イタリア中部のモンタルチーノにあるワイナリー「テヌータ・ルーチェ」からアイコニックなワイン「ルックス・ヴィティス」が誕生。そのファーストヴィンテージとなる「ルックス・ヴィティス 2015」が、800本限定で日本での販売を開始しました。
偉大なる20世紀のワイン醸造家であるヴィットリオ・フレスコバルディ氏とロバート・モンダヴィ氏によって創設された気鋭のワイナリーが、自信をもって提供するワインの魅力とは?
20世紀を代表するふたりのワインメーカーによって誕生したワイナリー
中部イタリアでよく見かける、光輝く太陽とその周りを12の炎がかたどるコロナ。ぶどうの木を育て、ワインに命を与える光の象徴でもあります。その中部イタリアに位置し、ワインの名産地として知られるモンタルチーノにあるワイナリーが「テヌータ・ルーチェ」です。
このワイナリーを1995年に創設したのは、トスカーナの名ワインメーカーであるフレスコバルディの29代目ヴィットリオ・フレスコバルディ氏と、「カリフォルニアワインの父」と称されるロバート・モンダヴィ氏。モンタルチーノを代表するワインをつくるべく、20世紀を代表する2人のワイン醸造家によって生まれたワイナリーから、ついにシンボリックなワインが誕生しました。
ワイナリーの象徴的なワインとなるべく生み出された「ルックス・ヴィティス」
光への敬意を表し、「ルックス・ヴィティス」と名づけられたワインの歴史は、2004年に植樹されたカベルネ・ソーヴィニヨン・ブランの畑から始まります。力強く、複雑なアロマのぶどうが栽培できる畑から最高級のワインをつくるべく、2015年から醸造を開始したのが「ルックス・ヴィティス」です。
そして、そのファーストヴィンテージがヴェールを脱ぎました。
センセーショナルなエチケットにも注目
ファーストヴィンテージとなる「ルックス・ヴィティス 2015」はスパイシーで、ジンジャーブレッドや熟した黒果実が感じられるアロマ、豊かなタンニンと地中海生まれらしい複雑味のあるキャラクター。ぶどうの酸味とほんのりとした甘みを凝縮した味わいに、わずかにサンジョヴェーゼを加え、より豊かで複雑味がある上品な飲み口に仕上がっています。
ビッグバンをイメージしたエチケットも、このワインの類まれなる個性を表現しているといえるでしょう。
日本橋髙島屋など各地の百貨店や酒店で販売されるほか、レストランAr'sやW表参道でも提供される「ルックス・ヴィティス 2015」。ワインラバーが集まるイベントやホームパーティーなどでさり気なく選ぶと注目を集めそうです。
問い合わせ先
- 日本リカー TEL:03-5643-9770
関連記事
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 津島千佳
- EDIT :
- 石原あや乃