も抑える、シャープ独自の技術が冴えわたります。

最大除湿能力は、1日あたり15L(※1)、2Lのペットボトルで約7.5本分を除湿。梅雨時なら、約2kgの洗濯物を約57分で、冬季なら約75分でパワフルに乾かします(※2)。乾燥まで約57分は業界トップクラスの速さを誇ります。
また、約165cmに広がる広角ワイドルーバーが、左右ワイド、上下、上向き、下向きとさまざまな方向への送風で、洗濯物の干し方に合わせて風を送り、効率的に衣類を乾燥させてくれます。
※2 部屋の広さ6畳相当、室温20℃(梅雨時)、10℃(冬季)、湿度70%、運転モード:衣類乾燥「速乾」運転時。
4.「シャープ」プラズマクラスター 衣類乾燥除湿機(CV-T71)
「シャープ」の『衣類乾燥除湿機 CV-T71』は、コンプレッサー方式を採用したコンパクトタイプのモデル。ヒーターを搭載しないことで省エネを実現し、1日あたり2Lのペットボトル約3本分、7.1Lを除湿(※1)するという、パワフルな除湿能力を発揮します。
ハンドル付きでラクに持ち運べるコンパクトモデルなので、狭いスペースでの部屋干しにも最適で、湿気の多いお風呂場の除湿などにもおすすめです。「シャープ」のプラズマクラスター7000の技術によって、洗濯物やバスマットに付着した菌の増殖を抑制、嫌な匂いも抑えてくれます。
「三菱電機」の除湿機 おすすめ2選
5.「三菱電機」美空間 空清脱臭除湿機 MJ-PHDV24YX
コンプレッサー方式の『空清脱臭除湿機 MJ-PHDV24YX』は、洗濯物の部屋干し乾燥だけでなく、お部屋の結露やカビ対策まで、空間をまるごとハイパワーに除湿し、空気をきれいにしてくれる一台。
三菱電機の “空間ケアテクノロジー” によって、除湿・空清(空気清浄)・脱臭を一台でこなします。高感度センサーが空間を監視して、960パターンから最適制御運転。湿度が高いときは除湿メインに、空気の汚れや臭いがあるときは空清・脱臭メインに運転を自動で切り替え。3つの高性能フィルターが、空気の汚れや臭いを除去していきます。
特許取得の “3列熱交換器” による除湿で1日あたり約24L(※1)と非常に高い除湿性能を発揮し、洗濯物約2kgを約97分(※2)で乾かします。コンプレッサー方式なので、電気代も抑えられ、静音性が高いため夜間も快適に使用できるのもうれしい特長です。内部クリーン機能搭載のほか、ホースをつないでの連続排水も可能です。
※2 衣類乾燥強モード時。和室6畳相当、室温20℃、相対湿度70%。
6.「三菱電機」衣類乾燥除湿機 サラリPro ズバ乾インバーター(MJ-PV250YX)
『衣類乾燥除湿機 サラリPro ズバ乾インバーター MJ-PV250YX』は、部屋干しの乾燥と、室内の結露・カビ対策に最適な省エネタイプのコンプレッサー方式の除湿機。
省エネと除湿力をアップさせる鍵は、特許取得の “3列熱交換器” のコンプレッサーをインバータで制御する独自技術によるもの。除湿能力は、1日あたり24.5L(※1)というずば抜けた性能を発揮します。7畳の部屋なら、除湿強モードで約13分ですっきりドライに。さらに、湿度に応じて機械のパワーを自動で調整するインバーターによって、ムダな電力を使わず、電気代をぐっと抑えます。
また、『サラリPro ズバ乾インバーター MJ-PV250YX』の特長は、冬にも強いこと。冬季が苦手とされるコンプレッサー方式に、冷却器を自動で温める「おまかせ霜取り」機能を搭載することで、寒い日でもしっかりと除湿量を上げることに成功しています。
部屋干しの洗濯物に、幅広く風を送る広角ルーバーを搭載し、大量の洗濯物も効率よく乾燥。約2kgの衣類を約86分(※2)で乾かします。また、静かな運転音の「夜干しモード」搭載し、寝ている間の衣類乾燥も叶えます。
※2 衣類乾燥標準モード時。和室6畳相当、室温20℃、相対湿度70%。
「コロナ」「cado」の除湿機 おすすめ2選
7.「コロナ」Hシリーズ 衣類乾燥除湿機 (CD-H18AZ)
「コロナ」のHシリーズは、コンプレッサー方式を採用した衣類乾燥除湿機。『衣類乾燥除湿機 CD-H18AZ』は、カラッと快適に部屋干ししたい方におすすめのモデルです。
スピード部屋干しなら、約62分(※1)で素早く乾燥、洗濯物が乾いたら自動で運転停止する「衣類乾燥オートストップ」機能付きです。衣類を素早く乾かす「標準モード」、電気代を40%節約する「ecoモード」、夜間寝ている間の「夜干しモード」、スウェットやデニムなどの厚物をしっかり乾燥させる「厚物モード」の4つのモードを搭載して、さまざまに活用できます。
洗濯物への送風機能を見てみると、洗濯物を広く干すときは左右スイング「ワイド」、大量に干すときは「上下スイング」、少量を干すときは「スポット集中」、クローゼットや押入れを除湿したいときは「後方スイング」と、ワイドスイングルーバーが自在に動いて、ムダなく衣類乾燥ができます。
ハイパワー除湿で、1日あたり約18L(※2)の除湿力を発揮し、広いリビングや複数のお部屋の除湿にも活躍。さらに、室温が10℃を下回ると、ヒーターを併用した除湿運転を行う「冬モード」搭載で、寒い冬にもしっかり除湿します。
一年を通して、省エネを叶えながら快適に除湿、洗濯乾燥ができる一台です。
※2 室温27℃、相対湿度60%で24時間運転したときの除湿量。
8.「カドー(cado)」衣類乾燥除湿機 ROOT 7200
「カドー(cado)」は、2011年に設立され、家庭用空気清浄機や加湿器を売り出している日本の新しい家電メーカー。「空気をデザインする」をコンセプトに、優れた技術力と美しいかたちを両立した製品を生み出し、注目を集めています。
『衣類乾燥除湿機 ROOT 7200』は、部屋間をラクに移動できるデザイン性と除湿力を兼ね備えた、コンプレッサー方式の除湿機。1日あたりの除湿量は最大で7.5L、コンクリート住宅19畳を想定したパワフルな除湿性能に3.5Lのタンクを搭載し、約12時間の連続除湿運転が可能です。市販のホースを本体につないで直接排水することもできます。
この一台で、室内の除湿から衣類乾燥まで幅広くこなす3つの運転モードを搭載。「除湿モード」は、快適な湿度になると自動的にコンプレッサーが停止し、送風運転に切り替わって過度な除湿を防ぎます。「衣類乾燥モード」は、自動運転後にコンプレッサーを停止し、送風運転に切り替わることで電気料金を抑えます。「ナイトモード」は、就寝中にコンプレッサーを停止させて、風量弱で送風運転を行います。

すっきりとスタイリッシュな筐体は、アルミハンドルと360度回転するキャスターを搭載。リビングの除湿から、脱衣所での衣類乾燥など、家中を簡単に移動させて使用できます。シンプルなアイコンを採用した操作パネルは、直感的な操作が可能になっています。
※価格はすべて編集部調べです。販売サイトによっては変更されることがあります。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部

















