大人に似合う「ワイドデニム」コーデ【見本29選】

【目次】

• 「大人に似合うポイント」は？
• 「きれいめ」にまとめてぐっと大人顔に
• 「カジュアル」でこなれ感を演出
• 「春夏」コーデに軽やかさをプラス
• 「秋冬」スタイルを重くさせない

「大人に似合うポイント」は？

 

【１】「メリハリシルエット」を意識して着映える

ワイドデニムパンツはゆったりしているので、コンパクトな形のトップスを合わせたり、華奢小物を投入して「メリハリシルエット」を意識するときちんと感が高まり大人見え。

【２】「黒」のワイドデニムでシックに見せて

カジュアルな印象のワイドデニムパンツも「黒」を選べばシックなムードと優雅さを両立することに成功。

【３】「きれいめ小物」を投入してクラスアップ

ワイドデニムパンツを使ったカジュアルな装いは、レザーバッグやパンプス、ベルトなどの「きれいめ小物」を投入すれば簡単にクラスアップが実現し、都会的にまとまります。

「きれいめ」にまとめてぐっと大人顔に

レッグラインをカバーしてくれるワイドデニムパンツは、広がる形が優雅さを演出してくれるので「きれいめ」スタイルにもフィットします。程よいエレガンスをミックスし、大人の余裕漂うデニムパンツスタイルを楽しみましょう。

定番の白シャツはツヤ素材を指名

 

白シャツとブルーデニムパンツの王道きれいめカジュアルは、付かず離れずな形のシャツとワイドシルエットのデニムパンツでゆとりを生み出し、エフォートレスに。さらにツヤ素材のシャツを指名すると立体感が生まれ、シンプルスタイルでも成功確約。

ビターなブラウンとバーガンディを合わせて

 

かりっとしたジャケットに、ワイドデニムパンツを合わせてかしこまりすぎないきれいめスタイルへ。寒色のブルーデニムパンツに映えるよう、ブラウンのジャケットとパンプス、バーガンディのバッグという暖色を差してメリハリを演出。

オールブラックに少しの抜け感を授けて

 

ハンサムなオールブラックスタイルを披露した、歌手のアシュリー・ロバーツ。ビッグサイズのジャケットを選びつつ、ワイドデニムパンツを迎えると抜け感が生まれてこなれ見え。さらにデニム素材ならではの素材感が、ワンカラーの間延びを解消してくれます。

ヘルシーな肌見せスタイルを堪能

 

親近感のあるワイドデニムパンツを頼りに、フリルとリボンが華やかな白のオフショルダーブラウスにトライ。濁りのない真っ白とインディゴブルーの組み合わせなら、きちんと感を損いません。パンツの太めロールアップも好アクセント。

ボウタイブラウスとワイドフレアデニムを合わせて

 

かりっとした黒レザージャケットから、インに仕込んだ白のボウタイブラウスを覗かせて甘辛ミックスな表情へ。ジャケットがコンパクトな形なので、ブルーデニムパンツはワイドフレアシルエットを選び優雅さを強調。

エフォートレスなインナーが洒落感に繋がる

 

襟を立てて着るトレンチコートのインは、たっぷり抜け感を作ると好バランスです。アイボリーのメッシュニットプルオーバーに、リラックス感漂うブルーワイドデニムパンツを合わせてエフォートレスに。ベージュやブラウンの柔和な配色に、涼やかなブルーがよく映えて。

ネイビージャケットを合わせて調和を取る

 

ブルーのワイドデニムパンツを着用していた、モデルのケルシー・メリット。同じブルー系であるネイビーのジャケットを合わせると、調和が生まれて絵になります。黒ベルトでウエストマークしくびれを強調したら、ロングスリーブがモードな白タートルニットを忍ばせて洒落感を倍増。すっきりとしたまとめ髪とポインテッドトゥがシャープさに貢献。

「カジュアル」でこなれ感を演出

ワイドデニムパンツのもち味が活きるテイストといえば、やっぱり「カジュアル」ですよね。けっしてルーズにならない、大人がこなれて見えるコーディネート例をピックアップしました。

端正な白黒に任せれば安心

 

ビッグサイズのロンTとワイドデニムパンツのリラックススタイルは、シックな白黒配色に任せてルーズ感を一掃。シャツの袖を捲ったり、シャープなポインテッドトゥシューズを合わせて華奢な部分を作るとさらなるメリハリが実現。デザインの異なるネックレスのレイヤードや、上質なハンドバッグといった小物テクも効いています。

フェミニンな白トップスを選んでみる

 

白トップスとブルーワイドデニムパンツの定番スタイルは、フィット感のあるオフショルダートップスを選ぶとしなやかさが加わり、フェミニンカジュアルを堪能できます。黒のベルトとノーズの長いパンプス、鮮烈な赤のバッグをミックスして小気味よく。

黒トップスならボトムの軽快さが際立つ

 

ライトブルーワイドデニムパンツの軽やかさを引き立てるために、黒のニットプルオーバーで重心を上に配置。ニットのインから白カットソーをちらりと見せるさりげないテクニックで、奥行きを生み出して。

赤×青でメリハリ付け

 

パーカ×デニムパンツのリラックス感漂う着こなしは、鮮烈な赤と濃紺の組み合わせでモダンさをアピール。エイジレスインフルエンサーのグレース・ガネムは、ショート丈のパーカとローライズのワイドデニムパンツで、シルエットに緩急をつけているのも着映えに貢献。程よいクラスアップを叶えるために、小物はきれいめをセレクト。

ゆるっとパンツがあか抜けを約束

 

コンパクトでヘルシーな白のタンクトップに、ゆったりとしたローライズのワイドデニムパンツを合わせてメリハリシルエットを形成。カーゴパンツなら動きが出て、物足りなさを払拭することに成功。白とライトブルーの爽やかな色合わせなので、小物も白やベージュといった明るい色で揃えて。

カーヴィなパンツでスタイルアップ

 

レッグラインをカバーしながら、洒落感を演出してくれるワイドカーブデニムパンツを活用。グレーとインディゴブルーの配色ならスタイリッシュさを両立できます。白のバッグと赤のサンダルを投入し、生き生きと見せて。

グッドガールなジャケットとバッグを投入

 

白Tシャツとブルーワイドデニムパンツ、スニーカーという慣れ親しんだカジュアルスタイルに、ショート丈の千鳥格子柄ジャケットを重ねて都会派にブラッシュアップ。ジャケットだけが浮いて見えないよう、バッグはしなやかなベージュをチョイス。

「春夏」コーデに軽やかさをプラス

ここからは、季節別のコーディネート術をご紹介します。動きやすいワイドデニムパンツは、軽やかさを演出できるので「春夏」の着こなしにぴったり。季節感高まるカラーアイテムを組み合わせた実例や、万能なモノトーンコーディネートをピックアップしました。

淡いトーンを濃いブルーで引き締める

 

淡い水色のシャツに、ライトベージュのトレンチコートを重ねたワントーンで、春らしい爽やかさを演出したエルザ・ホスク。コーディネートがぼんやりしないよう、濃いブルーのワイドデニムパンツを取り入れて。スタッズベルトやローファーといった黒小物が心地よいリズムを生み出しています。

色香漂うトップスに抜け感をプラス

 

黒レース×白サテンのトップスが甘くなりすぎないのは、端正な黒ジャケットでカバーしつつ、親近感のあるブルーワイドデニムパンツを合わせて抜け感を宿しているから。フルレングスのパンツから赤のサンダルとペディキュアをちらりと覗かせ、さりげないお洒落を堪能。

春気分高まるピンクに爽やかブルーを合わせて

 

春の高揚感に浸れるピンクのアイテムを散らして、季節感をアピール。淡いピンク、くすみピンク、ブライトピンクのように、色味に変化を付けると立体感がぐんとアップ。ピンクの糖度を抑えるべく、ボトムはやんちゃなダメージワイドデニムパンツをセレクト。ピンクとブルーが呼応してクリーンにまとまっています。

小物が活きる春の白黒コーデ

 

ころんと丸みのあるかごバッグや鮮烈な赤フラットシューズのように、お出かけが楽しくなるような小物を投入して春を謳歌。白と黒をベースにすれば、小物の存在感が一層引き立ちます。スカラップレースブラウスとワイドデニムパンツならほんのりフェミニンな面持ちに。

色と形でメリハリを表現

 

カラーアイテムが映える春夏シーズン。鮮やかな赤のノースリーブトップスと、爽やかなライトブルーのワイドデニムパンツを合わせ、色とシルエットでメリハリを表現するとシンプルワンツーでも成功間違いなし。スカーフをあしらった白バッグがクリーンさを高めます。

白黒コーデを無難にさせない

 

ゆったりとしたオーバーサイズTシャツとワイドデニムパンツのコンビは、引き締まって見える白黒配色ならけっしてルーズになりません。ハトメが辛口なベルトと、フェミニンなチェック柄パンプスのように、甘辛ミックスな黒小物でリズムを宿せば、モノトーンスタイルが無難に陥りません。

ほんのりレトロなトップスを活用

 

ワイドデニムパンツとのメリハリを作るために、トップスはアメリカンスリーブのシャツを指名。ストライプ×ショート丈がレトロな趣を醸し、着映え力が高まっています。きれいめバッグをさっと抱えるいまどきテクニックでこなれ感をアピール。

「秋冬」スタイルを重くさせない

シック、クラシカルな雰囲気がよく似合う「秋冬」シーズン。重厚感のある素材を選んだり、重ね着が必須になる時期はコーディネートが重く見えてしまうことも。そんなときこそ軽快さやアクティブさを備えたワイドデニムパンツを迎え、好バランスに導きましょう。

ルーズシルエットが今の気分にフィット

 

ロゴデザインがキャッチーな黒ニットプルオーバーに、濃いブルーのワイドデニムパンツを合わせてリラックス。ゆるっとしたシルエットが今の気分にフィットします。けっしてラフな印象に陥らないのは、黒をメインにしつつきれいめなバッグを添えているから。

カラーアイテムを黒のワイドデニムパンツで支える

 

微光沢感のあるパステルブルーのシャツに、赤のチェック柄ジャケットを重ねてぐっと華やかに。グラマラスな黒のパンツで支えれば、大人らしくまとまります。デニム素材のおかげで程よい抜け感が生まれ、こなれ見えもばっちり。

シックな黒とブラウンなら秋らしさが高まる

 

親しみのあるワイドデニムパンツも、ブラウンを採用すると新鮮さを宿すことができます。そこに黒のレザーブルゾンを合わせ、カジュアルのなかにシックなムードを授けながら季節感を醸して。

フワフワジャケットを気負いなく

 

ぱっと目に留まるエコファーのジャケットを取り入れ、キャッチーさを実現。難しそうな印象のファーアウターも、相棒的存在のワイドデニムパンツとなら気負いなくチャレンジできます。ベージュ×黒の穏やかな色合わせが都会派ムードに直結。

ビッグコートにワイドデニムパンツを合わせて

 

パワーショルダーの黒ビッグコートを取り入れ、モダンさを獲得。コートのインパクトに負けないよう、ボトムもワイドな形をセレクト。プレーンな黒とメリハリのつくライトブルーデニムなら、軽快さが加わり好バランスに着地します。

インディゴブルーデニムを外し役として投入

 

キャメルのスウェードシャツに、ダークブラウンのファーコートを重ねて奥行きと温感を演出。キャメルのバッグにブラウングローブを引っ掛け、色の調和を意識。外し役のワイドデニムパンツは、ネイビーのように上品なインディゴブルーなら、きちんと感をキープできます。

デニムONデニムをキレイに誘導

 

ゆったりとしたジャケットとワイドパンツのデニムONデニムスタイルで、モードカジュアルを叶えて。ブラウンのヘリンボーンコートを重ねれば、プレーンなデニムに立体感が宿り、さらにはきちんと感も両立することができます。

グレーのワイドデニムがちょうどいい！

 

キャップ、ワイドデニムパンツ、スニーカーのカジュアルアイテムに、チェスターコートやレザーハンドバッグといったきれいめアイテムを融合させミックススタイルを実現。白のボトムだとコントラストが付きすぎ、黒だと重たい印象… そんなときはグレーを指名し、スタイリッシュさを獲得して。