Preciousの表紙キャラクター・杏さんが、日本テレビ系で7月10日からスタートする『偽装不倫』で主役を演じます

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『海月姫』『東京タラレバ娘』など数々のヒット作にて、世の女性を共感の渦に巻き込む、東村アキコさん原作のテレビドラマ。新作漫画の『偽装不倫』もさっそくのドラマ化とあって、注目度も高い。

偶然、出会った年下イケメンについ既婚者であると嘘をついてしまう、杏さん演じる主人公・濱 鐘子。不器用ながらまっすぐに生きようとする彼女をどう演じていくのか、ドラマの撮影がスタートして間もない杏さんにインタビューする機会に恵まれました。

ーー4年ぶりの連続ドラマ主演となりますが、久々の現場でこれまでと違った感覚はありますか?
久しぶりのスタジオに行ったら改装していたり、初めて見る新しい機材が増えていたり(笑)。そういう部分では時間の流れというものを感じました。
今回の撮影チームは『花咲舞が黙ってない』(2015年放送、日テレ系ドラマ)と同じで、そのときもそうだったのですが、健康的なスケジュール組みで進んでいるので、無理なく現場に戻れています。チーム全体が効率よく動くよう、スタッフのみなさんが工夫してくれているので、肉体的な負担も少なく撮影に臨めていますね。
ーー杏さんは、東村アキコさんのファンでもありますよね。主演が決まったときの感想や、台本を読んだときの印象はどうでしたか?
東村先生の漫画はほとんど読んでいますが、まさか自分が主人公を演じることができるとは! すごくうれしいです。東村先生に“鐘子のイメージにぴったり”と言ってもらえるのも本当にうれしい。
原作の漫画ももちろん読んでいますが、毎週の更新が気になりますね(笑)。原作のドキドキハラハラがうまくドラマにも表現されていて、より多面的になっているなという印象です。新しいキャラクターがいたり、台本を読んでいるだけで、いろんな人の動向が気になっています。
ーー主人公・鐘子は杏さんから見てどんな女性ですか?
杏さん演じる主人公・濱 鐘子、婚活中の1シーン ©︎日本テレビ
あまり自信がない女性なのかな、と思います。独身で彼氏もいない自分が“何者でもない”と思っているから、ふと“既婚者”という嘘をついてしまう。それによって、ミステリアスで価値のある女性になったと思い込んでしまうんです。
その後も、自分自身のついた嘘から苦しむことになります。嘘をついてしまったと正直に言えばいいのにと、つい思ってしまうけど、やっぱりそれがなかなか言えないのも、自分に自信がないからなのかな。私は、そういう部分がすごく愛おしく見えて、応援したくなるような女性だなと思います。
杏さん
ーー不倫には共感できないと、最初のリリースではおっしゃっていました。撮影が進むにつれて変化はありますか?
原作を読んでいても、姉夫婦に違和感を感じるのは拭えなくて、私自身も“なんでそうなってしまったんだろう?”と思いながら読んでいます。最終的に姉の夫婦関係がどう描かれていくのか、鐘子としても、私としても興味はあります。
ーー風太(姉が不倫をしている年下イケメンボクサー)には惹かれないですか?
かわいいけど…と肯定してしまいそうな部分もありますが(笑)。でもやっぱり、やっていることは違うだろうと思いますね。鐘子として、妹として、不倫を続ける姉を心配するスタンスは揺らがないんじゃないかなと思います。
ーー過去にも漫画原作に出られていますが、いちばん心がけていることはなんですか?
原作者、原作のファンの方によかったと思ってもらえることを大事にしています。
ーー今回の役づくりの中で、こだわっている部分はありますか?
パリッとしたシャツに身を包み、仕事帰りにカラオケで熱唱する濱 鐘子 ©︎日本テレビ
私が演じる鐘子はOLなのでオフィスで働くシーンが多くあるんですが、冷え性という設定にはこだわっています(笑)。パリッとしたシャツの中に暖かインナーを仕込んでいたり。きちんとおしゃれに見えるようにスタイリストさんとコーディネートを相談しているので、世の中の冷え性女性にはぜひ参考にしてほしいです(笑)。
あとは、旅行好きという設定もあって、オフではご当地Tシャツを着ているのもこだわり。鍵についているキーホルダーも三重県のいわれのあるものを愛用していたり、細かい部分まで凝っているので、注目してほしいですね。
ーー今回のお相手役・宮沢氷魚さんはどんな印象ですか?
宮沢氷魚さん演じるカメラマンの伴野丈(左) ©︎日本テレビ
初めて共演させていただきますが「のびのびやろうね」とお互いに話しています。すごく真摯に向き合ってくださっていて、これからどんどん一緒のシーンが増えていくのがすごく楽しみです。
台本に、“時が止まるようなイケメン”と表現されているんですが、まさにそんな印象。どこか現実離れした雰囲気とういうか。抜けるような白い肌だったり、目の色素が薄かったり、髪の毛も染めてないのにきれいな薄茶色だったり。あまりいないような男性の雰囲気があって、きっと街中で出会ったら、ハッと振り返ってしまうと思います。
ーー自信のない自分にかんじがらめな主人公・鐘子。杏さん自身は、何かに縛られていると思うことはありますか?
やっぱり、家庭をもった以上はいろんな面で制約は生まれていると思います。自分ひとりの身じゃないという部分では、それは縛りといってしまえばそうかもしれない。
稼働的にも、この時間までしかできないという状況を受け入れていただかないといけないというのは、以前よりも狭まった部分ではあるのかな?と思います。その分、周りの方に協力していただくということは心苦しかったりもしますが、改めて感謝の気持ちを感じています。
状況を理解くださって、それでも私と仕事をしたい、と言っていただける。そんな気持ちが今のスタッフやキャストの互いから感じられて、とても幸せな現場だと日々充実しています。
杏さん

以上、ドラマ『偽装不倫で』主人公の濱 鐘子を演じる杏さんに、お話を伺いました。

一見ドロドロの不倫がテーマ!?と思いきや、既婚者と嘘をついてしまった、独身アラサーシングル女性の物語。不器用で、純粋で、真面目すぎる主人公を、ふりきった演技で杏さんが魅せます。原作漫画も絶賛連載中ですが、三次元でどう展開されていくのか!? この夏いちばん見逃せないドラマになりそうです!!

杏さん
女優、Precious表紙キャラクター
(あん)1986年4月14日生まれ、東京都出身。2001年にモデルとしてデビュー。現在は『Precious』の表紙キャラクターも務める。2007年の女優デビュー以後、ドラマや映画、CMなどで幅広く活躍中。
杏さん公式ページ

番組詳細

  • 『偽装不倫』
  • (原作/東村アキコ(YLAB JAPAN)
  • 2019年7月10日(水)~放送開始 日本テレビ系
  • 【あらすじ】32歳、独身、彼氏なし。気がつけば「アラサー」「パラサイトシングル」「婚活疲れした派遣社員」…不名誉なタグが全身に貼りついてしまったお一人様女子の主人公・鐘子。そんな鐘子がひとり旅に出かけた飛行機の中で、年下のイケメンに出会う! 思わず出てしまった“既婚者”という嘘。「価値のある誰かの女」というタグづけに勇気をもらった鐘子は、嘘から始まった恋愛の深みにはまっていく…。この幸せは本物の幸せ?そもそも本当の幸せって?幸せになりたい、でも傷つきたくない…。揺れる女心を抱えながらも懸命に生きる女性たちの心に響くドラマチック・ラブストーリー。
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
伊藤彰紀(aosora)
STYLIST :
中井綾子
HAIR MAKE :
中野明海
EDIT&WRITING :
松井美雪、濱谷梢子(Precious)